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シドニー軟式野球サマーリーグ(本大会)規約

2014/2015 シドニー軟式野球サマーリーグ(本大会)規約

■大会規約

1. 参加チーム

(1)SYDNEY SHARKS、NEO SHOGUN、LUCKY STRIKES、AC BLUE BALLSの4チームのリーグ参戦により運営を行う。

2. 開催場所

(1)レギュラーシーズン、クライマックスシリーズともグラウンドはWilloughby Leisure Centre(ウィロビー・レジャーセンター) Flat Rock を基本使用していく。

3. リーグ戦のルール/試合方法

(1)今季リーグは9月29日(日)に開幕し、全4チームによるレギュラーシーズン(リーグ戦/各チームと4戦ずつの総当たり戦)を行う。各チームの日程は「試合日程」を別紙参照。

(2)レギュラーシーズン12日間(24試合)、クライマックス・シリーズ(1試合)、クライマックス・シリーズ予備日(1日)の合計14日間(26試合)にてリーグ運営を行う。

(3)レギュラーシーズンの順位は勝率によって確定させる。ただし、同率の場合は当該チーム同士を対象に①対戦成績②得失点差③勝利数の優劣により順位を確定(①②③の順で優先)。それでも順位が確定しない場合は同順位当該チーム同士による得失点差により順位を確定する。

(4)雨天により試合中止となった場合でも試合消化と見なし、0対0の引き分けとして戦績、スコアに反映する(雨天等による試合中止数のチーム間格差は順位等には一切反映せず、また、規定試合数も特に設けない)。

(5)第1試合は08:00~09:30、第2試合は10:00~11:30と基本試合時間はそれぞれ1時間30分、試合開始時間が遅れた場合でも基本終了時間の09:30、11:30の延長は不可であるため時間厳守で試合を開始する。

(6)基本終了時間の10分前となる09:20(第1試合)、11:20(第2試合)を過ぎた場合は次のイニングに進むことはできず、その時点で試合終了となる。ただし、裏の攻撃時点で基本試合終了時間の10分前を過ぎても試合終了時点まで継続可能とする。

(7)最終回はXゲームを適用とする。また、規定時間内であれば特にイニング数の下限及び上限は設けない(5イニング以上も可)。

(8)レギュラーシーズン中はリーグ規定に基づいた上で時間内に決着がつかない場合は引き分けを適用する。

(9)2イニング以降で10点差以上の得点差が生じた場合は5ポイントルールを導入する。10点差以上で勝っているチームは2イニング以降5得点を上げた時点で攻撃を終了とする。また、5ポイントルール導入後、10点差未満にスコアが縮まった場合は、その時点で通常ルールに戻す。

(10)自チームの支配下(登録)選手が試合開始時に7名以上参加の場合のみ試合成立と見なす。7名未満の場合は相手チームの不戦勝となる。ただし、7名未満の参加であっても試合前日までに当該チームの代表者が対戦チーム代表者に

試合成立の事前承認を得た場合に限り試合成立と見なす(この場合、特に試合成立上の最少参加人員を設けない。また、もちろん、試合成立を拒否する権限は各チーム共通で行使できるものとする)。

(11)上記(10)に関連し、不戦勝、不戦敗チームの得失点差については、不戦勝チームがスコア上でも勝利した場合はスコアどおりとするが、不戦敗チームがスコア上で勝利した場合は、不戦勝チームが+1、不戦敗チームは失点をそのまま得失点差に

反映させる。

(12)他チームからの選手の貸し借りは最大2名までとする。ただし、各チームの主力選手(中軸打者)は紳士協定に基づき、基本対象外とする。また、打順は8・9番に限定。守備については外野の配置に限定とする。

(13)上記(9)にある試合成立条件を満たした場合で、他チームからのレンタル選手を含めても8名の場合、8名で打順を組むことは可能とするが、9番打者の打順のところで自動的にアウトが宣告される。尚、8名参加の当該チームに対して

対戦チームはピッチャー、サード、ショート以外の守備に限定し空いているポジションの補完を行うものとする。

(14)DH(指名打者)制あり。DH人数の上限も特に設けない。尚、先発メンバーに代打を送り、そのあと先発メンバーが再び守備につくことも可能とする。

(15)試合球は2個とする。各チームが保有している最も新しいボールをそれぞれ1個、試合開始前までに主審に責任を持って渡す。

(16)各チ-ムの使用ベンチは別紙の試合日程中、左側に記載されているチームがホーム(1塁側)、右側がビジター(3塁側)となる(早いもの順ではないので要注意)。また、先行はビジター(3塁側)からとする。 

(17)野手、捕手がボールを後逸した場合は最大1ベースまで進塁可能とする(ただし、自動的な進塁とはならない)。

4. クライマックスシリーズのルール/試合方法

(1)クライマックスシリーズ(プレーオフ)については上記のレギュラーシーズン順位に基づき、1位、2位チームの試合によるクライマックスシリーズ優勝決定戦参加の権利を得ることができる。

(2)クライマックスシリーズの1試合は7イニングまで行う。引き分けはなしとし、基本、決着がつくまで規定イニングの延長を行う。

(3)クライマックスシリーズについては必ず自軍の選手のみでプレーし、他チームからの選手貸し借りは基本一切禁止とする。

5. 審判団について

(1)審判員は2名体制で行う。主審は当該対戦チームからではなく、同日開催の他試合、他チームより事前に選出する(第1試合の主審は第2試合のチームより/第2試合の主審は第1試合のチームより)。尚、1塁塁審は攻撃チームより1名選出する。

(2)主審は基本4チーム(SYDNEY SHARKS、NEO SHOGUN、LUCKY STRIKES、AC BLUE BALLS)より事前に募集、審判員として正式登録を行う(基本、各チーム最低2名以上)。尚、主審を行った当該者には1試合に付きリーグよりA$10を現金にて支給する(リーグ事務局より予め担当試合数に応じて各チーム代表に配分する)。

(3)主審は各試合開始10分前にはグラウンドに集合する。

(4)主審は正常な試合の進行のため絶対的な権限を持つものとする。1塁塁審の判定を覆すこともその権限において可能なものとする。また、必要以上のヤジ、抗議があった場合は、当該選手に対し退場宣告など何らかのペナルティーを課するものとする。

(5)主審本人が一度下した判定は基本、一切覆さないように心掛ける。また、審判団だけでどうしても判定が出来ない、ルールが不明瞭な場合は、当該対戦チームそれぞれの代表者と相互確認の上、判定を行って良いものとする。

主審の判定に対しては基本各チームとも従うものとし、判定を覆すような過度なプレッシャーを審判に与えないように充分に注意、配慮すること。

(6)怪我の原因となる必要以上のラフプレーについては主審の判断によりアウトの宣告もしくは当該選手に対し何らかのペナルティーを課するものとする。

(7)相手チームの違反行為はプレー中に主審に申し出ること。試合終了後は無効扱いとする。

6.野球用具、管理方について

(1)試合球は「内外 軟式A号検定球(新)」を使用。各チームに4~5個を支給(リーグ会費より捻出)。練習球はこの限りではない(各代表者間で予め連絡を取り合い、日本帰国、出張予定者対象に購入依頼の調整を行う)。 

(2)バットは金属製、木製、プラスチック製など軟式指定のものであれば使用可。主審、捕手についてはマスク、プロテクターを基本、必ず使用すること(プロテクターについてはリーグより支給予定)。スチール製スパイクについては

投手のみ使用を認める。それ以外については基本ゴム製のスパイクのみの使用とする。

(3)ベース管理は従来どおりグラウンド内倉庫とする。

(4)半ズボンでの参加は怪我のもとになるため、基本、認めない(チーム内で要徹底)。

(5)試合終了後、ホームチーム(1塁側ベンチ)は必ずトンボにてグランド整備、整頓、用具の返却を行う。また、試合終了後は各チーム内によって発生させたベンチ、グランド内のごみは責任を持って回収すること。

(6)ベース等倉庫からの野球用具の取り出し、設置(第1試合開始前)については当該2チーム間にて相互協力の上、行う。

7. 試合結果報告、賞金

(1)クライマックスシリーズ優勝チームには、リーグ事務局より優勝カップ及び副賞を授与。また、リーグ事務局より優勝賞金A$200を進呈。準優勝チームには賞金A$100を進呈する。

(2)JAMS社協賛リーグ公式ブログの運営及び管理責任は安嶋 氏(リーグ事務局/ブログ製作プロジェクトリーダー)が行う。また、同ホームページにて試合スコア、勝敗表などを定期更新を行う。

(3)各試合のイメージ写真、簡潔な試合経過などを各チーム代表が主体となり定期的にデータを更新していく。また、ホームラン賞、完封勝利対象者、その他野球関連コラムなども同媒体コンテンツに反映していく。

8. 雨天時の対応

(1)雨天等によりグラウンドの使用可否が曖昧な場合は各チーム代表がWilloughby Leisure Centreのグラウンド使用可否情報サービス(02 9777 7631)まで事前の確認を行い当日の試合の可否を決定する。

(2)ただし、上記(1)の情報は雨天であっても「グラウンド/オープン」と情報が更新されない場合もあることから、上記(1)の対応でも判断できない場合は、第1試合当該チーム代表間の判断を試合有無の最終決定とする。

(3)第1試合有無の最終決定後は第1試合ホームチームの代表が第2試合チーム代表にそれぞれ試合有無最終判断について責任を持って連絡を行う。

(4)基本、試合前日の19:00までに当日の試合可否判断とするが、その時点で判断できない場合もあるため、最大当日07:00までに最終判断を行う。

(5)第1試合開催時は基本的に第2試合も必ず行う事とする。また、第1試合が中止の場合は基本第2試合も中止とする。万が一、第2試合開始時に雨天などによる天候が悪化し、明らかにプレーに支障を来たすと思われる場合は

第3者となる他チームの同意を得た上で試合中止とする。

(6)昨年導入した雨天等に伴い試合が中止となった場合の振り替え試合(予備日)は一切設けない。

9. その他

(1)試合中の選手の怪我等についてはリーグ加盟のスポーツ保険にて付保予定。ただし、これら保険はPublic Liability(損害賠償責任)に準じたものであり、組織の業務遂行や被保険者が所有・管理する施設が原因となる偶然な事故により、

第三者(=Third Party;被保険者以外の者)に対する法律上の賠償責任を負担した場合に、被保険者が被る損害(つまり賠償金の支払や負担する費用)を填補する保険のことである。

(2)また、上記保険についてはMedicare(医療保険)対象者に限定し適用されるため、リーグの方針としては、選手および観戦者の練習及び試合中の怪我等については一切責任を負わないものとする。

(3)怪我などの事故等が発生した場合は各チーム代表者窓口にてリーグ事務局(平林氏/リーグ事務局総務担当役員)に詳細等について連絡を行い、場合により必要な諸手続きを行う。 

(4)観戦者の怪我、個人所有の野球用具、貴重品の紛失等については、当リーグでは基本一切責任を負わないものとする

(5)全参加選手対象に事故発生時のケースも含めリーグとして基本一切責任は終えない為、各チーム毎の代表の判断により予め免責同意書の承諾、署名を取り付ける。 

(6)今季リーグの参加費は、各チームA$○○○を別途徴収(グラウンド使用料、スポーツ保険料、野球ボール、優勝賞金等に使用)。各チーム代表は9月末までにリーグ指定口座に振り込む。

(7)レギュラーシーズン及びクライマックスシリーズ含め全ての日程を3月末までに終了させる。

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