日系コミュニティ

一風堂シドニー2号店が10月2日にオープン メディア向けレセプションで新店を披露

一風堂シドニー2号店のオープニングを記念したメディアレセプションが、10月7日(火)、シドニーの新たなショッピングコンプレックスとして話題の「セントラル・パーク」の新店舗にて開催された。

一風堂といえば、1985年に福岡・博多で、わずか10坪の小さな店でスタートして以来、日本各地に店舗を広げ、現在では国外合わせて100店舗を越えるお店を展開している日本では知らない人がいないほど有名なラーメン・チェーン店。これまでに海外はニューヨーク、シンガポール、マレーシア、台湾、香港、中国に進出、2012年12月には待望のオーストラリア第1号店をピット・ストリートのWestfield内にオープンしており、このセントラル・パーク店がシドニー2号店となる。ちなみに2014年はフィリピン、タイ、インドネシアにも出店、今月には新たにロンドンでの出店も予定するなど、その勢いはとどまるところを知らない。

レセプションの冒頭で挨拶にたった清宮俊之社長(㈱力の源カンパニー)は、一風堂にとってもオーストラリアにおける展開は非常に重要なプロジェクトと位置づけており、今後も店舗をどんどん拡大していきたい、との想いを語った。

 

 オープニングレセプションでは清宮氏(中央)と店長の矢野氏(左端)によって鏡開きされた。

また、同レセプションでは一風堂の人気定番ラーメン白丸元味と赤丸新味ラーメンが振る舞われ、来場者は食感とのどごしにこだわり抜いた(4種類の固さからお好みを選べる)自家製麺麺とじっくり時間をかけて炊き出されたまろやかな豚骨スープとの見事な調和を堪能した。

白丸元味は豚骨の旨みが溶け込んだスープにポークロインのチャーシュウが乗った、一風堂の原点ともいえるクラッシックな一杯

 

店内は47席の広々とした空間になっており、赤と白を基調にしたモダンなつくりの内装が特徴的

活気づいた掛け声が響き渡る店内は、一風堂の止まらない勢いを物語るかのようだったが、どれほど有名店になっても、一風堂が創業時以来掲げる“一杯のラーメンを、一人のお客様に”お出しする姿勢は、ここシドニーでも健在だ。

 

一風堂シドニー2号店

住所:RB07, Lower Ground, The Dining District 28, Broadway, Chippendale, NSW

営業時間:毎日 11am~9pm(ラストオーダー8:30pm)

http://www.ippudo.com.au/

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

その他の記事はこちら