新潟・越後湯沢の老舗酒造メーカー、白瀧酒造の銘酒・上善如水、魚沼の試飲会が、4月18日(土)ノースブリッジの「東京マート」にて開催された。 上善如水とは老子の言葉で「最上の善とは水のようである」という意味が込められており、その名の通り日本酒ファンのあいだでは、上善如水といえば淡麗辛口、スッキリ爽やかな吟醸酒の代表格と言っても過言ではない。白瀧酒造のシグニチャーブランドとしてもすっかり市場に定着している。
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試飲会にはたくさんの人が集まり、白瀧酒造の保坂大二朗氏が自慢の銘柄について熱心に説明する姿が印象的だった。 |
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海外事業を展開する白瀧酒造だが、米国をはじめ、オーストラリア、台湾、韓国、中国などのアジア諸国、さらにヨーロッパと全世界に輸出網を広げ、そのなかでもオーストラリアは過去5年間、安定して出荷量が増加しているという。また、近年では中東イスラエルやドバイ、インド洋モルディブのリゾートアイランドにも販路が拡大しつつあり、海外の日本酒マーケットの成長に貢献している。
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左から、JUN PACIFIC CORPORATION MANAGING DIRECTOR 梅田 博司氏、白瀧酒造(株)保坂大二郎氏
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【白瀧酒造㈱ 保坂大二朗氏からのメッセージ】 白瀧酒造がある越後湯沢は、海外からのお客様も多くお見かけします。冬は熱燗、夏は冷酒と日本酒を楽しむ姿をよく拝見しました。そこで、お客様が好みの銘柄を見つけていただけるよう、白瀧酒造ではバラエティに富んだ日本酒を揃えております。熱燗を好まれるお客様が多いので、熱燗にあうオススメのものをどんどんご紹介していきたいと思います。オーストラリア市場拡大に向け、今後はレストランを中心にさまざまなイベントを開催していきたいと思います。レストランで日本酒を注文する方が多くなれば、それをきっかけに今度はお家でも楽しんでいただく機会が増え、日常の生活の中に気軽に取り入れていただけるようになると思います。オーストラリアでの日本酒マーケットの拡大に貢献したいですね。
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後列、「雪見酒の上善水如 純米吟醸 うすにごり」は期間限定シリーズ「12ヵ月の上善如水」のひとつで、香りは華やかだが、しっかりとした味わいの中にまろやかなやさしさが広がる。どんなお料理にもあわせやすい。 手前左、「熟成の上善水如」は低温でじっくり熟成させた、ふくよかな酸味が堪能できる。 手前右、「純米 上善水如」は海外マーケット向けに造られた。アルコール度数は17.5%と高く、ドライな味わい。
写真左、熱燗にぴったりの旨みの深い味わいが特徴の「魚沼」。 写真右、「上善水如 スパークリング」は近々入荷予定の新商品! お米のまろやかさと、やさしい炭酸がはじける、さわやかな味わい。
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前回にひきつづき、今回の東京マートでの日本酒試飲会にもシドニー着物エンジョイ倶楽部のお二人がプロモーションのお手伝いとして参加した。 |
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