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天皇誕生日祝賀レセプション

毎年恒例の「天皇誕生日祝賀レセプション」が、12月1日(火)、シドニー市東部Bellevue Hillにある総領事公邸にて催され、NSW州政府関係者をはじめ、各国の領事館関係者、日豪姉妹都市の関係者、日系企業代表者、日系コミュニティー関係者など、総勢238名が集い、天皇誕生日を祝った。

式典では、まずオーストラリア海軍による日豪両国歌の演奏があったが、今年の式典では初めて、海軍の女性による両国歌の斉唱が行なわれ、その歌声に参加者一同、感嘆の声を上げた。

続いて、高岡正人在シドニー日本国総領事(写真下左)が挨拶され、安倍首相とターンブル首相が国際会議の場で会話を交わしたことや、先日行なわれた外務・防衛大臣による2+2協議などを通じて、日豪両国の強固な関係がさらに深まったと述べるとともに、10月のラグビーワールドカップの日本チームの活躍に触れるなど、参加者の方々とともに日豪の結びつきを改めて確認した。

 

また、来賓として挨拶されたNSW州首相代理のジョン・アジャカ多文化大臣(写真上右)は、多文化社会オーストラリアにおける日系コミュニティーの存在を、シドニー日本クラブレインボープロジェクトによる福島の子どもたちとの会食のエピソードを交えて話されるなど、特に州議会議員に日豪関係の重要性を述べられた。

続いて行なわれた鏡開きには、総領事はじめNSW州政府関係者、アンズワースNSW州元首相、マスターシェフのアダム・リアウ氏も参加し、おなじみの日本的な習慣に、会場は大いに盛り上がった。

 

式典の後は、参加者が会場のあちこちで、日本の話題で互いに歓談を楽しむとともに、振る舞われたお寿司や日本酒で、祝賀レセプションのひとときを楽しまれた。

高岡正人在シドニー日本国総領事ご夫妻

国歌斉唱で見事な美声を披露された海軍のトレーシー

・ケネディさんと、サム・シェパードさん

 

歓談される参加者

Jun Pacific Corporationによる日本酒「上善如水」(白瀧酒造)

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