心理カウンセリングを受けてみたいけど迷っているあなた。

誰でも初めて何かに踏み出すことは勇気がいるし、

緊張や不安を感じることもありますよね。

今回は、心理カウンセリング初体験のJAMSスタッフHが、

こころクリニックのサイコロジスト、谷野汐里(やの しおり)さんとの

出会いを通して、感じた率直な思いをレポートします。

やのさんのこころクリニックは、シティの真ん中にある

日系総合医療センター・ワールドシティ・メディカル内に位置しています。

ジョージストリート沿いを、タウンホール駅からセントラル駅方向に歩き、

ワールドスクエアビルを通り過ぎた次のブロックの角にあります。

チャイナ・タウン付近の、アクセスにも便利な立地です。

ビルの入り口には日系のフリー情報誌が置いてありますので、学生さんやワーキングホリデー、

　観光客もよく立ち寄るスポットなんです。

JAMSが発行する、シドニー生活便利帳「DOMO」も、ここで手にはいります♪

奥のエレベーターで２階へ上がると、受付にて日本語の喋れるスタッフさんが温かく迎えてくださいました。

今回は、同クリニックにてJAMSスタッフのHが心理カウンセリングを体験しますが、

初めてのカウンセリングの際は、無料のトライアルカウンセリングという選択肢もあります。

こころクリニックの無料トライアルカウンセリングとは?

カウンセリングは、「現状を変えたい」、「どうにかしたい」と感じているあなたが、理想の未来へ進んでいくためのサポートです。 同クリニックでは、カウンセリングをもっと身近に感じてもらえるように、45分の初回無料トライアルカウンセリングも提供しています。自分に合ったサイコロジストとの出会いがカウンセリングをするうえで、とても重要です。トライアルでは、サイコロジストとの相性を感じとるいい機会でもあります。ご希望の方はお気軽にお電話ください：0416-006-835

トライアル後の心理カウンセリングはどんなことをするの？

心理カウンセリングを開始する前に、サイコロジストのやのさんとご対面。

やのさんの優しい笑顔と丁寧な対応に、少し緊張がほぐれました。

カウンセリングに入る前に、手渡されたフォームに自分悩みや、症状を可能な限り書き込みながら、最近の自分のココロの状態を５段階で評価します。

自己評価をしていると、意外にも当てはまる項目が多いJAMSスタッフ。自分自身が思っている以上に、ココロのケアが必要かもしれません。

フォームが書き終わり待合室で座っていると、やのさんが温かい笑顔で部屋に招き入れてくださいます。

それでは、いよいよ相談室にお邪魔しま〜す!

                                                                      「臨床心理士」の医療資格証書が並んでいます。　

心理カウンセリング開始

先程のフォームを読み返し、ゆっくりと静かに質問をはじめたやのさん。現在の心境や、抱えている悩みの細部に至るまで、質問形式でのカウンセリングがスタートしました。

じつはタイムリーなことに、今回カウンセリングを体験するJAMSスタッフのHには、ある悩みがありました。そう、よくあるリレーションシップの問題です。

オーストラリアに住む彼と一緒になるために日本を飛び出して来たものの、まだ慣れない環境で、必要以上を彼に求めてしまい、喧嘩が多い現状…。“やのさん、教えてください!!　私どうしたらいいでしょうか!!?”という心の叫びとは裏腹に、普段から悩みを打ち明けるのが苦手なJAMSスタッフ。

なかなか弱い自分を見せられずにいるなか、やのさんが言葉の端々から心境を汲み取り、しっかり言葉にしてくれて、「こうなんですよね」、「だから辛いんですよね」と共感し、気持ちに寄り添ってくださるので、今まで溜め込んできた思いが次から次に溢れでてしまいました。こんなに話せたのもきっと、やのさんが自分の価値で判断することなく、共感し、細部まで理解して聞いてくださったからでしょう。

「彼だけを頼りに、冒険したのよね。住み慣れた日本を出て、家族や友達、幼なじみがそばにいる環境から離れ、いちから仕切り直しをして挑戦しているよのね。だから彼に頼ってしまうのよね」この言葉は、JAMSスタッフが一番求めていた言葉だったのかもしれません。やっと、誰かにわかってもらえたことで、心が救われている自分がいました。

また、心理カウンセリングでは、「なぜ?」、「なにがそうさせるの?」、「〜が理由だからですか？」と現状について質問を投げてくれます。「なぜ？」と質問されることで、今まで疑問視しなかった自分の言動について考えさせられ、問題の根底に何があるのかに気づかされたように思います。

今までカウンセリングとは、切羽詰まった状態や、日常生活に支障をきたす精神症状になって、はじめて行くところだと思っていました。しかし、プロのサイコロジストに相談することは、じつは風邪をひいてお医者様を訪ねていくのと同じで、不安定な心を癒やすための身近な場所だと感じました。

心理カウンセリングが終了し、なんだか気持ちに余裕がでてきて、自然に笑みが溢れるJAMSスタッフ。カメラマンを務めていた、もうひとりのJAMSスタッフも、表情が違うと驚いていました。

また、恋人や夫婦間の悩みについては、カップルカウンセリングという方法もあり、サイコロジストが中立的な立場で２人のコミュニケーションをサポートし、カップルにとって、何が必要か結論に導いてくれます。彼と歩む長い将来、いつかお世話になるかもしれません。やのさん、本当にありがとうございました!!

続いて、こころクリニックの人気のワークショップ

マインドフルネス・メディテーションを体験しました♪

マインドフルネス・メディテーションとは？

マインドフルネスとは、今の自分の感情や意識に気づいていることを言います。

そして同時に、それらの感情や、心に溢れている考えごとから距離を取った状態を意味します。

マインドフルネス・メディテーションでは、瞑想を通して、ココロの悩み、過去への執着、

未来への不安に見入ってしまっている自分から距離を置き、冷静に今の状況を客観視することで、

心を平穏に保つ方法です。

メディテーション・ワークショップ体験

瞑想には様々な方法がありますが、今回は、その中でもやのさんのオススメの３つのタイプの瞑想にトライしました。

①ガイデッド瞑想

ガイダンスに従ってイマジネーションを働かせることで、心を落ち着かせる瞑想

②マインドフルネス瞑想

音のない瞑想。吸う息、吐く息に集中し、今に意識を向ける無心の瞑想

③マントラを使った瞑想

マントラという意味のない音を唱えながら行う瞑想

部屋の電気が消えた真っ暗な部屋で、深い呼吸をしていきます。

冷たい空気が鼻からはいり、お腹に膨らむ感覚、また鼻から抜ける空気を感じ、

毎日当たり前にしている呼吸に意識を向けることで、今この瞬間生きている自分の存在を感じます。

なかでも、ガイデッドメディテーションでは、やのさんのガイダンス通りに

頭の中でイメージをふくらませていきます。

「私たちのココロは青い空のような入れ物です。

そこに悩みの雲をイメージし、ココロの空を様々な色の雲が覆っている様子を想像します。

その雲を、上から見下ろすとことで、そこで体験している自分と、その様子を観察する２人の自分を

みつけることができます。雲が気流にのって、ゆっくり動く様子を上から眺めてみましょう」

ガイダンスに沿ってイメージを描きながら、今の自分の状況を一歩離れたところから

客観視できるようになってくると、あるココロの変化に気づきました。

それは、悩みや、いくつもの思いを抱えながらも、がんばっている自分の存在を

認めてあげたいと思うようになれたこと。

今の状況に課題を感じずに、責めるのではなく、思い詰めることなく、

ありのままの自分の感情を見つめ、やさしい気持ちでそっと抱きしめて、認めてあげる。

どんな自分の姿も、今の現状も、“これでいいんだよ”って、

誰より自分自身が受け止めてあげることが大切だということ。

そうしているうちに、自分に対する愛おしさまで覚えるようになり、

いつの間にか心が平穏になっていました。

瞑想が終わった後には、まるで心がリセットされたような感覚が得られました。

めまぐるしく移り変わる現代社会に生きる私たちは、日々の変化や忙しさやに、

ストレスを感じやすく、呼吸が荒くなってしまいがちです。

瞑想で、ゆっくり呼吸をする時間は、自分と向きあう大切な時間。

こんな時代に生きる私たちだからこそ、瞑想が必要なのかもしれませんね。

カウンセリングと瞑想ワークショップを経て

今、自分のなかに通り抜けていく爽やかな風を感じるとともに、ココロが軽く、優しい気持ちになったJAMSスタッフ。

きっと、ネガティブな感情を手放したとき、人は幸せや、安らぎを感じることができるのでしょう。

今日のJAMSスタッフが感じたように、いいサイコロジストとの出会いは、あなたの人生をきっと変えてくれるはずです。

勇気をもって一歩踏み出すことで、これから進むあなたの未来が、キラキラした笑顔で溢れたものになりますように。

初回無料45分トライアル・カウンセリングのお問い合わせはコチラから

マインドフルネス・メディテーションの申し込みはコチラ

シドニーこころクリニック（臨床心理士　やのしおり）

日本語で安心な心のカウンセリング。保険カバーが幅広い。相談室はジョージストリート沿いにあり、チャイナタウンからも近い。ロケーションはシティの他、ノースブリッジ・ファミリー・クリニック内、ボンダイジャンクションの交流分析オフィス内に加え、自宅や施設訪問カウンセリングも行なっている。永住者をはじめ、 ワーキングホリデーや学生のカウンセリングの経験が豊富。GPの紹介があれば、Medicare・海外旅行保険・学生さんのOSHC保険適用により、自己負担なしでの心のカウンセリングが可能。自分の話を思い切り聞いてもらうことで方向性を見出したいときなど、気軽に問い合わせしてみよう。　　

住所： ワールドシティ・メディカル内: Level 1, 722 George Street, Sydney

EMAIL：sydney@cocoroclinic.com