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医療/保険

複数科を同日受診できる日系総合医療センターで、「最も効果的な歯列矯正」の見積りを受けました!

ワールドシティ日本語医療・歯科センターは、シドニーに住む日本人にとって心強い味方!
 
 
 
 

一般開業医GPをはじめ、一般歯科に矯正歯科、美容医療、鍼や漢方を処方する東洋医療、心理カウンセリングの日本人サイコロジストらが同じ建物内に揃い、院内で体・歯・心・美のトータル・ケアを受けられる便利な日系総合医療センターです。

 
 
      
      東洋医療 チョウ先生      日本人サイコロジストやの先生    パソロジー検査施設の検査技師  歯科技工所で作業中の技工士
 

院内に併設されたパソロジー検査施設で検査を受ければ、各種検査を受けた結果がすぐにGPへ届けられ、歯科へ行けば院内の歯科技工所で義歯や矯正の技工物が製作されて最短で手に入るなど、時間や移動が一度に短縮! なかなか通院できない人には大助かり

 

さらに心強いのが、常勤の日本人スタッフたちが通訳として診察に同席してくれる点。予約時には通訳のアテンド希望をしっかり伝えておきましょう。自分の症状を説明したり医療英語を聞いたりするのは、緊張もあって日常英会話よりむずかしいもの。問い合わせ電話番号に日本語専用ラインがあるため、電話予約から保険請求まで、一連の作業を日本語で安心して手続きできることも大きなポイントです。

 
 
  
1階は医療フロア                     2階は歯科フロア
左側が今回案内してくれた日本人ナースのちあきさん。
日本とオーストラリアのナース資格を持ち、シドニー市内の病院でも働く現役ナース。
 
 
今回JAMSスタッフは、ワールドシティの数ある診療科から矯正歯科で見積りを体験してきました!
 
きれいな歯並びの笑顔が”美”の象徴でもあるオーストラリアで生活していると、日本で特に気にしていなかった自分の歯並びが急に目についてくる方も少なくありません。世界的に見ても高い日本の矯正費用をおよそ半額まで抑えられることもあり、オーストラリアで矯正を始める日本人は多いそう
 
 
 

一般歯科・矯正歯科のドクター・マシュー・リー

矯正とインプラントの分野で高く評価されています。オーストラリア国内でもメルボルンやゴールドコーストなど、特にインプラント手術の出張治療に頻繁に呼ばれ、東京医科歯科大学や日本歯科医師会の研修会で講師を務めるなど、国内外で活躍する腕利きで人気の歯科医。幅広い地域で名を知られている秘密は、ドクター自身も2ヵ国の文化で育った経験を持ち、オーストラリア人だけでなく海外渡航者や移民の文化や歯科治療に精通しているから。

 

 
一般歯科・矯正歯科治療中のドクター・マシュー       インプラント手術中のドクター・マシュー
 
 
JAMSスタッフが撮影準備をしていると、「メイクアップしてきた方がいいかな? ヒゲも剃ってないよ?」と気さくな笑顔で、手術を終えて出てきたドクター・マシュー。日本語を連発して笑わせてくれます。そのユーモアのセンスと温かな人柄が好評で、歯科治療を怖がる子どもたちを乗せて治療してしまうのも上手とのこと。そんな医師が上司であるため、院内の雰囲気やスタッフたちもビジネスライクにならず和気あいあい。いっしょに働くスタッフもほぼ全員が、自分自身をはじめ家族を連れて治療を受けにくるほど。同業者のあいだで特に技術力の良し悪しが分かられやすいと言われる歯科医において、信頼できる腕に勝るものはありません。
 
ナースのちあきさん「当院の医師は皆、腕が良いというのを知っているので、私も働いたり宣伝したりするのに自信が持てて楽です」
 
 
 
 
 
診察室には、歯科医療器材のトップメーカー・日本のモリタ社製の最新機器がズラリ。照明の眩しさを防ぐサングラスをかけて、いざ診察! ドクター・マシューは口内を洗浄しつつ、スタッフKの出身地やシドニーにいる理由など、日本語を交えながら会話をして場の空気を和らげてくれます。
 
ドクター・マシュー「どうして矯正をしたいんです?」
 
スタッフK「19歳の時に口内の両側から親知らずが生えてきて、歯並びが悪くなってしまって……特に犬歯が気になります。日本で診断を受けましたが、長くかかるし費用も高くて、その時はあきらめてしまいました」
 
 
 
 
 
ドクター・マシュー「よく頭痛がするでしょう」
 
スタッフK「どうして分かるんですか?」
 
ドクター・マシュー「窮屈な歯並びが原因で、充分に噛み合わせるスペースがなくて他の人より噛む力が弱くなっています。結果、顎の運動量が増えて常に筋肉が働いている状態で疲れてしまうんですね。顎の筋肉は頭蓋骨の薄い筋肉とつながっていますから、筋肉性の痛みとなって頭痛が生じるのでしょう。同じように顎の筋肉の使われ方のバランスが悪いと、周りの首や肩にも緊張が起こりますから、肩こりにもなりやすいんじゃ?」
 
スタッフK「そうなんです! 頭痛も肩こりにもすごく悩まされていて……」
 
ドクター・マシュー「ここ、見えますか? 右顎の筋肉の方が少し出張っていますね」
 
スタッフK「筋肉が発達しているんでしょうか?」
 
ドクター・マシュー「その通り。エラの筋肉が常にエクササイズに励んでいますから(笑)」
 

頭痛の原因が歯並びから始まっていると判明したスタッフKはビックリ! 

 

日本人通訳がサポートしてくれるので、少しでも分からないことがあれば、その場で詳細をきちんと確認できます
 
 
ドクター・マシュー「通常、1本の歯には7、8mmの成長スペースが必要で、顎が成長しきってからの矯正になると、スペースを確保するために両側から4本ずつ抜歯することが多い。あなたは顔が小さい割に歯が多すぎて窮屈ですが、過去に両側から2本ずつ抜歯した形跡があり、今後、歯列を矯正するにはさらに2本抜歯することになります」
 
スタッフK「頭痛もなくなるでしょうか……」
 
ドクター・マシュー「むずかしいケースですが、大丈夫でしょう。歯列矯正をすれば見た目だけでなく、歯の機能的にも向上が見込めますよ。もちろん、きれいなスマイルも手に入る。今のままだと、すべての歯を磨いて清潔にするのも大変でしょう。でも、あなたは日本人にしては詰め物がないので歯自体はきれいですね」
 
ここでドクター・マシューは、日本人の虫歯の多さを指摘。日本人患者の多くが、歯が悪くなると神経治療をして銀歯をかぶせてしまい、詰め物がとれるなどの問題を抱えたまま放置していると話します。
 
ドクター・マシュー「日本では西洋国に比べてまだあまりインプラントが普及していない。現在はインプラント(周囲の歯を必要とせず、顎の骨の構造を利用する治療法。その後の虫歯や歯茎の病気のリスクが少なく、一生涯使えて経済的)がスタンダードです。歯を1本失った場合、歯科医は常に患者に選択肢を与えなければいけません。オーストラリアで最も人気なのがインプラント、次にブリッジとクラウン。インプラントの選択肢を提示しないと患者から苦情がくるほど、失った歯を埋めるのに理想的とされています」
 
 
インプラント手術の経験数は?と聞いたところ、「およそ4,000人」とドクター・マシュー。患者の副鼻腔を上げてインプラントを入れる上級テクニックについて、昨年、歯科医師ミーティングでセミナーを行うなど、その経験の豊富さと技術力の高さで注目を集めています。
 
 
スタッフK「インビザラインという、透明なマウスピースを使う矯正があると聞いたんですが、それでも可能なんですか?
 
ドクター・マシューインビザラインは、数本の歯のみを動かす場合などシンプルな矯正のケースに有効ですね。プラスチックのマウスピースを口内に入れて噛まないといけませんから、顎の筋肉疲労で頭痛持ちのあなたの場合は、痛みが増して不向きでしょう。歯並びからしてすべての位置を正す必要があるので、歯をスムーズに優しく動かしていけるワイヤー矯正をお勧めします」
 
 
矯正治療は、口内の歯の構造の診断をしっかりしておかないと、効果的な矯正計画が立てにくいそう。現在の歯並びの原因が正確に把握できた上でどう動かすか計画を立てていきます。ドクター・マシューはじつのところ、インビザラインはかなりの症例で多くの難があり理想的とは言い難い治療法だと話します。というのも、歯の位置を透明マウスピースで引っ張る方法なので、矯正効果がかなりマイルドであること。歯並びの原因の根本を抑えた上で、途中でも締め付けの調節が加減できるワイヤー矯正の方が、いまだに第一選択肢となるケースが多いそう。インビザラインに最初は喜んでいても、6ヵ月くらい経つと毎日の装着や洗浄の面倒さや、矯正効果のマイルドさに不満になる患者も出てくるのだとか。さらに、最初に歯型をアメリカのインビザライン社に送り、マウスピースとして複数を一気に製作してもらったものを使用するため、どの歯科医が治療しても効果が大きく異なるなどということはないそうです。

今回の取材を担当したJAMSスタッフは2人とも、ドクター・マシューから、最も効果的な矯正方法をあげるとすれば、抜歯した上でのワイヤー矯正であると診断されました。それは歯並びの問題が比較的深刻であるから。通訳してくれた日本人ナースのちあきさんだけは、前の歯が1本引っ込んでいるだけなので、インビザラインでも矯正可能とのこと。矯正を考える人の歯並びの状態では、いまだにワイヤー矯正が、最も効果的というケースが多いとわかりました。

 

ドクター・マシューもちろん、患者の歯の状態によってインビザラインが最適な場合もあれば、ワイヤー矯正が最適な場合もありますワイヤーである程度歯を矯正してからインビザラインに切り替えるという方法が可能なケースもあります。歯の裏側にワイヤーをつける”舌側矯正”という選択肢もあり、私はそれの専門家です。表側のワイヤー矯正より費用は少し高くなりますが、一番大事なのは、患者さんが最も、矯正効果に満足できる治療方法を提示すること
 

矯正についても、歯並びの問題を歯の構造面から正確に捉えることができるような、一般歯科においても診断力と技術力の十分な腕の良い歯科医から診断を受け、最も効果的と思われる矯正方法と計画を示してもらうことが大事であると語るドクター・マシュー。前回の訪問でも、JAMSスタッフのボロボロの奥歯に新しい角度からの治療法を提案。治療をあきらめていたスタッフに希望を与えてれるなど、これらの点においても自信を持つ歯科医です。

 
 
スタッフK「矯正が終わるまでどれくらいかかりますか?」
 
ドクター・マシュー「2年ほどでしょう。最後の2、3カ月は歯が自然にまっすぐ並ぶのを待つだけなので、ワイヤーは外している状態ですね。矯正治療が終わったら、歯茎の高さを合わせることもできます」
 
スタッフK「なるほど。ところで費用はどのくらい……」
 
ドクター・マシューワイヤー矯正の費用は約6,000ドルになりますね」
 
スタッフK「安い! 日本だと最低12,000ドルはかかると言われたのに」
 
ドクター・マシューワーホリと学生さんは治療費10%割引もあります」
 
スタッフK「さらに安くなって助かります! もしこちらで矯正を始めて、途中で帰国することになったらどうすれば?」
 
ドクター・マシュー「当院では日本での引き継ぎ先を探すサポートもしていますから、治療期間が長引いても安心してください」
 
 
ドクター・マシューは、取材後もスタッフKからの質問に丁寧に答えてくれた上、「説明した内容を紙に書いてあげよう。日本人は英語は読む方が得意なのを知ってるよ」と笑顔で気さくにメモしてくれました。
 

ワールドシティ歯科では、矯正歯科も一般歯科も、水曜と金曜に今回のような無料の初回診断(見積り含む)をしてくれます(※レントゲン代別)

日本と比べて矯正治療が安価にすみ、しかも何よりも「腕(診断力と技術力)に自信のある」ワールドシティ日本語医療・歯科センターでの治療を検討してみてはいかがでしょうか?

 
 

 

 
引き続き、1階の医療フロアに降りて一般開業医GPのドクター・ジェシカにも美容医療の相談をしてきました。
 
 
 
一般開業医GPと美容医療のドクター・ジェシカ・リー

アメリカ美容医学会の臨床講師も務めている、美容医療界の権威。無駄なことは言わず、非常に的確なアドバイスで患者さんの利益を第一に考えてくれる美人な女医さん。一般開業医GPとしても週6日診察している上、皮膚科系や婦人科系、産前産後ケアなども得意な、女性の強い味方です。ドクター自身がこの美貌ですから、皮膚科系の診療や美容医療を施術してもらうのも説得力がありますね。

 
 
スタッフKもし私が美容医療を受けるとすれば、お勧めの治療は何でしょうか? 先ほど2階の歯科でドクター・マシューから、私の歯並びが原因で右エラの筋肉が他より発達して出張っていると教えてもらったばかりなので、これが気になります
 
ドクター・ジェシカ「(スタッフKの顎に触れてチェックした後)そうですね、他の人が1回噛めばいいところを、あなたは2回噛まなければいけないくらい、噛み合わせがよくありません。そして筋肉をよく使うから、硬くなってエラの関節に負担がかかり、痛みを感じることもあるでしょう。
 
筋肉を収縮させるのにはボトックス注入が有効かと思います。ボトックスは、ボツリヌス菌という神経毒を分泌する菌ですが、筋肉の麻痺を起こす性質があり、これを少量注射すると顎の筋肉はエクササイズができなくなるんですね。結果的に、骨と神経に影響を与えずに筋肉が収縮して、見た目もエラが小さくなり、今より小顔な印象になりますよ。
 
 
ボトックス治療は、小児脳性麻痺などの治療にも使用されています。そうした神経治療は認可を受けた専門医しか施術できません。当院では美容医療でボトックス注入をする場合も一般開業医GPの私が施術を担当するので、医療知識面からもとても安心だと思います
 
スタッフK「どのくらいでエラは小さくなりますか?」
 
ドクター・ジェシカ菌が働き始めてから数週間後に筋肉が縮み始めて、3ヵ月後には体内から菌が完全に抜けるでしょう。その頃にはもう、右側のエラは左側と同じサイズになっていると思います。けれど、筋肉が再びエクササイズをしてしまうと、当然ですが筋肉も鍛えられます。6ヵ月から1年で元の大きさに戻ってしまいがちなことを覚えておいてくださいね。縮めたままにしておきたいのであれば、8ヵ月毎のボトックス注入をお勧めします。何回かボトックス注入を繰り返すと、人によってはエラ張りがある程度元には戻らなくなることもあります。

 

顎の関節は、一度ダメージを受けると治すことが非常に難しいので、ボトックス注入をするなら関節が痛む前にした方がいいでしょう。正しい位置に正しい量を注入すれば、とても安全な施術です。半年ほどで自然に体内から抜けてなくなりますので。あなたの場合は、医療面からも美容面からもエラへのボトックス注入がオススメ、ということになりますね。

 
 
 
 
患者さんの顔全体のバランスを大事にしたいと考えていますから、経過も含めて自然な形になるようにゆっくりと細心の注意を払って注入していきます。当院では他にも、ヒアルロン酸注入とレーザー治療を行っています。美容外科まではしていません。何の治療が希望か決まっていなくても、どこをどう治したいか言ってくだされば、どんな治療のオプションがあるのかを今回のように無料でご相談に乗って診断しお見積りいたしますから、まずはお気軽に初回無料相談にいらしてから検討してくださいね
 
 

 

 

 
同じ建物内で複数の治療を受けられる日系医療センターで、通訳付きで安心のトータル・ケアを
 
 
アテンドしてくれナースのちあきさん、ありがとうございました!
 
 
ワールドシティ日本語歯科・医療センターでは、複数の診療科をひとつの医院で受診できる他、今回のように矯正歯科と美容医療を組み合わせるなど、ひとつの症状に対して複数の治療アプローチを行うことも可能です。西洋医療の科学的な療法と東洋医療のホリスティック療法の両面から診断したり、医療と同時に心理カウンセリングを受けたり、といった統合的なアプローチにより、ワールドシティでなら複雑な症状も大幅に改善できるかもしれませんね
 

ワールドシティ日本語医療・歯科センター

所在地:Level 1 & 2 / 722 George Street, Sydney

電話: (02) 9281-0348(日本語ライン) 

診療:月~金9:00-18:00 土9:00-16:00

http://www.worldcitimedical.com.au/jp/

https://www.facebook.com/worldcitimedicaldental

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