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Unique Accommodations 【ロッサムパークロッジ・中下編】

 

前回にひきつづき、QLD究極のアウトバックユニークアコモ、ロッサムパークロッジについて書きます。1920年、Queensland and Northern Territory Aerial Serviceが誕生したのもクィーンズランド州のアウトバックの町です。はい、空とぶカンガルーQANTAS航空のことです。

オーストラリアのアウトバックでは、交通網が限られており、さらに雨季には洪水で道路が遮断されることもあるため、飛行機は生活に欠かせないライフラインの1つになっています。

さておき、ロッサムパークロッジも雨季と乾季がはっきり分かれており、4月から12月の中旬までの営業で、12月中旬から3月末までの雨季には閉鎖されてしまいます。

 

 ■ これでもか!の極上ビーフ1824ブランド

近くにレストラン街があるわけではないので、ロッジのゲストは13食、ホームステッドにあるレストランで食事をとることになりますが、この料理が朝から超ゴージャスなのには驚かずにはいられません。トロピカルフルーツ、ジュース、自家製焼きたてのペーストリー、ミューズリー、シリアル、卵料理、肉料理、リゾートの朝はこうでなきゃいけない!の手本のように、朝から食いしん坊大満足の豊富なメニューが揃います。

 

昼食は3コースのセットメニューか、典型的なこの地方のカウボーイが食べるスタイルのランチ(味は勿論、違いますよ)、もしくは、おでかけするゲストにはピクニックハンパーを用意してくれます。

  

昼食と夕食の間にアフタヌーンティーがあり、コーヒー、紅茶、ケーキ、ペーストリーなどがホームステッドに用意されています。お腹がすいてなければ無理して食べる必要はないのですが、あまりの美味しさについつい手がのびてしまいます。

 

さらに、ディナー前のサンセットカクテル。アウトバックの夕陽を肴に、美味しいカナッペと食前酒でほろ酔い加減、もうたまりませんなー! 

 

そして、極めつけがディナーです。さすが、名門畜産業者が経営するだけのことありー、これでもか~の極上ビーフ。これは、1824というブランドで、オーストラルリブ、リブアイ、アイフィレ、および、ソールズベリーソーセージの4つのレンジがあり、一般の市場には出回らず、超高級レストランでしか食べられないビーフなのです。他に、鶏肉料理、ヤッビー(ザリガニ)料理など日替わりの4コースメニュー、または、バッフェスタイルのいずれかを選べます。

また、満天の星空の下でオージーBBQなども催されます。  

バーは24時間セルフサービスとなっており、一部のプレミアムワインやシャンペンを除いて、飲み物代は食事同様、すべて滞在費に含まれています。

 

 

 

 

 

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