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日本の自動車が値下げに

【暮らしのニュース】

毎年新年になると、多くのものが値上げされます。シドニーでは公共交通機関の料金が1月4日から値上げになりました。また一部のビザの申請料金が大幅に値上げになりました。そんな中、嬉しい値下げの発表です。

日豪EPA(Economic Partnership Agreement 経済連携協定)が昨年締結されましたが、今月15日から発効することになりました。そのため、輸入自動車にかかっていた関税5%が撤廃されることになり、その分自動車の価格が値下げになります。

すでにトヨタ・オーストラリアは関税撤廃を見越して、1月1日から、小型車の約500ドルから高級車で最大7630ドルの値下げを発表しました。そのほかマツダも1月1日から、268ドル〜最大963ドルの値下げを発表しています。スバルは16日から500ドル〜1000ドルの値下げを行なう予定です。ただし、すでにオーストラリアとの間でFTA(自由貿易協定)が発効している国で製造して輸入している車種や、オーストラリア国内製造の車種は、今回の日豪EPA発効による関税撤廃の影響を受けないので、値下げにはなりません。

また、自動車のほか、電子機器や白物家電に対する5%の関税も撤廃されるため、今後、それらの製品の値下げも期待できます。

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