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所変わって、韓国日記 パート1

はい!そうなんです。21日まで台湾に滞在した後、福岡の実家で1泊し、22日から今度は韓国はソウルに行ってきました。

アニョハセヨー!!ですわ。

(前回、「台湾日記パート1」なんて書いてしまったので、台湾については、また追って書きたいと思います。。)

今朝、福岡に帰ってきたのですが、韓国滞在中はインターネット環境が無く、今日までブログを更新できずに事後報告という形になってしまいました。申し訳ない。

それにしても、今回は、初の韓国旅行でしたが、収穫有り有りです。

色々、助けてくれたルーシー&お姉、ありがとう。

Train Myon-Dong Myon-Dong 2

National frags City at night Seoul station

まず最初に、簡単にソウルという街について書きたいと思います。

1.なんと言っても、人が多い!

ソウル市の人口は1000万人超。東京都と比べると、人口は少し少ないものの、人口密度ではソウルの方が高いみたいです(ウィキペディア参照)。どおりで密集してるように見えるはずです。あちこちに人が溢れてます。韓国の人口が4800万人超なので約4分の1~5分の1の人口がソウルに集まっていることになりますね。東京と同じようにマーケットも盛んにあり現在の韓国経済がここまで伸びたのと比例して人口も伸びたのでしょう。韓国経済の状態は、今はよくないようですが、簡単に倒れることはないと言われるほど強いものになっているようですし新しい大統領に期待が寄せられています。

2.車の運転がものすごい荒い!

台湾に引き続きですが、こっちは更にあぶない気がします。半分の確率で赤信号は止まりません。ちょっと減速程度です(汗)。夜の市街地をタクシーで走ると100キロ近くで走ってくれます。常にレースですね。

3.物価が安い!

今現在はウォン高が続いているようで、現地人(日本からの滞在者)にするとだいぶ値段が上がったようですが、それでもシドニーや日本で生活をしていたので韓国の物価は安く感じますね。両替してもお札が山盛りです。なのに食事や買い物、お酒の値段も安いです。幸せですねー。

4.食べ物がおいしい!

シドニーでも散々、韓国料理を食べてたので慣れていますが、こっちで食べるのは格段とおいしいです。やはり本場ですね。キムチもうまいです。初日からランチに焼肉、ディナーにホルモン焼き、次の日は鶏の煮込み、チゲ、おでん、トッポギ、鶏鍋、鍋、鍋、鍋。。サイドディッシュの量も半端ありません。例えばお肉を2人前オーダーするだけで、あとはキムチ数種類、サラダ、ナムル、卵スープ、グラタンなどものすごい付け足しが出てきます。こんなにもらっちゃっていいのかなって遠慮してしまうぐらいの量です。もちろん、ほとんどの料理にはニンニクが効いてます。まず店が臭いです。。それでも全員食べてるので気にならなくなりますが。ソウルでは肉や野菜が中心ですが、プサンではシーフードが有名らしいです。次回行ってみたいですねぇ。

5.トイレに紙を流せない!

ソウルでは下水道管が細いらしく、トイレでは紙を一緒に流せません。ご注意を。

6.マッサージ最高!

こりゃ、よかです。

Yakiniku Liver and Senmai sashimi Chicken nikomi

Food stall Samgetang Sausage chige

ヒップホップについても書きたいと思います。

韓国のテレビを見てると、至る所にビーボーイやダンサーが出てきます。シンガーやラッパーには、必ずと言っていいほど専属のダンサーがいます。ビーボーイたちの公演やショーが街の中の大小の会場で開催されています。ニュース番組の始まりには、ダンサーの映像がオープニングに流れ番組が始まります。ほかの国に比べると、なぜこんなにダンスが社会の中に組み込まれているのか、認められているのか、ビジネスとして活動できているのか、と羨ましく思えるかもしれません。日本とは違った方向で、韓国も進んでいる国だな、と。

今回の旅行では、この部分について、少し答えがみえたように思えます。

今まで、シドニーでストリートダンスという文化を創ろうと活動を続けてきました。日本という国を見て、どうやってダンス社会が出来てきたのか、ヒップホップ文化とどう融合しているのか、これから将来どうなっていくのか、歴史を見て、環境を勉強し、未来を予測する、そういう視点から、どうオーストラリアでそれを活かすことが出来るのかを考えて実行してきました。アメリカやフランスなどのヒップホップ大国を見ても大き過ぎる感があり、アジアの国から学ぼうと。

去年、2007年の12月に日本に戻るまでは、オーストラリアのシーンを10年間見てきて、ある程度まで成長していることが見えます。まだまだ発展途上であり、世界で認められるダンス大国、ヒップホップ大国までにはなっていません。やれることは山ほどあります。アジアのヒップホップ文化という先進国のアドバンテージを活かしオーストラリアの文化を引き上げることが出来ればと考えています。単一ではなく、幾つもの要素が必要です。音楽分野、エンターテイメント分野、メディア分野、ファッション分野、、必要な要素を上げれば切りがありませんが、これらが全部繋がって始めて文化として生き残っていけるものになります。各分野を細かく勉強し、それがどう構成されているのかを実現し、繋がりをもって活動していくことが大事です。

さて、話しが少し反れましたが、今回の旅行では、名古屋からスタジオフィネスを主宰する高木先生と合流し、沢山の人たちに会うことが出来ました。

BOAや東方神起などが所属する韓国最大手のプロダクション、SMエンターテイメントのアーティストスカウト部門のジョンアさん、マーシャルアーツの達人、20年パフォーマンスを続けているプロの格闘家フンジンさん、公演にも招待して頂きました。自身でレーベルを立ち上げアーティスト育成にも力を入れ個人でもプロデューサーとして活躍するDJ Schedule 1、15年の経験を持ち韓国各地、中国でも活躍しているイベント会社を経営しているウーインギさんとキムさん。皆さんとの話しは貴重であり、韓国で活動していることについてすごく勉強になりました。

次回の日記で、この「韓国のダンス、ヒップホップ文化」については詳しく触れたいと思います。(長くなり過ぎるので・・)

それと、恥ずかしながら、今回の旅行中、23日で31歳の誕生日を迎えることが出来ました。まさかソウルで迎えるとは思ってもみませんでしたが。。昔、シドニーでサクラというチームで活動し今は韓国で音楽レーベルに所属するダンサーとして活動しているルーシーの誕生日が24日だったため、便乗して、クラブでパーティに参加させてもらいました。ちょうど、昔からのシドニーのダンスのメンバー、ルーシーの彼氏である、マサキ君も韓国を訪問中。沢山のルーシーの仲間たちに囲まれ、一緒に、VIPルームで酒浸り、フロアでも踊り狂ってました。「Catch」というクラブですが、音もよく、照明、ステージもしっかりしていて最高ですね。旅行中は、久し振りにマサキ君とはゆっくり話しも出来、シドニーから離れた街でお互い改めてゆっくりと色んな事を考えれる時間が取れたと思います。

マサキ君、ルーシー、お疲れ様。

つづく。

Lucy and Masaki Catch2 Catch1

Catch3 Catch4 Ho Bar

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