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【PEC CITY CLINIC】風邪とインフルエンザの違いについて

風邪の季節になりましたね。

今回は、知っているようで知らない、風邪インフルエンザの違いについてご説明します!

 

インフルエンザと風邪は、違うタイプのウイルス感染によって発症する呼吸器疾患で、

同じような症状を発症するため、症状だけで見分けるのが難しい疾患です。

 

人が罹患するインフルエンザは、インフルエンザAインフルエンザBの2種類です。

インフルエンザは、感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染や、

手指からの接触感染で、感染力が非常に強いのが特徴です。

 

感染後1~3日で、急に発症し、症状は疲労感・発熱・悪寒・頭痛・咳・くしゃみ・

鼻水・食欲不振・筋肉痛などです。特に児童・妊婦・65歳以上の高齢者・既往症のある方などは、

肺炎や心臓・血管・肝臓などに合併症を起こすことがあります。

 

さらに、インフルエンザが流行るシーズンは、インフルエンザと同じような症状を発症する

他のウイルス感染も流行る時期です。例えば、風邪の原因となるライノウィルス、

児童や高齢者(65歳以上)が罹患すると重篤になるRSウィルス

(呼吸器合胞体ウイルス)などがあります。

 

一般的に、発熱・筋肉痛・疲労感・から咳などの症状は、

風邪よりもインフルエンザの方が重くなります。風邪は、鼻水・鼻づまりを発症することが多く、

肺炎や細菌感染などを起こしたり、入院の必要が生じたりする事は殆どありません。

 

インフルエンザ感染を防ぐには、予防接種が一番です。予防接種に最も適している時期は、

本格的に流行する冬までに免疫力を強くしておく必要があるので、初秋の頃が良いでしょう。

(オーストラリアは2015年4月から予防接種を受けることができます)

 

生ワクチンではないので、インフルエンザを引き起こすことはありません。

副作用は、発症したとしても軽度で、殆どの場合、注射を打った箇所が多少痛む程度です。

 

ワクチンの配合は毎年違うので、免疫継続のためには毎年受ける必要があり、

妊婦は、妊娠中どの時期でも受けることができます。

特に、妊婦・高齢者・持病のある方は、予防接種をされた方が良いでしょう。

 

「PEC CITY CLINIC」(ペック・シティ・クリニック)は、

べテランの日本人ナース(看護師)が勤務しています!

専門用語についても詳しく説明してくれるので、安心して診察を受けられますよ。

 

 

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PEC CITY CLINIC

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(02) 8267-8300

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http://peccityclinic.com.au/

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