シドニーバスドライバーの街中ぐるり旅紀行 – JAMS.TV https://www.jams.tv オーストラリア生活情報ウェブサイト Tue, 24 Jan 2017 00:00:00 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.7.2 清水健氏の著書「112日間のママ」を読んで、 https://www.jams.tv/education/68612 Tue, 24 Jan 2017 00:00:00 +0000 /japanese-community/68612  

 

 

 

 中学生時代に同じ倶楽部で大変お世話になった恩師の一人、清水健後輩について少し書かせていただきたいと思います。

 

 グーグルで ”清水健” と検索すると、”AV男優の清水健さん”がトップに上がってきますが、この立派な体躯をされた”清水健さん”ではなく、読売テレビでアナウンサーをされている清水健です。

 

 去年の年末、清水健、通称”シミケン”が、読売テレビのアナウンサーを辞めることにしたと、トあるインターネットの記事で知りました。その記事を読んでいて、中学生の頃から自分の決めたことは、どんなことがあっても成し遂げる、意志の固い清水後輩らしい決断だなと思いました。大人になっても何も変わっていないんだなと清水後輩のことを思い出していると、同じ陸上部で過ごした辛い練習の日々が頭の中に現れて、どこからか同じパートばかりを練習している吹奏楽部の管楽器の間の抜けた音色とともに、夕日を背中に浴びて髪の毛を茜色に染めた演劇部が、グランドへとつながる階段の中ほどで発声練習をしている姿がなぜか浮かんできました。

 

 その記事によると、アナウンサーを辞めることにした理由とは、

 

 妊娠中から乳がんを患っていた奥様が、息子さんを出産して生後まだ3カ月の時、これから3人で数多くの素晴らしい「瞬間」を作り上げていこうという矢先に、この世を先立たなければならなかったのです。 こんな奥様のような辛い思いをする人を、この世から一人でも減らしたいと考えたシミケンは、「一般社団法人清水健基金」を立ち上げました。平日はテレビのアナウンサーの仕事、週末は講演会などで多忙を極め、実際奥様が先立たれてから、体重が20キロも落ちたと聞いています。

 何事にも真剣に取り組まなければ気が済まない、いい意味で不器用な生き方しかできないシミケンなので、ここできっぱりとけじめをつけたのだと思います。

 それに何よりも大切にしたい時間が、シミケンにはあるのです。それは奥様と過ごした数え切れないほど多くの「瞬間」の結晶である息子さんと、これから

投稿 清水健氏の著書「112日間のママ」を読んで、JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>

 

 

 

 

 中学生時代に同じ倶楽部で大変お世話になった恩師の一人、清水健後輩について少し書かせていただきたいと思います。

 

 グーグルで ”清水健” と検索すると、”AV男優の清水健さん”がトップに上がってきますが、この立派な体躯をされた”清水健さん”ではなく、読売テレビでアナウンサーをされている清水健です。

 

 去年の年末、清水健、通称”シミケン”が、読売テレビのアナウンサーを辞めることにしたと、トあるインターネットの記事で知りました。その記事を読んでいて、中学生の頃から自分の決めたことは、どんなことがあっても成し遂げる、意志の固い清水後輩らしい決断だなと思いました。大人になっても何も変わっていないんだなと清水後輩のことを思い出していると、同じ陸上部で過ごした辛い練習の日々が頭の中に現れて、どこからか同じパートばかりを練習している吹奏楽部の管楽器の間の抜けた音色とともに、夕日を背中に浴びて髪の毛を茜色に染めた演劇部が、グランドへとつながる階段の中ほどで発声練習をしている姿がなぜか浮かんできました。

 

 その記事によると、アナウンサーを辞めることにした理由とは、

 

 妊娠中から乳がんを患っていた奥様が、息子さんを出産して生後まだ3カ月の時、これから3人で数多くの素晴らしい「瞬間」を作り上げていこうという矢先に、この世を先立たなければならなかったのです。 こんな奥様のような辛い思いをする人を、この世から一人でも減らしたいと考えたシミケンは、「一般社団法人清水健基金」を立ち上げました。平日はテレビのアナウンサーの仕事、週末は講演会などで多忙を極め、実際奥様が先立たれてから、体重が20キロも落ちたと聞いています。

 何事にも真剣に取り組まなければ気が済まない、いい意味で不器用な生き方しかできないシミケンなので、ここできっぱりとけじめをつけたのだと思います。

 それに何よりも大切にしたい時間が、シミケンにはあるのです。それは奥様と過ごした数え切れないほど多くの「瞬間」の結晶である息子さんと、これからのかけがえのない「瞬間」を共に大切に過ごしていくということです。

 

 フォックスは正月休みに、シミケンが2016年2月に執筆した「112日間のママ」という本を読んだのですが、シミケンの奥様への思いが率直に書かれていて、とても感動しました。このシミケンの思いを、少しでも多くのシドニーで生活されている方々と分かち合えればと思い、「112日間のママ」をシドニーの図書館へ置いてもらうために、シミケンが中学時代に所属していた陸上部の有志たちが中心となって立ち上げた、「シミケンサポーターズ」という団体の方に、費用はこちらですべて負担するので「112日間のママ」を3,4冊送ってもらえませんかと相談したところ、「社団法人清水健基金」様から5冊も送る手配をしていただきました。そのうちの一冊は、シミケンのサイン入りで。

 本代と送料を払うために、振込先をうかがうと、「振り込まれ詐欺の恐れがあるので、振込先は教えられません」との返事。「料金はすべてこちらで持つので心配するな」と言ってくださいました。

 しかし”振り込まれ詐欺”って、いったい何なんでしょうね。自分の口座に他人がお金を振り込んできたからといって、なんの問題があると云うんでしょうか。

 

 「”振り込まれ詐欺”にお金を振り込まれたせいで、食べる気もなかった焼き肉をたらふく食べてしまったじゃないか。おかげで体重が1キロも増えてしまった。振り込まれ詐欺は本当に恐ろしいな」とでもいうのでしょうか。

 

 きっとこういうのが、大阪人の歪んだ思いやりの形なんでしょうね。

 

 大阪人は優しさを素直に表現するのが苦手なので、つまらない冗談を言って茶化さないと、うまく相手に優しさを伝えられないんです。

 

 例えば、満員電車やバスで若者がお年寄りに座席を譲る時、大阪ではこんな会話をよく耳にします。

 

若者;「僕、いぼ痔がひどくて、長時間椅子に座っていられないんです。どうか僕の代わりに座ってやってください」

 

お年寄り;「若いのに、えらいな。ようじょうしいや。おおきにな」

(若いのに、大変だね。お大事にね。ありがとうね)

なんという、ほのぼのとした光景なのでしょうか。これもちょっと歪んだ思いやりの形ですね。

 

 

 そんなわざわざ日本から送っていただいた「112日間のママ」ですが、昨日無事にシドニーに届きました。なので、少しでも早くシドニーの皆様に読んでいただきたいと思い、早速図書館へ置いて頂くために出かけてきました。

2,3日中には図書館の本棚に並ぶと思うので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

 

 本を読んでいると、いろいろな場面で「1人反省会」的なシミケンの苦悩の跡が見受けられますが、それはこの本を書いている時、奥様が先立たれてからまだ間もない時期だったと思うので、シミケン自体心の整理ができていなかったからではないでしょうか。そんな中で、日記を掘り起こしながら文章を書いていくのは相当辛かっただろうと思います。実際、先にも書きましたが、奥様に先立たれてから、体重が20キロも落ちたぐらいですから。

 

 フォックスは中学時代の2年間を、先輩という立場でシミケンと同じクラブで過ごしました。

 当時のシミケンは、先輩の甘えには一切耳を貸さない非道なやつでしたが、後輩にはとても優しくて面倒見がよく、みんなが信頼してついていくような、カリスマ性を持った男でした。

 (そんな奴が、自分の一学年下にいた先輩の辛さを想像してみてください)

 

 この本を読んでいて、あの頃とまったく変わらない、真っ直ぐなシミケンの姿を垣間見ることができました。本当にシミケンは優しい人なんだなとつくづく思いました。

 

 今、僕の右手にはシミケンの書いた「112日間のママ」が握られています。もし僕の左手に奥様の書かれた「112日間のママ」があるとすれば、これはきっとシミケンに対する感謝の気持ちと、本からあふれ出る程の幸せに満ちた生涯がつづられていると思います。

 

 「112日間のママ」を置かせていただいた図書館ですが、今のところ、

 

サーキュラキーのカスタムハウスの中にある図書館と、チャッツウッド駅から徒歩10分のところにある、ウイロビー図書館です。

 

 

 サーキュラキーにあるカスタムハウスの図書館へは、サーキュラキー行きのバスで終点下車徒歩1分、マクドナルドからロフタスストリートを挟んで向かい側です。

 

 ウイロビーライブラリーへは、市内からだと、343番またはM40番のバスが便利です。

 

 

投稿 清水健氏の著書「112日間のママ」を読んで、JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
年末年始およびニューイヤーズイブのシドニーバス https://www.jams.tv/education/68505 Sat, 24 Dec 2016 00:00:00 +0000 /japanese-community/68505  

 

 いつの間にかあと数日で、一年が過ぎ去ろうとしているではないですか!?

 

 シドニーで生活をしているとその季節感の無さのためか、あっという間に一年が過ぎ去ってしまいます。本当にオーストラリアでも一年に365日という時間が、日本と同じように流れているのでしょうか。

 どう考えてもシドニーの春はあまりにも短く、そこで少なくても日本より2週間は短くなっているように思うのですが、ただフォックスが年を取ったので、時の流れが速くなったように感じるだけでしょうか。

 

 先週たまたまクリスマスバスを運転する機会がありました。街へ向かうバスに多くの家族ずれが乗って来てくれて、その時子供たちがジングルベルを歌ってくれなかったら、あと数日で今年も終わってしまうことに、フォックスは未だに気づかずにいただろうと思います。

 始まりは5歳ぐらいの女の子が、バスの中でお父さんとジングルベルを何気なく歌い始めたことで、その歌声はあっという間に他の子供たちも伝染し、街へ向かうバスの中は、すっかりクリスマスキャロルでいっぱいになりました。そしてそんな子供たちを見て、「うるさい!!」なんて怒り出す大人は一人もおらず、子供も大人もバスの中はみんな笑顔であふれていました。

 オーストラリア人は、見ず知らずの人たちとまるで昔からの友達のようにつながりあって、その場の雰囲気を盛り上げてしまうのが得意なんですね。

 

 誰かから与えられたクリスマスを楽しむのではなく、自分たちでクリスマスを作り上げて楽しんでしまうんですね。

 

 シドニーでバスを運転していると、こういったことによく遭遇するのですが、そんな時にフォックスは、オーストラリアに来てよかったと思います。

 

 フォックスの子供の頃(もう半世紀以上前の話ですが)のクリスマスの楽しみといえば、クリスマスケーキの上に載っている、サンタクロースの形をしたローソクを集めることでした。一年に一度しか手にすることができないサンタのローソク。7月生まれのフォックスのバースデーケーキには、決して載っていないサンタのローソク。これを頭に火がつけられる前に無傷でゲットすることが、フォックスの唯一のクリスマ

投稿 年末年始およびニューイヤーズイブのシドニーバスJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 いつの間にかあと数日で、一年が過ぎ去ろうとしているではないですか!?

 

 シドニーで生活をしているとその季節感の無さのためか、あっという間に一年が過ぎ去ってしまいます。本当にオーストラリアでも一年に365日という時間が、日本と同じように流れているのでしょうか。

 どう考えてもシドニーの春はあまりにも短く、そこで少なくても日本より2週間は短くなっているように思うのですが、ただフォックスが年を取ったので、時の流れが速くなったように感じるだけでしょうか。

 

 先週たまたまクリスマスバスを運転する機会がありました。街へ向かうバスに多くの家族ずれが乗って来てくれて、その時子供たちがジングルベルを歌ってくれなかったら、あと数日で今年も終わってしまうことに、フォックスは未だに気づかずにいただろうと思います。

 始まりは5歳ぐらいの女の子が、バスの中でお父さんとジングルベルを何気なく歌い始めたことで、その歌声はあっという間に他の子供たちも伝染し、街へ向かうバスの中は、すっかりクリスマスキャロルでいっぱいになりました。そしてそんな子供たちを見て、「うるさい!!」なんて怒り出す大人は一人もおらず、子供も大人もバスの中はみんな笑顔であふれていました。

 オーストラリア人は、見ず知らずの人たちとまるで昔からの友達のようにつながりあって、その場の雰囲気を盛り上げてしまうのが得意なんですね。

 

 誰かから与えられたクリスマスを楽しむのではなく、自分たちでクリスマスを作り上げて楽しんでしまうんですね。

 

 シドニーでバスを運転していると、こういったことによく遭遇するのですが、そんな時にフォックスは、オーストラリアに来てよかったと思います。

 

 フォックスの子供の頃(もう半世紀以上前の話ですが)のクリスマスの楽しみといえば、クリスマスケーキの上に載っている、サンタクロースの形をしたローソクを集めることでした。一年に一度しか手にすることができないサンタのローソク。7月生まれのフォックスのバースデーケーキには、決して載っていないサンタのローソク。これを頭に火がつけられる前に無傷でゲットすることが、フォックスの唯一のクリスマスの楽しみだったのです。

 一度サンタの頭に火を点けてしまうと、サンタの目はただシールが張り付けてあるだけなので、簡単に剥がれ落ちてしまうんです。そうサンタのローソクは、目が命なんです。まあそんなマニアックな話はどうでもいいんですが。

 今から考えるとなんて寂しいクリスマスの楽しみ方だったんだろうと思うのですが、子供の頃、フォックスはそんなことに必死になっていました。

 そんなサンタの形をしたローソクたちは、ブリキのお菓子の空箱に入って、今でも実家の押し入れで眠っているはずです。

 

 

 

 今年も年末年始、バスの本数が減ったり増えたりします。

 

 ニューイヤーズイブも花火のため,バスはハイドパークやウインヤードが終点になります。

 

 行きはいいのですが、花火を見て、帰りのバスがどこから出発するのか、初めての方には非常にわかりにくいと思いますので、下記のリンクでご確認の上お出かけください。

 

 

年末年始

 

http://www.sydneybuses.info/news/state-transit-bus-services-over-the-christmas-and-new-year-period-3

 

ニューイヤーズイブ

 

http://www.transportnsw.info/resources/documents/brochures/Sydney-NYE-2016-getting-home-guide.pdf

 

http://www.sydneynewyearseve.com/public-transport/

 

 それでは皆様、よいお年を

 

 フォックス

 

 

投稿 年末年始およびニューイヤーズイブのシドニーバスJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
またまたバスルート変更 https://www.jams.tv/education/67181 Fri, 02 Sep 2016 00:00:00 +0000 /shopping/67181  

 

 2016年 9月5日 月曜日より、またまた運行ルートが変更されるようですね。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/news/detail.page?news=templatedata/Content/News-Article/data/2016/bus-service-changes-5-september.xml

 

フォックスは現在、有給休暇中で、つい先日までオリンピックをテレビで見るために日本へ帰っていたので、詳しいことはよくわからないのですが、

 

今回変更されるのは、オールストップのバス(202,203,252,254,290)

のみで、

 

リミテッドストップのバス(204、205、206、251、253、288,292)

 

には、何ら変更がないようですので、朝のラッシュ時に市内へ通勤されるお客様は、リミテッドストップのバスに乗れば、これまで通り、乗り換えなしで市内へ行くことができますね。

 

 それに、ノースシドニー駅やセントレナルズ駅までバスで行って、そこから電車に乗り換えて市内へ向かう場合、アダルトオパールカードをお持ちの方は、2ドルの割引、それ以外のオパールカードをお持ちの方は、1ドルの割引が受けられるそうです。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/news/detail.page?news=templatedata/Content/News-Article/data/2016/opal-fares-weekly-travel-reward-changes.xml

 

http://jams.tv/BlogPosts/post_view/tamiau/190990

 

  午後のラッシュ時に市内から帰られる際は、リミテッドストップのバスに乗って、レーンコーブインターチェンジまたは、キャムレイまで行かれるか、電車でノースシドニーまで行って、そこからバスに乗り換えるか、市内か

投稿 またまたバスルート変更JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 2016年 9月5日 月曜日より、またまた運行ルートが変更されるようですね。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/news/detail.page?news=templatedata/Content/News-Article/data/2016/bus-service-changes-5-september.xml

 

フォックスは現在、有給休暇中で、つい先日までオリンピックをテレビで見るために日本へ帰っていたので、詳しいことはよくわからないのですが、

 

今回変更されるのは、オールストップのバス(202,203,252,254,290)

のみで、

 

リミテッドストップのバス(204、205、206、251、253、288,292)

 

には、何ら変更がないようですので、朝のラッシュ時に市内へ通勤されるお客様は、リミテッドストップのバスに乗れば、これまで通り、乗り換えなしで市内へ行くことができますね。

 

 それに、ノースシドニー駅やセントレナルズ駅までバスで行って、そこから電車に乗り換えて市内へ向かう場合、アダルトオパールカードをお持ちの方は、2ドルの割引、それ以外のオパールカードをお持ちの方は、1ドルの割引が受けられるそうです。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/news/detail.page?news=templatedata/Content/News-Article/data/2016/opal-fares-weekly-travel-reward-changes.xml

 

/money/67111

 

  午後のラッシュ時に市内から帰られる際は、リミテッドストップのバスに乗って、レーンコーブインターチェンジまたは、キャムレイまで行かれるか、電車でノースシドニーまで行って、そこからバスに乗り換えるか、市内からだと、207、261、343番のオールストップバスに乗ることもできますね。

 

 

 

 “わざわざテレビでオリンピックを見るだけなら日本へ帰らなくても、オーストラリアのテレビでも放送してたぞ”と言われそうですが、オーストラリアのテレビだと、オーストラリア人の選手が出ているゲームしか映らないので、今回は日本の選手を応援したいと思い日本へ帰っていました。

 そこで見た吉田沙保里選手や、福原愛選手の試合後のインタビューを見て、フォックスは思わず泣いてしまいました。2人ともオリンピックという大舞台で金メダルではなくとも見事メダルを獲得して、ブラウン管の前の人たちを感動させたというのに、天国にいるお父さんを気遣ったり、チームメイトに迷惑をかけたと、自分を責めるようなコメントをされていました。、オリンピックで闘うことがどれほど大変なことか、フォックスには知りえない大人の世界の厳しさが伝わってきました。

 

 次回、2020年のオリンピックは東京が舞台ですね。4年後にフォックスが何をしているかはわかりませんが、この時は絶対、東京の会場で日本やオーストラリア人の選手を応援したいですね。

 

 

投稿 またまたバスルート変更JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
6月5日よりまたまた一部でバスルートや時刻表が変更されます。 https://www.jams.tv/uncategorized/66262 Fri, 03 Jun 2016 00:00:00 +0000 /uncategorized/66262  

 

 6月5日の日曜日より、運行ルートが変更されたり、新しいルートがスタートしたり、一部のサービスで運行本数が増えるのに伴って、時刻表が変更されたりするようです。

 

リンク; http://mysydney.nsw.gov.au/news/bus-service-changes-5-june

 

 ここ最近のシドニーの発展の速さには、目を見張るものがありますね。

シドニー近郊に多くのマンションが建って、モアパークの周りなんて5年前の景色とは全く違うものになっています。

そして人々の生活もすっかり5年前とは変わったようにフォックスの目には映ります。

 5年前なんて、まだまだ20年、30年落ちの日本車が町のいたるところで走っていましたが、最近はほとんど新車しか見かけなくなりました。また、シティーのピットストリートモールへ行っても、みんなTシャツ、海パンにビーチサンダルみたいな格好で歩き回っていたのに、最近はみんな服装なんかもすっかりオシャレになって、フォックスがパジャマみたいなジャージ姿でコーヒーマシンのショールームへ入ると完全に浮いてしまって、ジョージクルーニー似の店員さんから怪しいやつ扱いされるようになりました。ウエストフィールドも改装前はとても庶民的なところだったのに、今はとても高級なイメージになって、フォックスには敷居が高すぎて、たまに訪れると、つまづきそうになります。

 バスも5年前なんて、午後7時を回ると2,3人しかお客様が乗っていないのが普通だったのに、今では午後の7時を回っても、仕事帰りのサラリーマンで満員だったりします。

 

 そういった人々の生活習慣の変化が、今回の様々な変更の主な理由だと思います。

 

 これからますます発展していくシドニー、年々街の様子が変わって行くので、ここで生活をしているといつもなにか新しいものに出くわすので、とても楽しくてわくわくするのですが、そこで生活をしている人々は、いつまでもフレンドリーなままで変わらないでいてもらいたいとフォックスは願っています。最近街で目にする人々は、いつも忙しそうな顔をしていて、笑顔がすっかり減ってしまったようにフォックスには思えます。

&n

投稿 6月5日よりまたまた一部でバスルートや時刻表が変更されます。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 6月5日の日曜日より、運行ルートが変更されたり、新しいルートがスタートしたり、一部のサービスで運行本数が増えるのに伴って、時刻表が変更されたりするようです。

 

リンク; http://mysydney.nsw.gov.au/news/bus-service-changes-5-june

 

 ここ最近のシドニーの発展の速さには、目を見張るものがありますね。

シドニー近郊に多くのマンションが建って、モアパークの周りなんて5年前の景色とは全く違うものになっています。

そして人々の生活もすっかり5年前とは変わったようにフォックスの目には映ります。

 5年前なんて、まだまだ20年、30年落ちの日本車が町のいたるところで走っていましたが、最近はほとんど新車しか見かけなくなりました。また、シティーのピットストリートモールへ行っても、みんなTシャツ、海パンにビーチサンダルみたいな格好で歩き回っていたのに、最近はみんな服装なんかもすっかりオシャレになって、フォックスがパジャマみたいなジャージ姿でコーヒーマシンのショールームへ入ると完全に浮いてしまって、ジョージクルーニー似の店員さんから怪しいやつ扱いされるようになりました。ウエストフィールドも改装前はとても庶民的なところだったのに、今はとても高級なイメージになって、フォックスには敷居が高すぎて、たまに訪れると、つまづきそうになります。

 バスも5年前なんて、午後7時を回ると2,3人しかお客様が乗っていないのが普通だったのに、今では午後の7時を回っても、仕事帰りのサラリーマンで満員だったりします。

 

 そういった人々の生活習慣の変化が、今回の様々な変更の主な理由だと思います。

 

 これからますます発展していくシドニー、年々街の様子が変わって行くので、ここで生活をしているといつもなにか新しいものに出くわすので、とても楽しくてわくわくするのですが、そこで生活をしている人々は、いつまでもフレンドリーなままで変わらないでいてもらいたいとフォックスは願っています。最近街で目にする人々は、いつも忙しそうな顔をしていて、笑顔がすっかり減ってしまったようにフォックスには思えます。

 

投稿 6月5日よりまたまた一部でバスルートや時刻表が変更されます。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
4月24日(日)より、343、502、505、508、L37 番の運行ルートが変更されます。 https://www.jams.tv/uncategorized/65790 Thu, 21 Apr 2016 00:00:00 +0000 /uncategorized/65790  

 

 4月24日(日)より、343、502、505、508そしてL37 番の運行ルートが、

シドニー市内の一部で変更されます。

リンク;http://www.sydneybuses.info/news/changes-to-routes-343-502-505-508-510-and-l37

 これらのバスをご利用のお客様は、いつものバスストップでバスを待っているのに、

いつまでたってもバスが来ないといったことにならないように、気を’付けてくださいね。

 

また、4月25日(月)アンザックデーも、シドニー市内で運行ルートが変更されます。

リンク;http://www.sydneybuses.info/news/copy_of_ANZACDay2016v1web.pdf

 

 それでは皆様、素敵なアンザックロングウイークエンドをお過ごしください。

 

この時期のフォックスのおすすめスポットは、ブルーマウンテンです。

ルーラやカトゥーンバの町では、イチョウやカエデの葉が色づいていて、

小さな秋を見つけることができますよ。

 

 

 

投稿 4月24日(日)より、343、502、505、508、L37 番の運行ルートが変更されます。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 4月24日(日)より、343、502、505、508そしてL37 番の運行ルートが、

シドニー市内の一部で変更されます。

リンク;http://www.sydneybuses.info/news/changes-to-routes-343-502-505-508-510-and-l37

 これらのバスをご利用のお客様は、いつものバスストップでバスを待っているのに、

いつまでたってもバスが来ないといったことにならないように、気を’付けてくださいね。

 

また、4月25日(月)アンザックデーも、シドニー市内で運行ルートが変更されます。

リンク;http://www.sydneybuses.info/news/copy_of_ANZACDay2016v1web.pdf

 

 それでは皆様、素敵なアンザックロングウイークエンドをお過ごしください。

 

この時期のフォックスのおすすめスポットは、ブルーマウンテンです。

ルーラやカトゥーンバの町では、イチョウやカエデの葉が色づいていて、

小さな秋を見つけることができますよ。

 

 

 

投稿 4月24日(日)より、343、502、505、508、L37 番の運行ルートが変更されます。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
デイライトセービングが終わります。 https://www.jams.tv/gourmet/65525 Sat, 02 Apr 2016 00:00:00 +0000 /shopping/65525  

 

 毎年、デイライトセービングが終わる日の朝はいつもより一時間長く寝ることができるので、とても得をした気分になりますよね。しかし、今年のデイライトセービングが終わる日曜日の朝、フォックスは2時55分から仕事をすることになっています。デイライトセービングが終わる5分前にタイムカードを押してその後、10分でバスを点検して本来ならば3時5分に車庫を出発することになるのですが、この日は3時にデイライトセービングが終わるので、この時点で時計の針が1時間戻って、時刻は2時5分になるわけですよね。なのでフォックスはここで1時間若返ることができるわけです。

 フォックスはこの得した1時間を利用して、3か月前にほんだらけさんで買ったのに未だに読み終えていない、戦争と平和を少しでも読み進めようと企んでいるのですが、たぶん朝の2時にはまだ頭がぼうっとしていて、結局二度寝をすることになると思いますが。

 

 フォックス的にはデイライトセービングが終わると、朝1時間早く明るくなってくれるので少しでも目覚めやすくなるのでいいと思うのですが、それよりも日が暮れるのが1時間早くなることがかなり精神的にこたえます。

 昨日までは、仕事帰りの電車の車窓から夕陽で真っ赤に染まったルナパークやパラマタリバーを臨むことができたのに、デイライトセービングが終わってすっかり日が落ちてしまった電車の車窓に映し出されるのは、疲れきって不機嫌そうな顔をした自分の姿だけなんですよね。

 

 

 フォックスはこの時期にサリーヒルズを散策して、秋らしい柔らかな光に包まれたカフェのテラスでのんびりとした時間を過ごすのが好きです。時間があればぜひ足を延ばしてみてくださいね。

 サリーヒルズへは、市内から301,302,303番のバスが運行しています。

 

 最近は朝晩冷えこむようになってきたので、寝るときには暑いからとシーツだけで寝たら、朝方、冷蔵庫の中を探検している訳の分からない夢を見て、凍えながら目覚めることが多くなってきましたが、皆さまお風邪などをめされないように、お気を付けくださいね。

 

 

 最後に、土曜日の夜寝る前に時計

投稿 デイライトセービングが終わります。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 毎年、デイライトセービングが終わる日の朝はいつもより一時間長く寝ることができるので、とても得をした気分になりますよね。しかし、今年のデイライトセービングが終わる日曜日の朝、フォックスは2時55分から仕事をすることになっています。デイライトセービングが終わる5分前にタイムカードを押してその後、10分でバスを点検して本来ならば3時5分に車庫を出発することになるのですが、この日は3時にデイライトセービングが終わるので、この時点で時計の針が1時間戻って、時刻は2時5分になるわけですよね。なのでフォックスはここで1時間若返ることができるわけです。

 フォックスはこの得した1時間を利用して、3か月前にほんだらけさんで買ったのに未だに読み終えていない、戦争と平和を少しでも読み進めようと企んでいるのですが、たぶん朝の2時にはまだ頭がぼうっとしていて、結局二度寝をすることになると思いますが。

 

 フォックス的にはデイライトセービングが終わると、朝1時間早く明るくなってくれるので少しでも目覚めやすくなるのでいいと思うのですが、それよりも日が暮れるのが1時間早くなることがかなり精神的にこたえます。

 昨日までは、仕事帰りの電車の車窓から夕陽で真っ赤に染まったルナパークやパラマタリバーを臨むことができたのに、デイライトセービングが終わってすっかり日が落ちてしまった電車の車窓に映し出されるのは、疲れきって不機嫌そうな顔をした自分の姿だけなんですよね。

 

 

 フォックスはこの時期にサリーヒルズを散策して、秋らしい柔らかな光に包まれたカフェのテラスでのんびりとした時間を過ごすのが好きです。時間があればぜひ足を延ばしてみてくださいね。

 サリーヒルズへは、市内から301,302,303番のバスが運行しています。

 

 最近は朝晩冷えこむようになってきたので、寝るときには暑いからとシーツだけで寝たら、朝方、冷蔵庫の中を探検している訳の分からない夢を見て、凍えながら目覚めることが多くなってきましたが、皆さまお風邪などをめされないように、お気を付けくださいね。

 

 

 最後に、土曜日の夜寝る前に時計の針を1時間戻すことを忘れないでくださいね。

 

投稿 デイライトセービングが終わります。JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
3月17日から3月30日までイースターショー https://www.jams.tv/travel/65330 Wed, 16 Mar 2016 00:00:00 +0000 /entertainment/65330  

 

いよいよ3月17日からイースターショーがシドニーオリンピックパークで、

2週間に渡り、3月30日まで開催されますね。

 

 詳細  http://www.eastershow.com.au/

 

イースターショーのチケットには、電車、バス、フェリーそしてライトレイルなど、

公共機関の乗り物の料金が含まれていますので、

イースターショーのチケットがあれば、これらの乗り物に無料で乗ることができます。

 

間違えてオパールカードをタップしたりしないでくださいね。

 

またイースターショーの開催中は、各地からオリンピックパークまで送迎バスが出ていますので、

ぜひご利用ください。

 

 詳細  http://www.transportnsw.info/en/tickets/tickets-opal-fares/bus/sydney-olympic-park-shuttle.page?

 

それでは皆様、素晴らしいイースターホリデーをお過ごしください。

投稿 3月17日から3月30日までイースターショーJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

いよいよ3月17日からイースターショーがシドニーオリンピックパークで、

2週間に渡り、3月30日まで開催されますね。

 

 詳細  http://www.eastershow.com.au/

 

イースターショーのチケットには、電車、バス、フェリーそしてライトレイルなど、

公共機関の乗り物の料金が含まれていますので、

イースターショーのチケットがあれば、これらの乗り物に無料で乗ることができます。

 

間違えてオパールカードをタップしたりしないでくださいね。

 

またイースターショーの開催中は、各地からオリンピックパークまで送迎バスが出ていますので、

ぜひご利用ください。

 

 詳細  http://www.transportnsw.info/en/tickets/tickets-opal-fares/bus/sydney-olympic-park-shuttle.page?

 

それでは皆様、素晴らしいイースターホリデーをお過ごしください。

投稿 3月17日から3月30日までイースターショーJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
Farewell https://www.jams.tv/beauty/64789 Fri, 29 Jan 2016 00:00:00 +0000 /entertainment/64789  

 

 年明け早々暗い話になりますが、いろいろとお世話になったドライバーのことを、感謝と追悼の意を表すべく、ブログで書かせていただきたいと思います。

 

去年の5月に今の仕事場へ移って以来、ずっとお世話になっていた運転手の方が、先日突然、心臓発作のため他界されました。70歳も目前に迫っていたので、決して若いとはいえない年齢だったのですが、にんにく卵黄のCMに出て来てもおかしくないぐらい筋肉質で、まさに健康を絵に描いたような人でした。会えばいつも冗談を言って周りの人たちを笑わせているような明るい性格で、心臓発作とは全く無縁にみえた人だっただけに、未だに信じられません。

 

 彼は本当にナイスなオージーで、いつも周りの人のことを気にかけている人でした。

最寄り駅まで歩いて帰るフォックスのこともいつも心配してくれていて、雨の日は必ずといっていいほど、駅まで車で送っていただいていました。

 とにかく話をするのが好きだった彼は、駅に着くまでの15分間、私の話などは全く耳に入らないかのようで、自分の喋りたいことを永遠と話し続けていました。

始めの頃は冗談ばっかりを言い合っていたのですが、いつの頃からか話の内容がプライベートで深刻な話題になることが多くなっていました。

普段会社では、みんなの前で冗談ばかり言っているのに、車で駅へ向かう時にはよくそんな重たいことを話しだすのでどうしたんだろうとは思いながらも、あまり重苦しい内容の話はしたくなかったので、そういう時はできるだけ冗談を言って話題を変えて逃げるようにしていました。

 

お葬式は彼の家の近くの教会で行われました。

平日にも関わらず、250人は座われる教会の席は満席で、パイプ椅子も通路に並べられていたのですが、それでも足りず、フォックスは教会の後ろの壁にもたれて立つことになりました。

これだけ多くの人が集まるのは彼の裏表のない明るい性格のなせる業で、生前の彼の交友関係の広さが垣間見れました。

中央左手、棺の上のスクリーンには、彼の家族が選んだであろうと思われる写真がスライドショーで映し出されていました。

ほとんどの写真は彼の若い頃のもので、私が知っている恵比寿さんにそっくりの姿で

投稿 FarewellJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 年明け早々暗い話になりますが、いろいろとお世話になったドライバーのことを、感謝と追悼の意を表すべく、ブログで書かせていただきたいと思います。

 

去年の5月に今の仕事場へ移って以来、ずっとお世話になっていた運転手の方が、先日突然、心臓発作のため他界されました。70歳も目前に迫っていたので、決して若いとはいえない年齢だったのですが、にんにく卵黄のCMに出て来てもおかしくないぐらい筋肉質で、まさに健康を絵に描いたような人でした。会えばいつも冗談を言って周りの人たちを笑わせているような明るい性格で、心臓発作とは全く無縁にみえた人だっただけに、未だに信じられません。

 

 彼は本当にナイスなオージーで、いつも周りの人のことを気にかけている人でした。

最寄り駅まで歩いて帰るフォックスのこともいつも心配してくれていて、雨の日は必ずといっていいほど、駅まで車で送っていただいていました。

 とにかく話をするのが好きだった彼は、駅に着くまでの15分間、私の話などは全く耳に入らないかのようで、自分の喋りたいことを永遠と話し続けていました。

始めの頃は冗談ばっかりを言い合っていたのですが、いつの頃からか話の内容がプライベートで深刻な話題になることが多くなっていました。

普段会社では、みんなの前で冗談ばかり言っているのに、車で駅へ向かう時にはよくそんな重たいことを話しだすのでどうしたんだろうとは思いながらも、あまり重苦しい内容の話はしたくなかったので、そういう時はできるだけ冗談を言って話題を変えて逃げるようにしていました。

 

お葬式は彼の家の近くの教会で行われました。

平日にも関わらず、250人は座われる教会の席は満席で、パイプ椅子も通路に並べられていたのですが、それでも足りず、フォックスは教会の後ろの壁にもたれて立つことになりました。

これだけ多くの人が集まるのは彼の裏表のない明るい性格のなせる業で、生前の彼の交友関係の広さが垣間見れました。

中央左手、棺の上のスクリーンには、彼の家族が選んだであろうと思われる写真がスライドショーで映し出されていました。

ほとんどの写真は彼の若い頃のもので、私が知っている恵比寿さんにそっくりの姿ではなく、まだ髪の毛もふさふさとしていて、誰だか見わけもつかないものばかりでした。

彼の家族にとっては、写真の中にいる若い頃の彼の姿の方が、より鮮明に思い出の中に残っているのだろうなと、スライドショーを見ていて思いました。

 

お葬式が始まると、生前彼と親しくしていたという進行役の牧師さんが、彼との思い出を話し始めました。しかし牧師さんはすぐに鼻声になってしまって、突然風船が割れたかのように泣き出してしまい、少し落ち着きを取り戻したかと思うとまた大泣きを繰り返して、いったい何を言っているのかわからなかったのですが、聖書の一節を朗読する時はさすがは牧師様、スラスラと泣くこともなく読みあげていました。

その後、家族の方々が次々と彼との思い出を話されたのですが、どれも面白いエピソードばかりで、その話が面白ければ面白いほど教会に集まった人々は、彼がいなくなってしまったことに胸が締め付けられる思いになり、あっという間に教会が涙で包まれてしまいました。

泣き虫の牧師さんや家族の方が彼について話をする中で、フォックスには気になることがありました。それは、彼にはとても複雑な内面の問題があって、いつも心の中に深い悩みを抱えていたということでした。

その話を聞いているうちに私はいたたまれない気持ちになりました。私を駅まで送ってくれる車の中で、彼はいつもこのことについて話をしようとしていたんだと気付いたからです。

 彼は心に抱えた悩みを私に話すことによって、少しでも自分のことを理解してもらいたかったんだということに、この時初めて気づきました。いつも重苦しい話になりそうになると、私は冗談を言って話を変えてしまっていたので、彼の本当の悩みを真剣に聞くことは結局一度もありませんでしたが、何となく彼の心の中には、ティムバートンの映画、「シザーハンズ」に出てくる主人公と同じ問題が潜んでいるようには感じていました。

そのことが、家族の方や牧師さんの口から語られるたびに、これまたティムバートンの映画、「ビッグフィッシュ」のエンディングを見ているようで、もう少し真面目に彼の話を聞くべきだったと後悔の念に襲われました。もう今となってはどうすることもできませんが……

しかし、泣き虫の牧師さんが、お葬式の最後を締めくくられる時にこんなことを言っていました。「これはほんのひと時の別れでしかなく、またどこかで廻りあうだろう」ということで、もしそのような日が来るとすれば、今度はもう少し真面目に話を聞くことにしようと思います。

そういえば彼に初めて出会った時、なんだか昔から彼のことを知っているような不思議な気持ちがしたように思います。

 

大変お世話になりました。

 

フォックス

投稿 FarewellJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
年末年始のバスの時刻表および運行ルート変更のお知らせ https://www.jams.tv/travel/64413 Mon, 21 Dec 2015 00:00:00 +0000 /entertainment/64413  

 

 今年も残すところあと数日となりました。

 

 この時期になるとフォックスはいつも

 

夏休みが終わるのを目の前にして、全く宿題をしていない小学生のように、

この一年を振り返って、新年に立てた New year's resolutions(新年の誓い)を

何も達成していない不甲斐ない自分にうんざりして、他人事のように自分を責め、

今更ではあるが今年一年を取り戻すべく、英単語の参考書を広げて眺めてみたり、

本来ならsix pack に割れた腹筋になっているはずの、たるんだお腹を引き締めるために、

ベルトの穴を一つ、きつく締めてみたりするのです。

(腹筋をするほど面倒なことはしません。暑いし)

 

 幸いシドニーでは、こんな哀れな気持ちも、

大晦日の花火がすべて吹き消してくれます。

 

12月31日は大晦日の花火のために、

シドニー市内の大部分の道が通行止めになりますので、

バスの運行ルートも大きく変更されます。

 

詳しくは トランスポートNSWのページをご確認ください。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/events/detail.page?event=/templatedata/Content/Event-Article/data/2015/12/Sydney-New-Years-Eve-2015.xml

 

 

 

また年末年始にかけてバスの時刻表が変更されます。

バスの本数が極端に少なくなりますので、

お出かけの際は下記のリンクをご参照ください。

 

http://www.sydneybuses.info/news/state-transit-bus-services-over-the-christmas-and-new-year-period-2

 

 

また車を運転される方は、2015年12月24日から2016年1月3日まで

D

投稿 年末年始のバスの時刻表および運行ルート変更のお知らせJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

 今年も残すところあと数日となりました。

 

 この時期になるとフォックスはいつも

 

夏休みが終わるのを目の前にして、全く宿題をしていない小学生のように、

この一年を振り返って、新年に立てた New year's resolutions(新年の誓い)を

何も達成していない不甲斐ない自分にうんざりして、他人事のように自分を責め、

今更ではあるが今年一年を取り戻すべく、英単語の参考書を広げて眺めてみたり、

本来ならsix pack に割れた腹筋になっているはずの、たるんだお腹を引き締めるために、

ベルトの穴を一つ、きつく締めてみたりするのです。

(腹筋をするほど面倒なことはしません。暑いし)

 

 幸いシドニーでは、こんな哀れな気持ちも、

大晦日の花火がすべて吹き消してくれます。

 

12月31日は大晦日の花火のために、

シドニー市内の大部分の道が通行止めになりますので、

バスの運行ルートも大きく変更されます。

 

詳しくは トランスポートNSWのページをご確認ください。

 

http://www.transportnsw.info/en/transport-status/events/detail.page?event=/templatedata/Content/Event-Article/data/2015/12/Sydney-New-Years-Eve-2015.xml

 

 

 

また年末年始にかけてバスの時刻表が変更されます。

バスの本数が極端に少なくなりますので、

お出かけの際は下記のリンクをご参照ください。

 

http://www.sydneybuses.info/news/state-transit-bus-services-over-the-christmas-and-new-year-period-2

 

 

また車を運転される方は、2015年12月24日から2016年1月3日まで

Double Demerit pointsになっていますので、気を付けて運転してください。

 

 

 それでは皆様、よいお年を!!

 

 

 

投稿 年末年始のバスの時刻表および運行ルート変更のお知らせJAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
ミュージカルマチルダを観て、感想文 https://www.jams.tv/travel/63959 Sun, 08 Nov 2015 00:00:00 +0000 /entertainment/63959  

 

  公園でハトに餌をあげているホームレスのおじさんを、遠くから眺めているのと同じぐらいミュージカルを観るのが大好きなフォックスは、先週の晩少し時間が空いたので、ミュージカルマチルダを観てきました。

 

 このミュージカルを観て一番驚かされたのが、マチルダ役の小さな女の子の膨大なセリフの数です。終盤には流暢なロシア語まで披露されて、鳥肌が立つほど圧巻でした。

 

 フォックスなんて、小学校の演芸会で、何の役だったか忘れましたが、「あっ!お星さま」っていう簡単なセリフを言うだけなのにカミカミになってしまい、「あっ!お坊様」と空を指さしながら言ってしまったのを覚えています。指の先にはキラキラと輝く一番星がポカンと口を開けてこちらを見ていました。

 

 ストーリーのあちらこちらに原作者の美しい詩の世界が現れていて、舞台を目の前にしながら、空想の世界へ飛び立ってはまた舞台へ戻ってきたりと、とても不思議な感覚を呼び起こすミュージカルです。

 

 内容も......ここはフォックスと他の人たちの間で意見が真っ二つに分かれてしまったので、フォックスの感想を書かせていただくと、「どんなことをしても時間を元に戻すことはできないんだから、過去に縛られるのは止めて前向きに生きて行こうよ」というイロニーのこもった内容だと主張したのですが、フォックスの周りの人たちの感想は、「全然違うよ。これは子供のことを何も理解しようとしない大人へ、子供が復讐をするという内容だよ。お前は劇の間中また居眠りして、夢でも見てたんだろう」と言われてしまいました。

 

 まあ、フォックスは小学生の頃から読書感想文を書くと、担任の先生にいつも「フォックス君、もっと作者の気持ちに寄り添いながら本を読むようにしましょうね」って言われてきたので、フォックスの意見は全然あてになりませんが......

 

 ミュージカルマチルダ、まだ観ていない方はぜひ一度観てください。子供たちの生き生きした演技に感動させられます。

投稿 ミュージカルマチルダを観て、感想文JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>
 

 

  公園でハトに餌をあげているホームレスのおじさんを、遠くから眺めているのと同じぐらいミュージカルを観るのが大好きなフォックスは、先週の晩少し時間が空いたので、ミュージカルマチルダを観てきました。

 

 このミュージカルを観て一番驚かされたのが、マチルダ役の小さな女の子の膨大なセリフの数です。終盤には流暢なロシア語まで披露されて、鳥肌が立つほど圧巻でした。

 

 フォックスなんて、小学校の演芸会で、何の役だったか忘れましたが、「あっ!お星さま」っていう簡単なセリフを言うだけなのにカミカミになってしまい、「あっ!お坊様」と空を指さしながら言ってしまったのを覚えています。指の先にはキラキラと輝く一番星がポカンと口を開けてこちらを見ていました。

 

 ストーリーのあちらこちらに原作者の美しい詩の世界が現れていて、舞台を目の前にしながら、空想の世界へ飛び立ってはまた舞台へ戻ってきたりと、とても不思議な感覚を呼び起こすミュージカルです。

 

 内容も……ここはフォックスと他の人たちの間で意見が真っ二つに分かれてしまったので、フォックスの感想を書かせていただくと、「どんなことをしても時間を元に戻すことはできないんだから、過去に縛られるのは止めて前向きに生きて行こうよ」というイロニーのこもった内容だと主張したのですが、フォックスの周りの人たちの感想は、「全然違うよ。これは子供のことを何も理解しようとしない大人へ、子供が復讐をするという内容だよ。お前は劇の間中また居眠りして、夢でも見てたんだろう」と言われてしまいました。

 

 まあ、フォックスは小学生の頃から読書感想文を書くと、担任の先生にいつも「フォックス君、もっと作者の気持ちに寄り添いながら本を読むようにしましょうね」って言われてきたので、フォックスの意見は全然あてになりませんが……

 

 ミュージカルマチルダ、まだ観ていない方はぜひ一度観てください。子供たちの生き生きした演技に感動させられます。

投稿 ミュージカルマチルダを観て、感想文JAMS.TV に最初に表示されました。

]]>