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シドニーで盗品400点を押収

【シドニー2日AAP】   シドニーで1日、警察が住宅6戸を強制捜査し、400点の盗品を押収、27人を逮捕した。押収品の中にはラップトップ型パソコンや携帯電話をはじめ、タブレット型端末、自転車、さらには心臓の細動を除去するために使用される除細動器なども含まれていた。

400点のうち現時点ですでに持ち主に返還されたのは、わずか60点。被害者の1人でサリーヒルズ在住のブライアー・ローゼルさん(28)は、先月29日に自宅からラップトップ型パソコンを盗まれたが、事件当時はボーイフレンドと共に2階にいたという。強盗らは表口から侵入し、ふたりが1階の物音に気付いて降りた時には、表口付近にあったパソコン2台と財布を盗み取り、すでに立ち去った後だった。

警察の発表では、多数の自転車を押収したが持ち主の確定は困難なため、レッドファーンとウォータールー地区に住む心当たりのある住民らに対し、クライム・ストッパーズまで連絡するよう求めている(電話:1800-333-000)。

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