【メルボルン7日AAP】 警察では、メルボルン北部クーラルーで8日未明0時直後、14歳から16歳の若者が乗っていた盗難車が壁に衝突し、3人が現場で死亡する事故が発生したと発表した。スピード違反を犯したことが事故の一因とみている。
盗難車を運転していた16歳の少女とともに、16歳の少年と14歳の少女が現場で死亡。また、16歳の少年が危篤状態でロイヤル・メルボルン病院に搬送されたほか、15歳と14歳の少年が安定した容態でロイヤル小児病院に搬送された。
ABCラジオの取材に対し、ベイリューVIC州首相は、「父として、このような時はただ絶望するのみで、関係者の両親に同情を禁じ得ない」と述べた。また、若者に対し、運転の危険性について、相談する必要があることを浮き彫りにさせたものだとした。