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幼・若年者へのわいせつ犯罪 相次ぐ

【シドニー19日AAP】   シドニー周辺では、幼児や若年者に対するわいせつ犯罪が多発している。

17日午後3時45分ごろ、NSW州中央沿岸部ザ・エントランスで、37歳男が男児(9)に「トカゲを見たいか」と声をかけ、自宅に連れ込みわいせつ行為をした。男児は翌18日午前7時45分ごろ、発見された。男児の自宅と男児が誘拐された公園、男の自宅、警察署はいずれも半径500メートル以内にあったという。男は同日、逮捕された。

一方、19日、ニューカッスル地方裁判所では、13歳と14歳の少女にプロの写真家をかたりフェースブック上で近づき、直接会った際に強姦に及んだ男(21)に対する公判が行われた。

また、恋人と一緒に生活していた9歳女児を強姦したとして、NSW州家族・コミュニティサービス省のケースワーカーの男も、現在、保釈申請を却下され引き続き拘留されている。14日には、8歳と9歳の児童にわいせつ行為をしたとしてシドニー北西部にある保育所のスタッフ(27)が逮捕された。

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