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イスラム教宗派間トラブル?2人が逮捕

【シドニー25日AAP】   シドニー南部にあるモスク(イスラム教の寺院)で2人が逮捕された。この2人は別の宗派に属するメンバーだという。

「ソーシャル・ジャスティス・ネットワーク」によると、25日午後1時ごろ、アーンクリフにあるマスジド・ファティマ・アル・ザーラー・モスクで、ワッハービ派の過激主義者の2人が集会に参加しているシーア派メンバーを脅迫したとして逮捕された。目撃者の話では、逮捕された1人はアングロサクソン系オーストラリア人でイスラム教の衣服をまとっていたという。

同ネットワークによると、24日、フェースブックでシーア派を攻撃する内容の投稿があった。逮捕された2人は携帯電話を用いて不審な行動を取っていたため参拝者が警察に通報した。

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