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メディア王マードック氏の母親が死去

【メルボルン6日AAP】   5日夜、メディア王マードック家の女家長と著名な慈善活動家であったデイム・エリザベス・マードック氏がメルボルン南東部近郊の自宅で家族に囲まれ死去、103歳。ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長は、自らの母親について、その寛大さと長年の優しさが琴線に触れた何千人ものオーストラリア人に追悼されると述べた。

オーストラリア名誉勲章のコンパニオン勲章を受賞したエリザベス氏は、ロイヤル小児病院の前院長を務め、1963年にエリザベス女王に大英帝国勲章を授けられた。毎年慈善団体100団体を支持していたとされており、生涯にわたって社会奉仕活動に専念したことで愛されていた。

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