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警官刺殺事件 母子を殺人容疑で起訴

【シドニー7日AAP】   ブライソン・アンダーソン警部補(45)がシドニー北西部の近所紛争で6日、刺殺された事件をめぐって、母子の女(45)と男(19)が殺人容疑で起訴されている。

同日午後2時ごろ、多くの警官に加わり、アンダーソン警部補がウィンザー地区オークビルの紛争現場に駆け付け、その鎮圧に当たっていたという。凶器は斧、または弓矢だったとの報道が飛び交っていたが、刃物で殺害されたものとみられる。現行犯逮捕、監禁された母子に対する裁判は7日、ペンリス地裁で開かれたが、2人ともが出廷を拒否し、裁判が再開される14日に出廷する予定。

記者団に対し、NSW州警察のシピオーネ警視総監は、アンダーソン警部補を師と仰ぐ人も多く、その死が大いに惜しまれると追悼の意を示した。

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