【パース21日AAP】 金属片が混入した食品を店舗販売したとして、ファーストフード・チェーン大手のハングリージャックスに対し、7万5000ドルの罰金刑が下された。
パース北東部のビーチボロの支店で今年2月、女性客がオニオンリングを購入したが、中に1.5センチ長の金属片が混入していたという。女性はそれに気づかずに口に入れ、窒息しそうになった。金属片は、前日に行われた保守作業時に混入したと思われる。
この事故でパース簡易裁判所は、ハングリージャックスが食品としてふさわしくない商品を販売したとして、7万5000ドルの罰金刑を命じた。一方、同社は判決について「驚き、がっかりしている」として、控訴する意向を示した。