【シドニー24日AAP】 シドニー北部ニューカッスル郊外で、石油タンカーが横転した後、爆発した。運転手(23)は爆発直前に脱出し、奇跡的にも軽傷で済んだ。
事故があったのは24日午後1時45分、シーハムで、カーブを曲がりきることができなかった石油タンカーはそのまま何度も転がった。運転手が脱出した直後、タンカーは爆発したという。救助ヘリコプターのスポークスマンは、「上空から煙が確認できた。現場周辺の林も燃えていた」と述べた。
運転手は、臀(でん)部、背中や足などにやけどを負い、最寄りの病院に搬送されたが命に別状はない。「彼はまさに九死に一生を得た」と救助隊のスポークスマン。