【メルボルン26日AAP】 「世界最大の花」を咲かせるショクダイオオコンニャクが25日、メルボルン王立植物園で満開を迎えた。
ショクダイオオコンニャクの花は、悪臭でも有名だが、関係者によると「強烈な有機肥料」や「ブルーチーズ」、「腐った魚か肉」の臭いと似ている。このような臭いを放つのは、昆虫を引き寄せるためだという。
今回、王立植物園で咲いているものは、12月10日に開花し、25日午後に高さ180センチの満開を迎えたが、VIC州で最初になった。しかし、48時間だけでしおれると予想されており、それまでに何千人もの来客がその満開を観賞するために、同植物園に殺到する見込み。