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密売人の飼い犬が警察誘導、飼い主逮捕

【パース5日AAP】   警察署の駐車場で飼い主なしでいた犬を心配して警官らが後をつけたところ、飼い主の家から麻薬や多額の現金が発見された。

パースの警察署の駐車場で5日、一見どう猛だが臆病な大型のマスチフの雑種犬が発見された。警官らが近づくと道路に走って行った。心配した警官らが駅の反対側の小道に後を追ったところ、犬はヒンダーウェル・ストリートの集合住宅の一室に到着。室内のテーブルの上には麻薬と現金が置かれていたという。また、住宅の敷地内に駐車していた乗用車からは、無免許のショットガンと弾薬も発見された。

この件で、クイーンズパークの男(31)が小火器の無免許所持の容疑で逮捕された。また、ベバリーの女(45)がアンフェタミン所持で、スカボローの男(32)が自宅を違法投薬に使用させた容疑でそれぞれ逮捕された。

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