ここオーストラリアでは、母の日に家族そろってランチをするのが主流のようです。
ぜひ、お母さんへの日頃の感謝をこめて、ご家族でランチをされてはどうですか?
ライズレストランでは、母の日スペシャルとしまして、お一人様4コース$38で、前菜、パスタ、メインコース、デザートがお楽しみいただけます。
12時から15時まで(ラストオーダーは14時ですので、それまでにご来店ください。)
予約制です。02-9357-1755までお願いいたします。お待ちしております!
$38/p.p for 4 course menu
1: Appetizer: Steamed chicken, tofu, tomato and sesame miso sauce
2: Pasta: spaghetti with salmon meat sauce
3: Main: Roasted duck breast, grilled witlof, mushroom and mash with Hoisin sauce
4: Dessert: Today's dessert
***母の日は、ディナーも営業しております。$48の7コースメニューのみで、2部交代制です。(6時・6時半もしくは、8時半スタート)***
投稿 もうすぐ母の日!5月9日(日)母の日、ランチオープンします! は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>ここオーストラリアでは、母の日に家族そろってランチをするのが主流のようです。
ぜひ、お母さんへの日頃の感謝をこめて、ご家族でランチをされてはどうですか?
ライズレストランでは、母の日スペシャルとしまして、お一人様4コース$38で、前菜、パスタ、メインコース、デザートがお楽しみいただけます。
12時から15時まで(ラストオーダーは14時ですので、それまでにご来店ください。)
予約制です。02-9357-1755までお願いいたします。お待ちしております!
$38/p.p for 4 course menu
1: Appetizer: Steamed chicken, tofu, tomato and sesame miso sauce
2: Pasta: spaghetti with salmon meat sauce
3: Main: Roasted duck breast, grilled witlof, mushroom and mash with Hoisin sauce
4: Dessert: Today’s dessert
***母の日は、ディナーも営業しております。$48の7コースメニューのみで、2部交代制です。(6時・6時半もしくは、8時半スタート)***
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]]>当店ライズでは、大人気のイベントです。
今回も、好評につき3日間の開催!!
(1月7日(水)~1月9日(土)までの3日間限定!!)
創作イタリア料理を、是非楽しんでみてください。
メニュー
Ⅰ. Kingfish carpaccio & wakame salad with
soy balsamic vinaigrette
Ⅱ. *Gorgonzola pannacotta, hazelnuts, fried prosciutto,
mushroom duxelles & fig jam
*Steamed chicken and tonnato sauce
*Cold angel hair pasta, salmon caviar & shiso
Ⅲ. Ravioli gnudi of ricotta cheese, zucchini flower chip&
tomato sauce
投稿 第6弾!イタリアンナイト開催 1月7日(木)より9日(土)まで3日間限定 は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>当店ライズでは、大人気のイベントです。
今回も、好評につき3日間の開催!!
(1月7日(水)~1月9日(土)までの3日間限定!!)
創作イタリア料理を、是非楽しんでみてください。
メニュー
Ⅰ. Kingfish carpaccio & wakame salad with
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soy balsamic vinaigrette | |||||
Ⅱ. *Gorgonzola pannacotta, hazelnuts, fried prosciutto, |
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mushroom duxelles & fig jam
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*Steamed chicken and tonnato sauce
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*Cold angel hair pasta, salmon caviar & shiso | |||||
Ⅲ. Ravioli gnudi of ricotta cheese, zucchini flower chip& |
|||||
tomato sauce
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Ⅳ. Lasagne of prawn & scallop
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Ⅴ.Roasted duck breast spinach, orange glaze & | |||||
red wine jus
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Ⅵ. Dessert |
ご予約は02-9357-1755 (Monday Closed)まで。
投稿 第6弾!イタリアンナイト開催 1月7日(木)より9日(土)まで3日間限定 は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>コチラに紹介させて頂きます。
Appetizer
Ocean trout marinated with gochujang miso & porched quail egg
Soup
Potato cream soup with prawn tempura & tofu
Sashimi
Assorted today’s fresh market sashimi
Seasonal plate
Egg flan, mushroom & miso red curry sauce
Rice paper roll of miso chicken stick
Duck confit salad with "Hoisin" in wonton cup
Pasta dish
Steamed scallop & green tea noodle with ginger shallot sauce
Main course
Soy braised chicken, daikon & green beans
Dessert
Today's dessert
Omakase Degustation Menu (木・金・土)$60p.p
(火・水・日) 25%オフ $45p.p
コースメニュー1ヶ月半毎に替わっていってます。
木、金、土はアラカルトメニューも用意されてます。
初め
投稿 秋のコースメニュー始まりました!! は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>コチラに紹介させて頂きます。
Appetizer
Ocean trout marinated with gochujang miso & porched quail egg
Soup
Potato cream soup with prawn tempura & tofu
Sashimi
Assorted today’s fresh market sashimi
Seasonal plate
Egg flan, mushroom & miso red curry sauce
Rice paper roll of miso chicken stick
Duck confit salad with "Hoisin" in wonton cup
Pasta dish
Steamed scallop & green tea noodle with ginger shallot sauce
Main course
Soy braised chicken, daikon & green beans
Dessert
Today’s dessert
Omakase Degustation Menu (木・金・土)$60p.p
(火・水・日) 25%オフ $45p.p
コースメニュー1ヶ月半毎に替わっていってます。
木、金、土はアラカルトメニューも用意されてます。
初めての方も、何度かご来店されてる方も、お楽しみ下さい!!
ご来店お待ちしております!
chef hide
あっ そうそう! 只今経験ある調理師、募集してます!!
詳しくはこちらで。
http://job.jams.tv/view/id-16854
投稿 秋のコースメニュー始まりました!! は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>
明けましておめでとうございます!!
チト遅れましたが、
去年最後のBIGイベント
クリスマスディナー2008の記録をコチラに...
23、24/12/08
その時の料理。
一皿目。
海鱒のタタキ、マンゴーとココナッツクリームのサルサ、ルーコラのサラダ、タイ風ドレッシング。
2皿目。
ポテトクリームスープ、豆腐とキングプロウンの天ぷら。和風だしベースです。
3皿目。
刺身5種盛り。
サーモン、わさび醤油。
スカンピ、トマトポン酢サルサ。
ヒラマサ、ソイマスタードドレッシング。
牡蠣、タイナムジン。
ホタテ、梅ソース。
4皿目。
*チキントムヤム風味、カリフラワー、トウモロコシ、インゲンのオレンジマヨサラダ、 in パッションフルーツCUP。
*スパイシーガスパチョ、クリスピー生ハム添え。
*ダックコンフィー、タケノコ、海鮮ジャン風味、ワンタンのカップ入り。
5皿目。
カサゴ、そのムース、インゲンの海苔巻き天ぷら、ズッキーニフラワー、豆腐、芽ヒジキの詰め物、
甘酢ソース。
6皿目。
*ハニーデューメロンのパンナコッタ、ロックメロンのゼリー寄せ、ウォーターメロンのグラニテ。メロンの皮の砂糖漬け。
*パッションフルーツのプリン、ココナッツミルクのグラニテ、コブみかん、フレッシュチリ、オレンジゼスト風味。
*フルーツケーキ、バニラアイスクリーム。
正直言って、余り期待してなかったクリスマスディナー。。。
其の前の年は閉めちゃったくらいだし。。
ジャパニーズ/アジアンで通ってるし。
でも、今回は、おかげ様で大盛況でした。
有り難う御座いました。
今年
投稿 昨年最後のBIGイベント!! は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>明けましておめでとうございます!!
チト遅れましたが、
去年最後のBIGイベント
クリスマスディナー2008の記録をコチラに…
23、24/12/08
その時の料理。
一皿目。
海鱒のタタキ、マンゴーとココナッツクリームのサルサ、ルーコラのサラダ、タイ風ドレッシング。
2皿目。
ポテトクリームスープ、豆腐とキングプロウンの天ぷら。和風だしベースです。
3皿目。
刺身5種盛り。
サーモン、わさび醤油。
スカンピ、トマトポン酢サルサ。
ヒラマサ、ソイマスタードドレッシング。
牡蠣、タイナムジン。
ホタテ、梅ソース。
4皿目。
*チキントムヤム風味、カリフラワー、トウモロコシ、インゲンのオレンジマヨサラダ、 in パッションフルーツCUP。
*スパイシーガスパチョ、クリスピー生ハム添え。
*ダックコンフィー、タケノコ、海鮮ジャン風味、ワンタンのカップ入り。
5皿目。
カサゴ、そのムース、インゲンの海苔巻き天ぷら、ズッキーニフラワー、豆腐、芽ヒジキの詰め物、
甘酢ソース。
6皿目。
*ハニーデューメロンのパンナコッタ、ロックメロンのゼリー寄せ、ウォーターメロンのグラニテ。メロンの皮の砂糖漬け。
*パッションフルーツのプリン、ココナッツミルクのグラニテ、コブみかん、フレッシュチリ、オレンジゼスト風味。
*フルーツケーキ、バニラアイスクリーム。
正直言って、余り期待してなかったクリスマスディナー。。。
其の前の年は閉めちゃったくらいだし。。
ジャパニーズ/アジアンで通ってるし。
でも、今回は、おかげ様で大盛況でした。
有り難う御座いました。
今年のクリスマスもやりたいね!!
皆さん
今年も宜しくお願いします。
よっし!
頑張りまっせ!!
chef hide
追記。
緊急報告!!
木曜日スペシャルが復活します。
前菜盛り合わせ、スパゲッティー、メイン、デザートの4コース $34p.p.
御予約の際に「jamsパスタコース」とお伝え下さい!!
木曜日のみです。御予約お待ちしております。
投稿 昨年最後のBIGイベント!! は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>恒例の料理とワインの会です。
今回は、ソムリエマサさんが日本帰国により不在の為、辛口コメント!? もなく、わたくしヒデが、のびのびと報告させていただきます。
そして、スペシャルゲストとして、「Blancharu」の犬飼シェフにも来て頂きました。元上司です。
今回のテーマは「華和伊いパスタ、Riseスタイル」
中華、和、イタリアンを取り込み、ライズ風にかわいらしくパスタを作りなさい!!という指令です。
なかなか創作意欲の湧き出るテーマでした。
いつも通り大変でしたが・・・。
早速料理。
1皿目。
手前から、茶そばと豚しゃぶのサラダ。そばは、中華ドレッシングで和えてあり、豚しゃぶへは、スパイシー味噌ペイスト。赤紫蘇が添えてあります。
奥。チェリートマトのそうめん詰め。そうめんは薄口しょうゆ、オリーブオイル、生姜、レモンジュースで和え、イクラ、金糸玉子、針海苔を添えました。
2皿目。
帆立貝と春雨の蒸し物。ブラックビーン、そして葱、生姜風味のたれがかけられてます。
3皿目。
烏賊のトルテリーニ、イカ墨ソース。イカ墨と玉子の黄色で2色にしたトルテリーニパスタ、サフランで黄色く色付けしたブカティーニパスタ、真っ黒いイカ墨ソース、グリーンのバジルオイルで構成されてます。
4皿目。
海老天ぷら、ポレンタのグリル、チュンヤンチリソース添え。
ポレンタは綺麗に型抜き、グリルし、海老天、甘酒のような香りのする発酵スイートライス、ブラックビーン、ザーサイ入りチリソースを添えました。
5皿目。
鶉肉とペンネのグラタン。
茹でたペンネを赤ワイン、トマト、コチュジャン味噌、生クリーム等のソースで和え、ズッキーニの薄切りで巻き、モッツァレラチーズを乗せグラタンにしました。周りには、フレッシュ感が残る生トマトとコチュジャン味噌、オリーブオイルのソースを添えました。
6皿目。
苺、あんこ、オレンジピール、マスカルポーネチーズの葛包み、グリーンティーアイスクリーム添え。
葛で包む事ににより、カネロニ見
投稿 料理とワイン7 「華和伊いパスタ、Riseスタイル」 は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>恒例の料理とワインの会です。
今回は、ソムリエマサさんが日本帰国により不在の為、辛口コメント!? もなく、わたくしヒデが、のびのびと報告させていただきます。
そして、スペシャルゲストとして、「Blancharu」の犬飼シェフにも来て頂きました。元上司です。
今回のテーマは「華和伊いパスタ、Riseスタイル」
中華、和、イタリアンを取り込み、ライズ風にかわいらしくパスタを作りなさい!!という指令です。
なかなか創作意欲の湧き出るテーマでした。
いつも通り大変でしたが・・・。
早速料理。
1皿目。
手前から、茶そばと豚しゃぶのサラダ。そばは、中華ドレッシングで和えてあり、豚しゃぶへは、スパイシー味噌ペイスト。赤紫蘇が添えてあります。
奥。チェリートマトのそうめん詰め。そうめんは薄口しょうゆ、オリーブオイル、生姜、レモンジュースで和え、イクラ、金糸玉子、針海苔を添えました。
2皿目。
帆立貝と春雨の蒸し物。ブラックビーン、そして葱、生姜風味のたれがかけられてます。
3皿目。
烏賊のトルテリーニ、イカ墨ソース。イカ墨と玉子の黄色で2色にしたトルテリーニパスタ、サフランで黄色く色付けしたブカティーニパスタ、真っ黒いイカ墨ソース、グリーンのバジルオイルで構成されてます。
4皿目。
海老天ぷら、ポレンタのグリル、チュンヤンチリソース添え。
ポレンタは綺麗に型抜き、グリルし、海老天、甘酒のような香りのする発酵スイートライス、ブラックビーン、ザーサイ入りチリソースを添えました。
5皿目。
鶉肉とペンネのグラタン。
茹でたペンネを赤ワイン、トマト、コチュジャン味噌、生クリーム等のソースで和え、ズッキーニの薄切りで巻き、モッツァレラチーズを乗せグラタンにしました。周りには、フレッシュ感が残る生トマトとコチュジャン味噌、オリーブオイルのソースを添えました。
6皿目。
苺、あんこ、オレンジピール、マスカルポーネチーズの葛包み、グリーンティーアイスクリーム添え。
葛で包む事ににより、カネロニ見立てに・・・・・・・・
と思いましたが見事に失敗。。
しかし、好評の1品でした。(byM社長)
次はワイン。
ここからは、ウチのソムリエ上田(ダイ)のテイスティング・ノート。
Chandon Vintage Sparkling, Rose, 2004, VIC
恐らくオーストラリアで最も良く知られるスパークリングワインの作り手の、ロゼ。ラベルには、メトド・トラディシォナルと記されている。つまりシャンパーニュの伝統製法と同じやり方で作られているため、この時点で既に品質の高さがある程度保証されているようなもの。
色合いは薄く、桜色といったところか。マセラシオンの短い作りになっている事が窺える。香りはまず、ビスケットのようなイースト系の香りが少し拾われるものの、その後に続くのは主に柔らかい柑橘、アプリコット、そして黄桃、微かな糖蜜の甘いニュアンス。苺の香りがロゼを思わせる事を除けば、もしもこれを目隠しして飲んだら白スパークリングワインだと思ってしまう事だろう。
溌剌とした酸、知覚ギリギリのタンニン、渋味。アルコール感もボディも中程度。食前酒としての用に最適。
Roger Goulart, Cava, Rose, 2005, Penedes, Spain
マナさんが持っていらっしゃった一本。カヴァの、ロゼ。カヴァは多くのソムリエたちが「もっと評価されるべき」と口を揃えるカテゴリのワインであり、事実、Cavaはクオリティの割には低価格で売られている事が多いように思われる(比較対象としてのシャンパンが高価格過ぎるという事を考えても)。
このロゼ・スパークリングはクランベリージュースのような、やや濃い色合い。これもやはりMethod Traditionalという事もあり、きめ細かい泡と長く細い髯が観察できる。香りは先のChandonよりも赤寄りの香りが多く嗅げる。サワーチェリーと赤い野苺。イースト系の香りは低めに抑えられている。
酸度はやや高、タンニン感はしっかりと知覚できる。Chandonの物よりもボディが強めに感じられ、食前酒としての向きにも適するものの、その後の料理との相性の幅も広そうである。
飲んでみた時に、マナさんから「幾らくらいの価値があると思いますか」と聞かれた際に(これがカヴァである事を知った上で)、日本円で2000円、AUDで25ドル程度と予想したものの、今ネット上で調べてみたら、これは日本では1600円程度で売られているという。価格以上のクオリティを提供するワイン、カヴァ。
Margan, Semillon, 2007, Hunter Valley, NSW
ハンターの大手、MarganによるSemillon。若いヴィンテージ。
色は薄い麦藁の色。やや緑がかる。香りは落ち着いており、中性的。レモンやグレープフルーツ等の柑橘、青林檎、未熟なメロン(カンテロプ)、白桃と弱いパイナップル。乾いたディルのニュアンス。
酸は繊細ながらもやや高め、アルコール感は中の上、ボディはライト/ミディアム。
Como Sur, Chardonnay, Reserve, 2004, Casablanca, Chile
他のワインとのバランスを考えて自分が購入した1本。チリ産のシャルドネ、しかもラベルに”Reserve”と記すくらいならばフルボディに間違いないだろうと思って購入。
濃い色合い。遅摘み、或いは貴腐と言われても信じてしまいそうな「黄」。グラスの内側に走る足も長く、粘度の高さを思う。
抜栓直後は、樽香が非常に強く嗅がれる。樫の生木。しかし時間が経つにつれオークは治まり、その下に隠された暖かい地方のシャルドネの香りがその輪郭を現す。マンゴー、アプリコット、バナナ、熟れた洋梨、カンテロプ。
酸は決して高くないが粗い。アルコールは予想に反して低めに知覚され、ボディはミディアムに留まる。
ラベルを見ると確かに、13,5%とある。常識的なアルコール度数。
Cockfighter’s Ghost, Shiraz, 2004, Mclaren Vale, SA
経験上、Mclaren Valeのシラーズはフルーツジャムとアルコール一杯の物である事が多いが、これもその例に倣う。しかし色合いはやや薄く、ダークチェリーのようである。エッジへの茶色はまだ認められず。粘度は高め。
香りはやはり、ベリー系のジャムが主体。レーズン、ブラックベリー、黒すぐり、クランベリーのジャム。端的に言うと、ブランデーに浸したフルーツケーキ。あとは黒胡椒少々。コーラ。
舌の上でのバランスは良好。ふっくらとしたアルコールをサポートするに足るだけの酸は柔らかく、ワイン初心者にも非常に飲み易い。タンニンも渋味を全く感じさせない、まろやかな舌触り。
Millbrook Estate, "Lemonella", Hunter Valley
今回のデザートワイン。デザートワインとは言うものの、これは酒精強化にあたるらしく、アルコール度数も19度に上る。
製法としてはSauvignon Blancにレモンとライムの果汁を加えて醗酵させた上で葡萄の蒸留酒を加えて酒精強化しているとの事。
色合いは砂糖漬けのレモンといった感じのやや濃い金色。
凝縮したレモネード、シロップで煮たレモンの皮、クインス、ライム。オレンジの皮のようなややビターな印象が少し。キュラソーに似ていなくもない。ライムとキュラソーが嗅げるせいか、マルガリータの香りがする、
酸はかなり高めだが、それと同時にある糖度とアルコール感とのバランスが良い。しかしストレートで飲むには個性的過ぎるように思われる。オン・ザ・ロックか、もしくはソーダ飲料で割るかすると、夏のプールサイドで飲むのにこの上ない。
以上は、ソムリエ‘ダイ‘のリポートでした。
さすがソムリエ薀蓄語らしたらダラダラと・・・・・
じゃなくて、よく知ってるのでウチに来たら何でも聞いてやってください!! 本人喜びなんでも話します。
P.S.
犬飼シェフ、お忙しい中、お仕事中にもかかわらず駆けつけてくださり、料理のコメント、これからの展開についてのアドバイスなど有り難うございました!
今回もまた、日通さんとマナさんからのワインのご提供があり、楽しい有意義な会になりました。有り難うございました!
次回のテーマは何だろう?
いつもどきどきハラハラ。
もう直ぐ年末のメニューを考えないといけないって事で、クリスマスパーティー用のオードブルプレートでもさせて貰おうかな。。。
夏のシドニーに相応しく、外で食べられるバーベキューのお供にもなるような。
最終決定権は持っておりませんが。
次回もご期待ください!!
シェフ Hide
投稿 料理とワイン7 「華和伊いパスタ、Riseスタイル」 は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>本日はRiseのHideさんとの共同企画です。
Hideさんが作る料理と私が選んだワインのマリアージュ。フランス語で結婚を意味するマリアー ジュとは、料理とワインの世界ではその相性のことを意味します。一般的な例で言うと、シャンパーニュとキャビア(ぜひ次回はこれでいきましょう、Hide さん!)やシャブリと生牡蠣。これらはテキストブック・スタイルですが、Hideさんとは新しい料理とワインのマッチングを考えていこうと思っています。
さて、今回のテーマは”金曜日のお昼に食べるライズ・スタイルのスパニッシュ”
まずはガスパチョ。暖かい日差しの中で食べるガスパチョは最高ですね。パンチがありなおかつフレッシュ感がとてもいい。キュウリ、赤、黄のカプシカム、レッド・オニオン、そして海老のピンチョスは食感を楽しませてくれます。マデイラとの相性がよろしい。
そして、メイン・プレイト・・・。左から、セミドライ・トマト、ローズマリー風味のラムの背肉のロースト、カリカリのプロシュート、鴨のコンフィ、 ズッキーニ・フラワーのディープ・フライ、ソーセージ、そして黒オリーブのタップナード。そして、それらの下にあるのがポテトとニンジンのマッシュのロ グ。 ラムは私の一番好きな肉。特にカレ・ダニョー(子羊の背肉)はなんたって一番のお気に入り。ジェントルに仕上げられた味わいは、 仄かに香るローズマリーがアクセント。写真撮影に時間が掛かってしまったのでジューシーさが消えかけていた・・・(すみません)。ワインはグルナッシュに 合うのかと思っていたら、なんとマデイラにピタピタ。新たな発見。 カリカリに仕上げられたプロシュートは食感がよく、ラムと鴨を食べる合 い間につまむと尚更Good! 鴨のコンフィはもう少 し塩が効いていてもよかったかなぁ。
投稿 金曜日のお昼に食べるライズ・スタイルのスパニッシュ は JAMS.TV に最初に表示されました。
]]>本日はRiseのHideさんとの共同企画です。
Hideさんが作る料理と私が選んだワインのマリアージュ。フランス語で結婚を意味するマリアー ジュとは、料理とワインの世界ではその相性のことを意味します。一般的な例で言うと、シャンパーニュとキャビア(ぜひ次回はこれでいきましょう、Hide さん!)やシャブリと生牡蠣。これらはテキストブック・スタイルですが、Hideさんとは新しい料理とワインのマッチングを考えていこうと思っています。
さて、今回のテーマは”金曜日のお昼に食べるライズ・スタイルのスパニッシュ”
まずはガスパチョ。暖かい日差しの中で食べるガスパチョは最高ですね。パンチがありなおかつフレッシュ感がとてもいい。キュウリ、赤、黄のカプシカム、レッド・オニオン、そして海老のピンチョスは食感を楽しませてくれます。マデイラとの相性がよろしい。
そして、メイン・プレイト・・・。左から、セミドライ・トマト、ローズマリー風味のラムの背肉のロースト、カリカリのプロシュート、鴨のコンフィ、 ズッキーニ・フラワーのディープ・フライ、ソーセージ、そして黒オリーブのタップナード。そして、それらの下にあるのがポテトとニンジンのマッシュのロ グ。 ラムは私の一番好きな肉。特にカレ・ダニョー(子羊の背肉)はなんたって一番のお気に入り。ジェントルに仕上げられた味わいは、 仄かに香るローズマリーがアクセント。写真撮影に時間が掛かってしまったのでジューシーさが消えかけていた・・・(すみません)。ワインはグルナッシュに 合うのかと思っていたら、なんとマデイラにピタピタ。新たな発見。 カリカリに仕上げられたプロシュートは食感がよく、ラムと鴨を食べる合 い間につまむと尚更Good! 鴨のコンフィはもう少 し塩が効いていてもよかったかなぁ。 ズッキーニ・フラワーの中にはリコッタ・チーズ、スピナッチ、パイン・ナッツ、レーズンが詰め込まれています。 これはイタリアの影響を受けたカタルーニャ・スタイルの模様。 ざっくり切られた黒オリーブのタップ ナードはなんかスパニッシュらしい。
そして、やっぱり忘れてはいけません。パン・コン・トマテ(トマト・パン)。ガーリックとトマトだけを塗ったパンですが、スペインの本物よりはやさしい味付けで口休めによろしい。
金曜日のお昼にしては豪華でしたね。ありがとうございますHideさんTomokoさん。メインの料理はバランスよく感じました。塩胡椒の度合い も、一品づつ違っていて、クレッシェンド、デクレッシェンドが交互にやってき、味わいを飽きさせない。ワインも合わせやすい料理でした。
そして、今回のワイン。
Henriques &Henriques Mdeira Verdelho 10yo Kilikanoon Prodigal Grenache 2005
Madeiraはポルトガルのマデイラ島の酒精強化ワイン。この琥珀色のワインは、ビター・オレンジ、ハニー、ドライド・アプリコット、ブラウン シュガー、キャンディード・ジンジャー、そしてスモーキーな香り群が特徴です。口の中に含めば、しなやかな甘味が充満していくが、心地よい酸味もあるため 全体的にバランスの取れた味わいを形成しています。食前に飲むのもいいし、食中、食後、どんな時でも対応できるマデイラです。
料理とのマリアージュ:Orejas a la plancha(豚耳の鉄板焼き)
Score: 17/20
Kilikanoonは私の好きなワイナリーのひとつ。その中でも、このグルナッシュはお手ごろ価格で美味しいワイン。輝きのある赤紫の色調のこの ワインはプラムやチェリー、ザクロの果実からキック・オフ。そしてリコリス(甘い草)、マッシュルーム、ロング・ペッパー、ヴァイオレット、獣臭の香りが 後から続きます。口に含んだ瞬間から広がるジューシーな果実味プラス適度な酸味がスムースに流れ、穏やかなタンニン(渋味)と共に味わいを構築していま す。このワイン、少し冷やし気味に提供しても◎。
料理とのマリアージュ:Callos(牛胃袋の煮込み)
Score: 15/20
投稿 金曜日のお昼に食べるライズ・スタイルのスパニッシュ は JAMS.TV に最初に表示されました。
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