【ACT8日】 連邦政府のバトラー保健相は8日、新型コロナワクチンの5回目の接種に関し、18歳以上で、過去6か月間に接種を受けていないか、新型コロナへの感染が確認されていない人を対象に、今月20日から許可すると発表した。オーストラリア予防接種技術諮問グループ(ATAGI)からの助言を受けて決定したもの。
5回目の接種について、ATAGIはこれまで、免疫不全の成人に限定していた。また、65歳以上の高齢者や、持病があり感染した場合に重篤な症状となる可能性が高い人は、若者も含め、5回目の接種を推奨している。さらに、20日からは18歳~29歳を対象に4回目のワクチン接種も受け付ける。
一方、18歳以下では、5歳~17歳で持病がある人以外は、今のところ5回目の接種は許可されていない。
ATAGIは、ワクチンの効力について、新型コロナへの感染リスクをなくすことはできないが、感染した場合に、重症化したり死亡するリスクは劇的に低下するとしている。また、どのワクチンも有効だとした上で、オミクロン株に特定したmRNAワクチンが好ましいとしている。
ソース:abc.net.au-A fifth COVID vaccine will be available to Australian adults this month. Here’s what you need to know
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…