腰痛・肩こり・首こりは我慢せずに保険適用のフィジオセラピーへ
オーストラリアで生活しているとフィジオセラピー(Physiotherapy)という言葉を見たり、耳にしたりすることもよくあるかと…
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が増えている方も多いかと思います。SNS上でも「つまらない」「魔の自宅待機」などネガティブな声ばかりが聞こえてきます。
幼い頃は、お休みとなるとあんなに喜んでいたのに…。いざ自宅で過ごす時間が増えると、外へ出られないことへの不安が募ったり、毎日ただスマホを眺めて、不明確なSNSの情報に振り回されネガティブな気持ちになったりと、本来であれば喜ぶべき時間が苦痛に感じてたまらない方もいるでしょう。
そこで今回は、私が実際に試してみて分かった、自宅待機中でも有意義に過ごすことができる3つのポイントをお伝えします。時間に余裕がある今だからこそ、小さな楽しみを自分で作り出すことが重要です。この機会に毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょう?
「自宅での楽しみ方」はさまざまですが、今回は私が実際に試し、毎日の生活に取り入れている方法をご紹介します! 今日からでもできることばかりなのでぜひ試してみてください♪
早起きをして、できれば外に歩きに行くことが一番良いのですが、自宅待機中は難しいですよね。そんなときは窓を開けて朝日や風を感じるだけでも、1日を気分よくスタートすることができます。
実は、日光には、気分をよくするためにとても大切な「ビタミンD」が多く含まれていることをご存じでしょうか?ヨーロッパでは日が出る時間が短く暗い時間が比較的多いため、うつ病になる傾向が高いと言われています。そのため、病院ではそういった患者さんに対し、薬の代わりに「ビタミンD」が出されるほど。
幸運なことに、オーストラリアは1年を通して天気に恵まれているので、毎日意識して5分でも10分でも日光を浴びる時間を作ってみてはいかがでしょう。
家に家族やパートナーがいるにも関わらず、1日中SNSをチェックしたり、パソコンやテレビ、ビデオゲームに没頭してしまっていませんか? こんな時こそ、大切な人たちと積極的にコミュニケーションをとり、一緒に時間を共有することが大事。
そこでおすすめなのが、ひとりではできないカードゲームやモノポリーなどのボードゲーム。
このようなゲームは人とのコミュニケーションが必要不可欠です。私がヨーロッパに住んでいたころ、シェアハウスのオーナーが週2回、ボードゲーム会を開き、いろいろな年代が集まってワイワイ楽しんでいました。年代や人種が違っても一緒に楽しめる光景を見て、人間関係はこうやって深まるんだ…と感じました。
こういう厳しい状況だからこそ、人とのコミュニケーションは大切。家族や友達、疎遠になっていた方へ連絡してみましょう。
エクササイズと聞くと、ダイエットのためにするという考えの人が多いと思います。しかし、自宅待機となると普段より動く量がかなり減ってしまい、運動不足になり体力も低下します。ソファでのんびりするのもいいですが、1日1回簡単にできるエクササイズを取り入れてみましょう!
最近ではダンスを交えたズンバエクササイズや、音楽に合わせるボクササイズなども人気。ダンスが苦手という人でも時間設定のあるエクササイズアプリを使ってそれに合わせてエクササイズをすることもできます。
心身ともに疲れが出てきている今、少しでも体を動かすことでストレス発散になるかもしれません。
おわりに
時間があるからこそ、その時間を自分のためにうまく使ってみることが、有意義な時間を過ごすことに繋がります。今回の新型コロナウィルスは、もしかしたら今後の生活のあり方を見直すいい機会なのかもしれません。
どんな辛い状況の中でも、時間の使い方を工夫することで、少しでも幸せな気持ちになれるはず。皆さんの生活に少しでも役立てていただければ幸いです。
(文/仮屋玲奈)
オーストラリアで生活しているとフィジオセラピー(Physiotherapy)という言葉を見たり、耳にしたりすることもよくあるかと…