「仕事や学校の人間関係でイライラすることがよくある」
「子育て中ついカッとなり怒ってしまったことがある」
「近所に怒ってばかりの人がいて付き合いづらく困っている」
「英語が伝わらなかったり聞きとれなかったりすると腹が立つ」
オーストラリア生活の中で生じる「怒り」の場面は、慣れ親しんだ日本より多くなるかと思います。普段から複雑な人間関係の絡まるストレス社会で、職場や学校でのコミュニケーション問題など多くの心理的問題が生じる中、さらにパンデミックが起きたことで、以前より怒りっぽくなったという方はいませんか?
そんな持て余す「怒り」の感情と上手に付き合っていく方法が、アンガーマネジメント。怒って失敗したり、ひどく後悔したり、我慢をし続ける前に、アンガーマネジメントを通じて心を楽にして過ごしていきたいものです。また、パンデミックにおける不安からくる自由に行動できない「怒り」なども、アンガーマネジメントで解決するかもしれません。
自分でコントロールできない感情や、パンデミックによる心身の不調を感じた場合、心理カウンセリングをはじめとした専門の医療機関を早めに受診することもできます。
シドニーの「こころクリニック」の心理カウンセリングは、アンガーマネジメントやパンデミックのストレスにも対応。心理カウンセリングルームを20年以上運営し、日豪臨床経験30年以上のサイコロジストが一人一人の人生の物語に寄り添い、ストレスの多い状況下での現実調整の方法などをリラックスしながらじっくりと話し合います。
海外でのカウンセリングは荷が重いと思う方もいるかもしれませんが、オーストラリアではメディケアがあればGPの紹介で最大20回までのカウンセリングを受けることができます(2022年内)。さらに、テレヘルス心理カウンセリングを含めた遠隔医療サービスに、メディケアや学生保険による保険カバーも常時適用されることに。クリニックまで行けない方やシドニー以外にお住まいの方も、遠隔の心理カウンセリングを受けることができます。
「日常で不安を感じることが多い」「嫌なことを一人で抱え込んでしまう」「愚痴を言わずに我慢してしまう」といった自分に厳しい傾向のある方は、特に注意が必要です。心理カウンセリングなども上手く活用して、自分のものの見方や考え方の傾向を把握しておくと良いでしょう。
アンガーマネジメントは単純に「怒らないこと」を目指すものではありません。お互いの違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。怒ることもできますが、衝動的に怒らず、怒りに囚われず、「怒る以外の選択肢を持てる自分になる」ことを目的としています。
アンガーマネジメントは、自分のコミュニケーションを見直すことから始まります。まずは一日でも怒らないと決めて、怒らなくても物事が上手くいくこと、怒らないことで得られるものがあることを体験してみましょう。そうした積み重ねで、怒らないことに意義を感じることが大事です。怒りを制御して自分の思うような感情表現ができれば、上手くコミュニケーションが取れるようになります。
もし一日が難しいようであれば、腹が立った時に衝動的に怒らないよう以下のことを試すのも効果的。
「何か事情があるのかもしれない」「相手の立場から見たらこうかもしれない」と起きた出来事に対して別の視点から考えることも、自分の怒りを把握することに役立ちます。その時に感じた怒りを10段階で評価してみたり、怒りやすいパターンを知るために怒りの内容を記録しておいたりすると、その出来事をプラスに受け止めるにはどう認識して行動したらいいのか見えてくるようになります。
アメリカでは司法分野にもアンガーマネジメントが導入されるなど、DV、傷害、危険運転といった軽犯罪を犯した場合、裁判所からアンガーマネジメントを受講するよう裁判所命令が出ることもあるそう。自分をコントロールすることは、社会に生きる自分の人生をより良くしていくことにもつながるのです。
生活スタイルが劇的に変化し、精神的に不安定になりやすい状況にあるアフターコロナのオーストラリアでは、以前より怒りっぽくなったと感じている方もいるかもしれません。自分で怒りをコントロールすることが難しい場合、心理カウンセリングを利用するのも一つの手です。心理カウンセリングはオーストラリア人にとって身近な存在で、むしろ自分の悩みが深刻になる前に早めに相談するという、メンタルの健康維持のような位置づけ。
「こころクリニック」では、上記のような怒りを抑えられずに苦しむ方のお悩みも、気軽に相談することができます。
心理カウンセリングのサイコロジストは、悩みを抱える人々が良い意思決定という形で行動できるようになることを援助してくれます。心理カウンセリングを受ける人は自分の状況や気持ちを話し、サイコロジストはそれを理解するために耳を傾けます。そのプロセスの中で、「わかってもらえた」「すっきりした」などの感覚と経験を得られること、そしてサイコロジストとの信頼関係の中で自分を客観視できるようになり、直面している問題に取り組めるようになることが心理カウンセリングの良いところ。
また、サイコロジストからの的確なサポートから自分の考え方や行動パターンを変えていったり、今後のストレスにどのように対処していくか、自分をどのようにマネジメントしていくか、といったことも習得していくことができます。このようなプロセスをサイコロジストと一緒に歩むことは、現状の問題の改善だけでなく、社会の中でその人があるがまま、美味しいものを食べた時のように楽しく明るい気持ちで、より良く生きることにもつながるでしょう。
このような心理カウンセリングの効果を生むためには、サイコロジストとの関係の質、用いる技法はとても重要なポイント。
「こころクリニック」には、日本とオーストラリアの両国の臨床心理士の資格と経験がある、経験の長い日本人開業サイコロジストやのしおりさんが在籍。Australian Psychological Societyの正会員歴20年以上、臨床経験は30年以上、シドニーの心理カウンセリングルームも20年以上運営しています。
オーストラリアのクリニックで心理カウンセリングや心理療法が可能な職種には、サイコロジスト、サイコセラピスト、カウンセラー、ソーシャルワーカーがありますが、その中でもソーシャルワーカーと並ぶ「医療資格」であり、心理カウンセリングと心理療法を専門とする職種が、サイコロジスト。
医療資格がなく学会員メンバーシップのみで働くカウンセラーやサイコセラピストよりも、サイコロジストの修業年数はさらに長く、その信頼性と専門性は医療保険カバーの範囲にも現れ、サイコロジストはGPの紹介があれば、ほとんどの保険で費用がカバー可能に。
心理カウンセリングの効果は実証研究でも確認されています。例えば、うつの症状に関しては、約50の厳密な研究を通して認知行動療法での明確な効果が示され、うつ症状の改善に寄与し、再発の予防にも寄与しています。
このように心理カウンセリングには的確な技法も求められますが、心理カウンセリングが効果を生むためには、サイコロジストがどのように関われるかといった信頼関係も重要になります。そのため、実績があり相性の良いサイコロジストとの出会いは心理カウンセリングの効果に欠かせないものとなります。
「こころクリニック」の心理療法は、共感的カウンセリングを基本としています。何より大切にしている治療の根本は常に「共感」であり、このサイコロジストの共感力が相談者の自己治癒力を高めることにも一役買います。何でも話せて、気持ちに共感してもらえる関係の中で、サイコロジストとプランニングした現実的なゴールに向かい、一人一人に合ったプロセスを進めていきます。
一回や数回のカウンセリングで終結するケースもあれば、さらに回数を重ねるケースもありますが、カウンセリングを必要としなくなった時が、ゴール達成の時です。サイコロジストとのセッションは終結しても、「こころクリニック」のカウンセリングで得られたことを胸に、現実世界の中で存分に羽ばたきましょう。
上記以外にも相談者に合わせた心理カウンセリングに対応しています。
他にも子どものためのプレイセラピーや日本語の発達・知能検査を行った上での発達アセスメント、カップルまたは家族カウンセリングなども受付中。
「カウンセリングを受けてみたいけど、その前にサイコロジストと話して雰囲気を見てみたい」という方は、電話もしくはビデオ通話にて、5分〜10分程度の説明時間を設け、その際にやりとりしながらカウンセリングを検討していただくことは可能です。もちろん、その場合に料金は発生しません。
また、カウンセリングの費用を保険でカバーするためには、GPによる診断が必要になりますが、「自分の悩みをGPに英語で説明することに不安があり、サイコロジストからの紹介状がほしい」という方は、GPでプランを作られた後の本来の初回セッションをご予約いただける方には、サイコロジストからGPに紹介状を書くための45分無料セッションは設定できる可能性があります。同クリニックまで気軽に問い合わせてみましょう。
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新型コロナウイルスの感染流行が始まって以来、世界的に心理カウンセリングに対する需要が高まっています。これには新型コロナウイルスの直接の感染による身体的・心理的な影響に加えて、長期に及ぶロックダウンなどのパンデミック制限による精神衛生への影響も関係していると思われます。
全国1,400人以上のAustralian Public Service会員を対象とした独自の調査では、全体の88%にのぼるサイコロジストが、心理カウンセリングに対する需要が高まったと回答。また、サイコロジストの3人に2人は、パンデミック以後に新規の患者が増えたと言います。
オーストラリアのサイコロジストは、新型コロナウイルス治療後の患者を心理的にサポートし、長期的なLong COVID(Post COVID)の症状への適応と患者自身によるコントロールを、二人三脚で担ってくれる存在です。
新型コロナウイルスの治療後、その患者の心理的健康やウェルビーイングをモニタリングし、定期的なフォローアップをします。特に、うつ病、不安、社会的孤立、回復の過程に伴う神経的問題のリスク増加の要因を一緒に特定してゆき、認知行動療法、トラウマ焦点型認知行動療法、セルフモニタリングなど一人ひとりに合った対処を施すことになります。
【フォローアップできるLong COVID(Post COVID)の症状】
・抑うつ/不安症状
・恐怖
・PTSD
・疲労/不眠
・認知機能
・日常生活の乱れ
・新型コロナウイルスに感染したことによる社会的悪影響やスティグマ
また、オーストラリアの心理カウンセリングには医療保険カバーが適用されます。
オーストラリアにおけるサイコロジストは医療資格であるため、先に一般医GPの紹介があれば、ワーホリや留学生の海外旅行保険やOSHC(学生保険)、メディケアなどほとんどの保険で心理カウンセリング費用がカバーされます。メンタルケアの重要性を政府や社会が理解していることから、医療資格を持つサイコロジスト(臨床心理士)による心理カウンセリングにも医療保険が効き、永住者であればメディケア保険で診療費がカバーされます。
さらに、オーストラリアの国家資格を持つ「こころクリニック」なら、メディケアをお持ちの方は対面も遠隔もバルクビル(自己負担なし)で診察中。
新型コロナウイルスのパンデミック状況下、テレヘルス心理カウンセリングを含めた遠隔医療サービスにもメディケアや学生保険による保険カバーが適用されています。サイコロジストのテレヘルス・カウンセリングは、クリニックでの対面かテレヘルスか、常時いずれかの方法を選べるようになり、クリニックまで行けない方やシドニー以外にお住まいの方も、遠隔の心理カウンセリングを受けることができます。
カウンセリングルームは、シドニーシティの中心部のワールドスクエアにある、Regusというビジネスセンターの中。45階の受付にて「サイコロジストのやのしおりに会いに来た」旨を告げると、カフェのように快適なラウンジに通してもらえます。このラウンジからのシドニーシティの展望も良く、それだけでも心が開放的になります。カウンセリングルームは個室でプライバシーが守られますのでご安心ください。
臨床心理士・やのしおり
電話:0416-006-835(受付時間8:00-22:00 シドニー現地時間)
Email:sydney@cocoroclinic.com「こころクリニック」新カウンセリングルーム
所在地:Suite 4543, Level 45, Regus, World Square, 680 George Street Sydney 2000フェイスブックで心理情報も発信中!
所在地:Suite 4543, Level 45, Regus, World Square, 680 George Street Sydney 2000
電話:0416 006 835(受付時間 8:00 – 22:00)
メール:sydney@cocoroclinic.com
営業時間:月~土 8:30 – 20:00(日祝要相談)※予約制
ウェブ:http://cocoroclinic.com
英語ウェブ:http://en.cocoroclinic.com
Facebook:www.facebook.com/SydneyCocoroClinic
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