時はカツ丼なり
“人の体が充電式だったらいいのになー“
先日カツ丼屋でそう言ったのは、友人のアラフォーM子である。
”だって、どれだけバタバタ忙しい生活を送っても、逆に1日中寝てても、
睡眠しなきゃいけない時間がそれ程変わらないのって、なんか割りに合わないよねぇ?”
アラフォーM子にしては、稀な正論である。
言われてみれば、私の持っているiPhoneでさえ、1時間も充電すれば終日もつというのに、
人の体は、おおよそ8時間も睡眠しないと、翌日は体がだるかったり、ぼんやりするので、確かに効率の悪い話である。
例えば、家でゴロゴロしていた日が3日続いた場合、それほどパワーを使っていないので、
3日間寝なくても大丈夫とか、長距離マラソンを走った日に限っては、その後すぐに寝ないといけないとか、
週末はパーティがあるから、今から寝て明日から3日程寝るのやめよっととか、まるで携帯電話のバッテリーのように、人の体も従量制で出来ていたらなーと言うのである。
“だって人生80年って言ったって、その3分の1は寝てるし、それなのに次の日が仕事だからとか、何となく夜だからといって、8時間も充電しなきゃいけないなんて時間がもったいないもの。ダラダラ過ごしちゃった日は特にそう。もっと早く充電出来たらいいのになぁ。“
そう言ってM子はデッカイカツに食らいついた。
この後もアラフォーM子は、叶わない“従量制”を熱く語りつづけ、最後に味噌汁をすすりながらこう言った。
”どっちにしても、まずはエナジー補給からよね“
彼女が“重量級”へと一歩前進した事だけは、間違い無さそうである。
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