この記事で説明する準備OETコースをテストを熟知した講師から学べる学校を知ろう!
難易度:★★☆☆☆ | 所要時間:10分間
OET(Occupational English Test)より正式に認定を受けたOETプリミアム対策コースを受けられる他、英語初級者から受講可能な「英語プラス看護教育プログラム」がある学校「Melbourne Language Centre(通称:MLC)」をご紹介します!
看護教育プログラムでは医療先進国オーストラリアのメルボルンの医療および福祉関連機関訪問や専門家の講義を通して、オーストラリアの医療・看護全般に関する知識を深めることが出来る他、英語初級者からでも受講が可能なのはとても魅力的。
今回お話を伺ったのはとても分かりやすい案内をして下さったミキさんです!
グループ系列学校のストッツカレッジやフロントクッキングスクールでは、社会福祉、看護、ビジネス、調理、製菓専門コースと学ぶことが出来るのですが、今回は特に英語コースと看護教育プログラムをメインに伺ってきました。
早速みていきましょう!
Q. まずは学校の強みについて教えて下さい。
ミキ:1つに絞るのはなかなか難しいのですが、下記を強みとしてあげさせていただきます!
1) 系列校での社会福祉、看護、ビジネス、調理、製菓専門コースへのダイレクトエントリー
2) 30周年を迎えた英語プラス看護教育プログラム
3) OETセンターの公式認可を受けている医療従事者のための英語コース(OET対策)
4) オープンしたばかりのモダンなメルボルンシティキャンパス
MLCは英語コースから資格取得対策クラスまで学生さんのニーズに沿って構成されているコース内容が特徴的。まずは英語コースの下記3つからご紹介します。
ミキ:英語を身につけるのはもちろん、留学生活を通して、国際感覚や幅広い視野を持つことを実体験を通して習得してもらえるように作られています。
活きた教材として、生活に密着したテレビやラジオ、新聞、雑誌、ビデオ、インターネットなどのメディアを授業で活用している他、オーストラリアの生活(仕事、勉強、旅行)に必要なスキルをベースにしながら、コミュニケーションスキルを育てることを重視。
そして「読む・聞く・話す・文法・動詞・発音」などの各スキルをバランスよく教えています。 現在は、週に二度、課外授業として、会話クラブと自分が特に困っているスキルをサポートするクラスもあります。
ミキ:EAPはCertificate、Diploma、ファンデーション、大学、大学院レベルに進学を希望する留学生の為の英語コースです。
このコースでは単に英語の力を上げるだけではなく、現地の学校で授業を受けるのに必要な学習スキルを身につけていきます。
カリキュラム にはIELTS対策も組み込まれており、定期的に模擬試験も行っているので、自分の実力を確認しながら学習に取り組むことが出来ますよ。
ミキ: IELTS特有の出題形式、傾向を知って、それに沿った対策を学んでいきます。
受講開始基準は、IELTS5.5~相当に設定されています。
ミキ:このコースでは主に、Occupational English Test(OET**)対策を行います。(お勧めしている入学時の英語力は最低でもIELTS5.5)
現在当校で提供している職種は、医師、正看護 師・助産師、歯科医、獣医、薬剤師、理学療法士そして作業療法士、レントゲン技師の8種です。
またMLCはOETより正式にOETプリミアム対策コースとしての認定を受けている**ので質の高いレッスンの提供が可能です。
解き方の“コツ”を知ること、テストを熟知した講師の指導を受けることが合格への近道になるので、OETの学習では特有の出題形式、傾向を知って、それに沿った対策をすることが肝心です。
OET受験予定の方はもちろん、受験を予定していない医療従事者の方で、医療英語の知識、スキルをつける為に学習したいという方も受講されています。
世界各地からの医療従事者とともに学ぶことも貴重な経験です。
Q. このコースは初級の英語力の方から参加が可能なそうですね?
ミキ:はい、そうなんです。上に説明している「医療従事者の為の英語コース」と混同される方が多いのですが、こちらは別物で初級の英語力の方から参加が可能です。
分かり易く伝える為に「英語」と「看護教育プログラム」の部分に分けてご紹介しますね。
このコースの「英語」とは
一般英語、IELTS対策、OET対策クラスの中から1つを選び、次の「看護教育プログラム」と付け足すことが可能。
看護教育プログラムとは
1995年より開講し長年人気のプログラムとなり、英語の上達を目指すと同時に、医療先進国オース トラリアのメルボルンの医療および福祉関連機関訪問や専門家の講義を通して、オーストラリアの医療・看護全般に関する知識を深めるためのユニークなプログラムです。
週に一度2-3時間、日本語通訳つきで「オーストラリアの看護に関する講義」や「医療福祉関連施設見学」ができる構成になっています(前半 18 回)。
また看護教育プログラムの後半では、オーストラリア現役正看護師による看護英語レッスンを受講します。
Q. つまり「英語クラス(一般英語、アカデミック英語、OET対策)+ 看護教育プログラム」での組み合わせが可能ということですか?
ミキ:はい。そうなります。どの英語クラスと組み合わせるかで参加レベルが変わってくるので、各学習者のレベルに合わせてレッスンの進行が可能です。
Q. 入学日は決まっていますか?
ミキ:毎年2回設けています。
Q. 受講対象者はどのような方になりますか?
ミキ:正看護師、看護学生、その他医療専門職(助産師、作業療法士、 理学療法士、介護士、薬剤師など)またはその分野で学習中の学生さんが対象になります。
Q. プログラムの期間について教えて下さい。
ミキ:3 ヶ月(ブロック 1)、6 ヶ月(ブロック 1 & 2)、9 ヶ月(ブロック1&2&3)で設けています。
最低受講期間は12週間とし、途中からの参加も可能です。
Q. 「看護教育プログラム」はどのような授業内容なのでしょうか。
ミキ:前半18回では、英語クラスを受講しながら、週に一度(2~3時間)、日本語通訳つきで「オーストラリアの看護に関する講義」や「医療福祉関連施設見学」ができる構成になっています。
そして後半では、オーストラリア現役正看護師によ る看護英語レッスンを受講します。
Q. この専門プログラムで提携している医療や福祉関連機関について教えて下さい。
ミキ:急性期病院、緩和ケア施設、子供病院、公立病院産科 病棟、高齢者ケア施設、リハビリテーションセンター、メンタルヘルスサポートセンターなどがあります。
Q. 講義のトピックについてはいかがでしょうか。
ミキ:栄養医学療法、院内危機管理、アロマセラピーとマッサージ、看護師の役割と労働条件、HIV/AIDS など多岐に渡ります。
一般英語クラス + 看護教育プログラム
サンプル時間割:
上では一般英語との組み合わせについて伺いましたが、ここではOET対策との組み合わせについて詳しく見ていきましょう。
Q. OET対策クラスを受講するにはIELTS5.5のレベルが必要と伺いました。
ミキ:はい。そうですね。上でもお話していますが、英語力が IELTS5.5 (Academic) 同等レベルある場合、またはそのレベルに達したらOET対策クラス(医療英語テスト対策クラス)に移行することができます。
Q. クラスではどのような内容を学ぶのでしょう?
ミキ:クラスでは、実際に医療現場で使うコミュニケーション能力を養い、専門用語、紹介状の書き方等を学びます。 一般英語クラスと同様に週に一度、午後に看護教育プログラムが組み込まれています。 時間割は一般英語と同様です。
Q. プログラムを終えた生徒さんはその後どのような進路を進まれていますか?
ミキ:日本帰国後、英語を使って勤務できる病院へ再就職される方もいれば、OET 合格後に看護師登録に向けブリッジングコース受講中の方や、現地の大学看護学部へ編入入学のため準備中という方もいらっしゃいます。
Q. 学生さんのことを考えた手厚いコース構成がされていますが、学費についても教えていただけますか?
ミキ:その年やシーズンによってもキャンペーンなどで多少の変化はあるのですが2019年の費用はこのようになっています。
Q. どのような目標を持った学生が集まりますか?
ミキ:最終的に専門学校や大学へ進学される方が多いことから、学習意欲が高く落ち着いた雰囲気を持ち合わせた学生さんが集まりますね。
Q. 講師の採用基準などはありますか?またどのような講師がいらっしゃいますか?
ミキ:TESOL保持者であることの他、実践力があることも大切です。MLCの講師は全体の70%は3年以上の英語教授歴があり、中には日本で8年間、または教授歴20年のベテラン講師もいます。26歳で5年の教授歴持った講師もいますよ。
Q. 講師が授業での教え方などについて学ぶ機会もあると聞きました。
ミキ:そうなんです。1週間に1回は学生の反応が良かった授業内容などをシェアして学習成果を上げられるよう情報共有しています。
Q. 学校がある環境について教えて下さい。
ミキ:キャンパスが2つあるのですが、今回ご案内したコースが学べるのは2017年に新しくオープンしたシティキャンパス。
パーラメント駅から徒歩5分で周辺には銀行、日本語医療センター、チャイナタウン、デパートな どあらゆるショップがあり、日々の生活にも大変便利な抜群の立地です。
カフェなども多く登校前に、空き時間にカフェで勉強なども息抜きになりますよ。
看護の勉強となるとある程度の英語レベルを設けられるところがほとんど。
そんな中で初級レベルから参加が出来るのはMelbourne Language Centreの特徴。
コース内容をレベルに合わせて組み合わせられるよう学校の工夫がされていることは、とても魅力的ですよね。
日本人スタッフが常にいることと、学生から希望があればマンツーマンで相談にのってくれる環境が整っているのも安心して学ぶことが出来る理由でもあります。
Facebook では学校生活やイベントに関する情報も頻繁にアップされているのでそちらも合わせてご覧ください♫
▼ Melbourne Language CentreのFaceBook
https://www.facebook.com/melbournelanguagecentre/
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