【2024年版】オーストラリア・ケンブリッジ検定コース開講校...
ケンブリッジ検定コースは、英語の実践力を高め、国際的に認められたケンブリッジ英語資格の取得を目指すプログラムです。 …
新型コロナウイルス対策の一環として、現在、オーストラリア全土がロックダウン(都市封鎖)寸前になっており、多くの店舗やサービスが営業停止、または制限上での営業を続けている状態となっています。
その影響により、オーストラリア人だけでなく、多くのワーキングホリデーや留学生も職を無くしている状況です。
本日は、そのような状況下で今どんな仕事があるのか、ワーキングホリデー・留学生向け求人をまとめてみました。
まず、現在、営業停止または制限のある業種は下記です。
3月23日より閉鎖または制限
3月26日より閉鎖または制限
上記にあるように、留学生・ワーキングホリデーで、レストランやカフェを始めとした飲食店やホテル等でお仕事をされていた方々の多くは、職を追われています。
また、マッサージ店やビューティサロンなどでお仕事をされていた方も明日から仕事を失くす方が多くなるでしょう。
では、逆に今の状況下で求人が増えている仕事はどのような仕事があるのでしょうか。
デリバリー/フードデリバリー
自宅待機の方や在宅勤務の方、子供も家で勉強する(ホームスクリーニング)家庭も増えており、デリバリーのニーズが高まっています。レストランやカフェ、バーもデリバリーおよびテイクアウェイのみとなり、今後この状況が長く続くことも予想されているため、引き続きニーズも高まりそうです。
オーストラリアでは、Uber Eats、Deliveroo、Easiなど様々なサービスがあり、ワーキングホリデーや留学生の方にも人気のお仕事になっています。
仕事の開始方法や応募方法については、様々なブログで書かれていますので参考にしてください。
【参考サイト】
イーツ配達部(*外部サイトへ飛びます):【オーストラリア】Uber Eats配達パートナーオンライン登録手続きの流れ
スーパーマーケット/食料品店/小売店
食料の買い溜めをするために過剰に買い物をするオーストラリア人が全国的に増えており、スーパーマーケットでは24時間体制でスタッフを補充などの仕事に充てているようです。また、オーストラリア移民局も、オーストラリア国内大手スーパーマーケットの「Coles」「Woolworths」「Aldi」での仕事に関しては、学生ビザの方でも2週間で40時間以上の就労を認めると規定緩和を伝えています。その他「Harris Farim Markets」も対応可能なようです。
オーストラリア移民局サイトより:
All Coles, Woolworths and Aldi retailers have been given access to the temporary relaxation of working hours for student visa holders.
エイジド・ケア/介護施設
上記のスーパーマーケット同様、介護施設で働く留学生は2週間で40時間以上の就労が認められます。
オーストラリア移民局サイトより:
All aged care Approved Providers or Commonwealth funded aged care service providers that have been issued with a RACS ID or a NAPS ID have been given access to the temporary relaxation of working hours for student visa holders. These aged care providers should refer to the correspondence provided to them by the Department of Health for further details.
クリーナー
一般家庭向け(ドメスティック)クリーナー、商業施設(コマーシャル)クリーナー、両方ともにニーズがあります。今は特に施設を清潔に保つことが求められていますので、今後もニーズが高まるでしょう。(ホテルやレジデンシャルハウスなどのハウスクリーナーのお仕事は減っているようです)
今まで日本人に人気だったレストランやカフェ、バーでのお仕事や、ホテルでのお仕事、チャイルドケアのお仕事、マッサージやビューティセラピーなどのお仕事など、これから数ヶ月の間は仕事に就くことが難しくなることが予想されます。
そのため、今までとは違う他の求人を探していく必要があります。
オンラインでできるお仕事や在宅でできるお仕事を探すのも一つの選択肢ですね。この状況をチャンスと捉えられるように色々と考えてみましょう。
それぞれの仕事の探し方は、求人サイトを活用しましょう。求人サイトは、こちらの記事にまとめています。
【関連リンク】【仕事探し】オーストラリアでの正しい仕事の探し方
本日(25日)、在シドニー日本総領事館からワーキングホリデーで滞在中の在豪日本人向けに一通のメールが送られました。
その内容は、「今後厳しい生活が続くかもしれません。帰国の手段も減ってきています。あなたは大丈夫ですか。直ちに日本への帰国も視野に入れてください。」というものでした。
タイトル:『ワーキングホリデービザで豪州に滞在されている方へ(新型コロナウイルス関連)』
・豪州における新型コロナウイルスの感染状況が深刻化する中,連日豪州政府からワーキングホリデーの皆さんの仕事や生活に直結する新たな施策や方針が発表されています。
・豪州政府による施設閉鎖や活動制限は6か月もしくはそれ以上続き,その間,雇用情勢は厳しい状況が継続すると見込まれます。他州に求人があっても,入州制限をしている州では働けない可能性が高いです。また,現時点では豪州政府からワーキングホリデーの方に対する経済的援助はありません。
・国際線・国内線の運航停止や減便も増えており,日本への帰国もますます難しい状況になっています。ビザの有効期限によっては日本への帰国便が確保できなくなると不法滞在という状況に陥ってしまう可能性もあります。
・ 若年者であっても健康状態が悪いと重篤化し,生命に影響がおよぶ可能性もあります。特に,ワーキングホリデーの方の中には無保険の方もいるようですが,もし無保険で重篤化した場合,医療費数が百万円から数千万円と非常に高額になることが見込まれます。
・ワーキングホリデーの方で,蓄えが少なく近い将来生活が困窮してしまう可能性のある方,現在仕事がなく日本の家族等からの援助を得るのが難しい方は,直ちに日本への帰国をご検討ください。
在シドニー日本国総領事館ホームページはこちらです。
このようなメールが領事館からワーキングホリデーの方向けに送られることは異例中の異例のことであり、現状の厳しさを物語っています。
今、自分の状況が厳しい所にいるのであれば、無理せずに日本へ帰ることも選択肢の一つです。半年後や1年後などに、現在の状況が落ち着き、元のオーストラリアの生活が戻るころにまたオーストラリアへ渡航すれば良いでしょう。
日本の家族と時間を過ごし、で体力を蓄える時間に充てても良いです。この状況を前向きに捉え、自分の次の一歩へ繋げてください。
オーストラリア国内での感染者数も増えています。この24時間で429件の新規感染者が確認されました。日々、24時間の感染者数は増えています。
2020年3月25日付け:
オーストラリア 2,252人
日本 1,193人
オーストラリア国内の感染者数:
NSW州 1,029人
VIC州 411人
QLD州 397人
SA州 170人
WA州 175人
タスマニア 26人
ACT 39人
NT 5人
【参照サイト】
NSW州政府 – Public health orders about gatherings
オーストラリア移民局 – Entities registered to access the temporary relaxation of working hours for student visa holders
オーストラリアのコロナウイルス感染者数 – https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alert/coronavirus-covid-19-current-situation-and-case-numbers
ツヨシからワンポイントアドバイス
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