サザンクロス大学の社会福祉学部から特別授業料が出ています!
社会福祉のキャリアを目指す方に!Master of Social Workのご紹介✨ オーストラリアで社会福祉の専門スキルを学び、キャリアア…
オーストラリアには、日本語学校と呼ばれる、子どもたちが日本語を勉強する学校があります。日本人の子どもたちや、オーストラリア人とのハーフの子どもたちが日本語も勉強するために1週間に1回通っています。日本でいう英会話スクールのようなものですね。
ここでは、私が実際に体験したオーストラリアの日本語学校の1日のスケジュールやオーストラリアの日本語学校について書いていきます。
まず初めに、私がなぜこの日本語学校のボランティアに参加しようと思ったのかを簡単に書きます。
ワーホリでシドニーへきましたが、なかなか仕事を見つけることができずにいました。その時に、求人サイトにJCS日本語学校のボランティアの募集を発見しました。
私は、子どもと触れ合う時間が大好きで、以前にも、海外でストリートチルドレンの子どもたちとの交流をしたり、日本で保育園のアルバイトをしていました。なので、日本語学校のボランティアは、私の今後やりたいことにつなげることができるのではないか…と思い参加しました。
日本にいるときは仕事の為、なかなかボランティアや自分の経験になるようなことに時間を割くことができませんでした。きっと日本で似たような募集があってもやっていなかったかもしれません。ですが、せっかく1年間の時間があるのだから、日本でやってことなかったこをやろうという思いもありました。
JCSについてついて書いていきます。
JCS日本語学校とは、オーストリアに住む日本人の定住者のために開かれた会、”シドニー日本クラブ(JCS)”の傘下の一活動団体で無利益団体の学校です。オーストラリアの文部省から、コミュニティ・ランゲージースクールとして認定されています。
現在は、シドニー校、ダンダス校、エッジクリフ校の3キャンパスがあり、350名を超える生徒が毎週勉強しています。
授業内容は、年齢やレベルによって異なったカリキュラムが取り入れられ、低学年クラスでは、日本になれることを重視していて、中・高学年クラスでは、日本語を話す上で必要な4技能(読・書・話・聞)をバランス良く勉強していきます。
NSW州の教育制度に準じた4学期制を採用し、1学期間に9回の授業を行ないます。毎週土曜日の3時間を日本語学校で勉強します。
【シティー校】
1時間目 | 9:30~ 10:30 |
休憩 | 10:30~ 11:00 |
2時間目 | 11:00~ 12:10 |
【エッジグリフ校】
1時間目 | 14:00~ 10:00 |
休憩 | 15:00~ 15:30 |
2時間目 | 15:30~ 16:35 |
【シティー校】
1時間目 | 9:30~ 10:20 |
2時間目 | 10:30~ 11:20 |
3時間目 | 11:30~ 12:15 |
【エッジグリフ校】
1時間目 | 14:00~ 14:45 |
2時間目 | 14:55~ 11:40 |
3時間目 | 15:50~ 16:35 |
【ダンダス校】
1時間目 | 9:30~ 10:20 |
2時間目 | 10:30~ 11:20 |
3時間目 | 11:30~ 12:15 |
生徒のほとんどは、オーストラリアで生まれ育っている日本人の子どもたちや、日本人とのハーフの子どもたちです。彼らは、ローカルの学校に通っているので、英語でのコミュニケーションは流暢です。しかし、日本語のレベルは、日本語を話すことができるけど、読み書きが苦手な子たちが多いです。
私は、JCS日本語学校のシドニー校でボランティアをしました。その時のボランティアの1日の流れについてお話しします。
授業が始まる前に、ボランティアの出席を確認をとります。
自分がどこのクラスの担当になるかは、あらかじめメールで送られてきています。その為、当日は自分のクラスに行きアシスタントを務めることになります。通常、1クラスにつき2~3人のボランティアがいるので初めてでも聞ける相手がいるというのはとても心強かったです。
授業開始時間に近くにつれ、生徒たちが教室に集まってきます。宿題の提出確認や出欠をとっているうちにあっという間に授業が始まります。生徒たちのクラス、年齢にもよりますが、2回ほど10分休憩があり子どもたちはおやつを食べたり外で遊んだりします。先生はその間、子どもたちと過ごしたり、問題を起こさないかを見守ります。たまに子どもたちと全力で鬼ごっこをしました。休み時間のあとも子どもは元気いっぱいで、歳の差を感じました。笑
教室を片付けて、交通費をいただいて終了です。
授業内容は各学年によって違いますが、1年生やそれ以下のクラスだと、ひらがな練習や歌を歌ったり、本を読み聞かせたりする授業もあります。2年生、3年生のクラスだとひらがな練習や文を書く練習などもあります。イベントも行われ、スピーチコンテストというものも開かれたり、運動会なども行われます。運動会の練習なども子どもたちと一緒に行いました。週1回の学校ではありますが、イベントなども多く開かれるので、私も楽しく参加することができました。
主な仕事内容は、先生のアシスタントです。各クラスに担任の先生が1人います。各クラス20人くらいの生徒がいるので、課題がなかなか進まない子や、理解できてない子どもたちに説明をしたり、よくできていたら丸を付けたり、本を読んだり、授業を理解できているかの確認をしたります。休み時間は日本語で一緒にお話ししたり、おやつを食べたり、遊んだりします。子どもたちは素直なのですぐに話しかけてくれて仲良くなれますよ!
実際に一緒に行ったボランティアの人たちは、20~30代くらいの女性が多く、オーストラリアで幼児教育を学んでいる人、教育関係の学校に通っている人、純粋に子どもが好きな人、日本で教師をやっていた人、生徒の保護者さん、などいろいろな人たちがボランティアに参加しています。そこで輪が広がります。私は実際にここでであった友達の中には、日本での母校が同じで、現在シドニーで通っている学校もたまたま同じというような偶然もありました。
まだ英語でコミュニケーションをとることに不安だけど新しいことに挑戦したい人は、日本語でコミュニケーションをとることができて、日本語を活かすことができる、オーストラリアの日本語学校のボランティアがオススメです。一緒にボランティアをする人も、日本人なので、ボランティアを通じで、友好関係を築くことができます。
将来、教育関係の仕事に就きたい人は、オーストラリアでボランティアという形で、教育にたずさわるのも一つの方法だと思います。オーストラリアで、J-shineやTESOL、チャイルドケアを勉強している方も、一度オーストラリアの日本語学校でボランティアとして、普段学習していることを実践するいい機会になります。
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オーストラリアの日本語学校には、日本語を勉強してる子どもたちが集まっています。子どもが好きな方は、とても素敵な時間を日本語学校で過ごすことができるでしょう。私もそうでしたが、このボランティアの経験を通して、日本語の先生になる勉強を始めました。ボランティアを通じて、あなたも、新しい何かを発見できるかもしれません。
実際に私が参加したのは幼児部、小学部と様々なクラスに参加させてもらいました。色んなクラスに参加し、いろんな先生の授業を見ることで、授業の流れや、子どもたちに対する接し方など多くの事を学ぶことができました。
JCS日本語学校のボランティアだけでなく、オーストラリアでは色んな事に挑戦できる機会が沢山あります。ワーキングホリデーで働いたり学校へ行ったりするだけではなく、是非ここでしかできない特別な体験をして、素敵なオーストラリアライフにしませんか?
会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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