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オーストラリアの留学生人数制限開始?! オーストラリア政府は、2025年から留学生の新規受け入れに上限を設ける予定と発表し…
ケアンズは日本からのアクセスも良く、時差も1時間と少ないことから、旅行先として以前から人気があります。
美しく豊かな自然が身近にあり、年中過ごしやすい温暖な気候から、実はオーストラリアにおけるワーホリ先として注目が集まる都市の1つです。
今回は、オーストラリアのクイーズランド州に位置する都市ケアンズについて、日本人のワーホリ先として人気の理由や現地の仕事、検討する際の注意点などを徹底解説します。
ケアンズでのワーホリが、自分の目的・やりたいことに合っているか確かめながらご覧ください。
ここでは、ワーホリ先としてもおすすめなケアンズの魅力を、具体的に解説していきます。
ケアンズの名所の1つに世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」があります。
美しく広大なサンゴ礁や、そこに住む多種多様な海洋生物を求めて、世界中から毎年多くの人が訪れます。
また、ケアンズの中心地から北に車で約2時間の場所には、世界遺産に登録されている世界最古の熱帯雨林「デインツリー」があります。
他にも、広大な自然を感じながらハイキングできるアサートン高原や、ダイビングを楽しめる海辺のリゾート「ポート・ダグラス」なども有名です。
ケアンズは、これらの大自然を身近に感じながら過ごせるだけでなく、比較的かんたんに見に行けるのが魅力です。
ケアンズは熱帯性気候に属しており、1年を通して温暖で過ごしやすい気候です。
冬でも15度を下回る日は少なく、日中は半袖で過ごせる気温になります。
ケアンズには日本のような四季は無く、季節は乾季と雨季に分かれます。夏にあたる雨季は日本の梅雨のように雨が降る日が多く、湿度も高くなるのでじめじめした蒸し暑さを感じる日もあります。
ただ、オーストラリアは南半球に位置しているので、日本とは季節が逆である点だけ注意が必要です。日本が夏の時にオーストラリアは冬になります。往来の際には服装や持ち物に気をつけましょう。
オーストラリアの中でもシドニーやブリズベン、バースなどの都市は比較的物価が高いと言われています。
実際に物価が高めの都市で家を借りる場合、最低でも約400豪ドルかかるところ、ケアンズでは約230豪ドルと家賃を大幅に抑えられます。
また、昨今の世界情勢によりオーストラリアでも物価は上昇していますが、ケアンズで頻繁に開催されているマルシェで野菜や果物を買ったり、地元のスーパーで買い物して自炊するなどして、さらに生活費を抑えることも可能です。
異国の地でなかなか環境にも慣れず、言葉も通じない人だらけの中で生活することに、不安や寂しさを感じる人も多いと思います。
しかし、ケアンズは日本人に大人気のワーキングホリデー滞在先であり、他の都市と比較しても日本人の比率が高いです。不安やホームシックを感じる場面が少なく、安心して海外生活を満喫できます。
またチャイナタウンもあり国際色も豊かなため、さまざまな価値観に触れながら刺激のある人間関係を築ける環境だと思えるでしょう。
参考:ケアンズでワーキングホリデー(一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会)
参考:二国間関係 – クイーンズランド州概要(在ブリスベン日本国総領事館)
ワーキングホリデー中は現地の車の免許や自家用車がないため、移動手段が限られる人が多いです。
足がなく生活の質が下がることもありますが、ケアンズではその心配はありません。
ケアンズはバスの交通網が発達しているのでほとんど場所にバスで行けます。地元の住民たちの大切な移動手段にもなっており、治安も良いので安心して利用できます。
ただ、バス停によっては1時間に1本などの場所もあるので、遠出する際には事前に確認をしておきましょう。
ケアンズでワーキングホリデーがおすすめな人の特徴は以下の通りです。
まずは、海外でのワーホリが初めてな人にケアンズはおすすめです。日本人が多く、困った時でも日本語が通じやすいため、安心して過ごせます。
また、大自然を感じられる場所でゆっくり過ごしたい、温暖な過ごしやすい気候が好きだという人にもいいでしょう。1年中半袖でも過ごせるほど穏やかな気候の中で、余暇はゆったりした時間を過ごせると思います。
さらに、ケアンズは都市圏に比べて物価が低いため、生活費も抑えられます。ワーホリで稼いだ分、しっかりと貯金したい人には適した環境です。
他にもコンパクトな街並みであり、交通の便にも困らない点も選ぶメリットといえます。どこに行くにもバスが便利です。
実際にケアンズのワーキングホリデーで体験できる仕事と給料の目安は、以下の通りです。
自然が近いケアンズの特徴的な職種として、ファームでのピッキング・パッキングが挙げられます。日本では体験しにくい仕事をしたい、体力に自信があるという人にはおすすめです。
また、ホテルの受付・清掃員、レストランのキッチン・ホールは定番で、接客や同僚とのコミュニケーションの中で英語を多用するため、日常会話レベルの英会話スキルが身に付きやすい仕事といえます。
ほかにも、お土産店のスタッフもワーホリで探す現地の仕事として定番でしょう。
ただ、規模が小さい都市である分、求人数は少なめでどの仕事も競争率は高くなるので気をつけてください。
とにかく早く就職先を見つけたいなら、ファーム関連の仕事の求人を探すのがおすすめです。
日本で取得した資格・技術があれば、それを活かして働けます。
ケアンズのワーキングホリデーで働ける専門職は、以下の通りです。
マッサージ・セラピストは働き手に日本人が多く、知り合いも作りやすいため人気の職種となっています。
また、美容師は現地でヘアサロンを経営している日本人も多いため、美容師やアシスタントなど求人も出やすいです。日本人は腕がいいとオーストラリアで人気が高いため、重宝されるでしょう。
日本の看護師資格を持っている場合は、オーストラリアでアシスタントナースとして働けます。オーストラリアでは日本よりも待遇がいいため、最近注目が集まっている職種です。
ここでは、ケアンズのワーキングホリデーで仕事を見つける具体的な方法を解説します。
まず、初めてのケアンズの仕事探しで不安な方におすすめな方法が、留学エージェントに仕事を紹介してもらう方法です。
日本語で安心して細かい部分や気になる点まで相談できるので、自分に合った職種や仕事を提案してもらえます。
また、現地との繋がりが強いため、まだ公に出てない求人や募集数が少ない求人などを紹介してもらえる可能性もあります。
オーストラリアの留学エージェント・Morrow Worldではそれぞれの希望や条件にあった職探しを徹底的にサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。
ケアンズでの日本人向けの求人サイトがあるので、日本語で検索するだけで多くの求人を見つけられます。
また、スーパーやレストラン、カフェなどの場合、店内の掲示板に求人募集の張り紙が貼ってある場合も少なくありません。
常に最新の情報をゲットし、気になる求人があればいつでも応募できる準備をしておきましょう。
いわゆる「飛び込み」と言われる方法です。日本では馴染みがありませんが、実は海外だと多く行われている就職活動の一種です。
直接お店に行き、顔や名前を覚えてもらえるので、その時に求人が無かった場合でも、次の求人募集の時期を教えてもらえたり、系列店を紹介してもらえることもあります。
最初は不安と緊張がありますが、気になるお店がある方は一度「飛び込み」にチャレンジしてみるのもありかもしれません。
一見ハードルが高く思えますが、その後の採用につながる率が高くおすすめなのがケアンズでできた知り合いなどに紹介してもらう方法です。
採用する方も紹介であれば安心して雇えるので、採用までスムーズに進むことが多いです。
ケアンズで、知り合いができたら日本人、現地の人に関わらずとにかく色んな人に仕事を探していることをアピールしておきましょう。
ワーキングホリデー先として大人気のケアンズですが、実は事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
ケアンズは、シドニーやゴールドコーストなどの都市と比べて規模が小さいため、そもそもの語学学校の数が少ないです。
少ない中から選ぶことになるので、自分の希望や目的に合った語学学校に行けない可能性があります。
また学生寮が併設されている学校は競争率も高いので、目当ての学校がある場合はこまめに情報をチェックしておきましょう。
ケアンズは、シドニーなどの大都市と比べると休日に遊びに行けるような場所が多くありません。
休日に色んな遊び方をしたい場合には、別の都市まで行く必要があります。
しかし、ケアンズにもたくさんの屋台が立ち並ぶケアンズナイト・マーケットや、150以上の店舗が入っているケアンズセントラルショッピングセンター、様々な雑貨が揃うビコインケアンズなど、ショッピングや外食に便利な場所があります。
普段の生活の中で楽しめる場所も多いので、ワーホリ先としてぜひ検討してみてください。
ケアンズは日本の都市のように電車などの交通機関が充実していないため、基本は車やバスでの移動になるので、通勤時間などは特に毎日ひどい渋滞が発生します。
そのため、車やバスで移動する際には遅刻しないように渋滞の時間を見込んで家を出る方が良いでしょう。また、道路も日本と違い綺麗に舗装されていないことが多いので、車やバスを使って移動する際には渋滞に加えて車酔いにも要注意です。
広大な自然に囲まれたケアンズですが、それゆえに日本の東京や大阪などの都会では考えられないようなトラブルや事故に遭遇する可能性があります。
特に、毎年起こる動物や自然関連のトラブルに遭遇した際は、慣れないうちは少しビックリしてしまうかもしれません。ですが、ケアンズ自体の治安はとても良く、地元の人も穏便で、犯罪の発生件数は少なめなので、女性でも安心して過ごせます。
ケアンズでワーキングホリデーを行う際に事前に準備しておくべきものは、以下の通りです。
いずれも早めに準備を始めましょう。特に、パスポートやワーキングホリデービザは届くまでに時間がかかるので、計画的に手続きを進めることをおすすめします。
クレジットカードは使える国際ブランドが店舗により異なることもあるので、いくつか準備しておくとよいでしょう。
また、渡航する際の航空券や、ケアンズでの滞在先も早めに予約しておくと安心です。
万が一の事態に備えて、海外用の保険に入っておくことも忘れないようにしてください。
あとは自身の生活用品のほかに、国際運転免許証、国際学生証、翻訳機、常備薬などがあると便利です。
参考:オーストラリアのワーキングホリデービザ情報(一般社団法人 ワーキング・ホリデー協会)
一般的にケアンズでのワーキングホリデーをする場合、まず事前に手元に準備しておきたい費用は最低でも約65万円ほどです。内訳(最低額を記載)は以下の通りです。
日本よりも物価が高いので、外食などを含めた生活費は多くかかる場合が多いです。
ケアンズで仕事がスムーズに決まらなかった場合に備えて、可能な限り渡航前になるべくまとまったお金を用意しておくのがおすすめです。
ケアンズのワーキングホリデーにかかる費用の詳しい情報はこちら
ケアンズの人口 | 150,041人 |
QLD州面積 | 1,730,620 km² |
日本との時差 | +1時間(サマータイムなし) |
主な産業 | 現在は観光業がメインだが、もともとは農業が盛んだった。 |
ケアンズは、グレートバリアリーフや熱帯雨林など、世界的に有名な自然豊かな都市です。それだけでなく街全体も国際色豊かで活気があり、日本人観光客も多く訪れます。
ケアンズは古くから多くの先住民たちが自然と共に暮らしてきた土地です。そうして今もなお古代から伝わる先住民アボリジニの文化が根付いており、様々な形でその文化や生活を垣間見ることができます。
また、熱帯雨林で実際に伝統的な儀式や伝統的な食事、音楽を体験することができるツアーは大人気で、世界中から観光客が集まります。
ケアンズでの最低賃金は21歳以上の場合、21.38豪ドル(約1900円)、有給休暇のない人の場合は26.73豪ドル(約2350円)です。日本の最低賃金は現在1020円なので、その違いは歴然です。
また、職場によっては週末や夜間の就労だと手当が発生し、さらに時給がアップする場合も多いです。
オーストラリアの留学エージェント・Morrow Worldはプロのカウンセラーがそれぞれの希望や条件に合った家探しや職探しを提案し、あなたのワーキングホリデーが成功するように最後までしっかりサポートしていきます。
また不安が多いビザ申請・銀行口座開設・携帯電話開設、現地到着後のサポートも提供しています。
ワーキングホリデーには年齢制限があるため、迷っている時間はありません。まずは一度、お気軽にご相談ください。
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