オーストラリアでワーキングホリデーをする場合、時給はいくらで、どのくらい稼げるのでしょうか?
本記事では、オーストラリアの時給相場はもちろん、時給の高い仕事・低い仕事、高時給の仕事を探す方法について詳しく解説します。
この記事を読めば、高時給の仕事を見つけ、仕事もプライベートも充実した最高のワーホリ生活が送れるでしょう。
オーストラリアでバイトする場合、職種によって時給に違いがあります。
ここでは、各職種の時給目安を紹介します。
オーストラリアの最低賃金は、アルバイトの場合、時給21.38豪ドル、週38時間働くフルタイムの場合、週給812.60豪ドルです(いずれも税引き前の金額)。
1豪ドル=約90円(2023年4月時点)として計算すると、アルバイトの最低時給は1,924円、フルタイムの最低週給は73,134円となります。
2023年4月の東京の最低時給は1,072円なので、オーストラリアの時給は東京の約1.8倍にもなります。
オーストラリアは世界的に見ても時給が高く、稼ぎやすい国といえるでしょう。
オーストラリアのバイトの平均時給は、以下の通りです。
オーストラリアでアルバイトをする場合の平均時給は、21〜25豪ドルです。
英語力をあまり必要としないジャパニーズレストラン・清掃業・カーウォッシュなどの仕事は、時給が低い傾向があります。
反対に、英語力やコミュニケーション能力が要求されるローカルレストランやカフェでの仕事は、時給が高めです。
ファームジョブは収穫物やシーズン、時給か歩合かによって稼げる金額が大きく変わります。
アシスタントナースは、高齢者施設での介護や障害者のケア、病院で正看護師のサポートをする仕事です。
アシスタントナースとして働くには高い英語力と資格取得が必須ですが、高い時給が見込めるでしょう。
オーストラリアで1週間あたり20時間働くとすると、1ヶ月で80時間働くことになります。(学生ビザの場合は2週間で最大40時間まで勤務可能)
時給約2,000円として計算とすると、1ヶ月の給料の目安は約160,000円です。
もちろん働く時間を長くしたり、高時給の仕事を選ぶことでより多く稼ぐことも可能です。
体験談は後述しますが、1年間のワーキングホリデー中に130万円も貯金できたという人もいました。
もともと最低賃金が高いオーストラリアですが、さらに時給が高いとされているバイトや仕事があります。
深夜営業の飲食店やミートファクトリー、ローカルのレストランやカフェ、アシスタントナースは時給が高く、稼ぎたい人におすすめの職種です。
時給目安 | 25〜30豪ドル |
必要資格 | 18才以上 RSA |
特徴 | ・英語力が上がる ・コミュニケーション能力がつく |
深夜営業する飲食店では、深夜手当がつくため時給が高くなります。
夜に営業するお店は、お酒を出すことがお店が多いため、応募するには18才以上、さらにはRSAというお酒を安全に販売するための資格が必要です。
お客さんと話すことが多い職種なので、英語力やコミュニケーション能力を身につけられます。
また、昼間は学校に通い、夜は働くといった生活スタイルも可能な仕事です。
時給目安 | 25〜40豪ドル |
必要資格 | 予防接種が義務付けられている |
特徴 | ・仕事が安定している ・持ち場によって時給が変わる |
ミートファクトリーでの仕事は、屠殺・スライサー・内蔵の仕分け・パッキング・掃除など細かく別れており、時給にも幅があります。
屠殺やスライサーは力を必要とする仕事のため、多くの場合で力が強い男性が務めます。
この仕事は体力を使う大変な仕事ですが、40豪ドルもの時給がもらえるところがあるほど高時給の仕事です。
一方、女性は仕分けやパッキング作業を任される場合が多いでしょう。
仕分けやパッキング作業の時給は約25豪ドルで、屠殺やスライサーよりかは低めです。
時給が高いこと以外にも、天候やシーズンに左右されず安定的に稼げるというメリットもあります。
時給目安 | 25〜30豪ドル |
必要資格 | RSA |
特徴 | ・現地人とコミュニケーションが取れる ・英語力が上がる |
ローカルレストランやカフェは、ジャパニーズレストランで働くよりも時給が高い傾向があります。
お酒を提供するお店で働く場合、たとえお酒に触れないポジションでもRSAは必要となるので、RSAは取得しておいた方が良いでしょう。
ローカルレストランやカフェで働く魅力は、なんといっても現地の人とコミュニケーションが取れることでしょう。
注文を聞き取るリスニング力やスタッフやお客さんと話すスピーキング力が着実に鍛えられる仕事です。
時給目安 | 25〜30豪ドル |
必要資格 | Certificate III in Individual Support (Ageing)を修了すること |
特徴 | ・日本での経験が活かせる ・資格を取るために高い英語力が必要 |
アシスタントナースは、高齢者施設などで介助の仕事する場合と病院で正看護師の補助をする場合と2つのパターンがあります。
ワーキングホリデーの場合、多くの人が前者の介助の仕事をしています。
アシスタントといっても血糖検査やバイタルチェックなども行う場面もあり、日本で看護師として働いていた経験を活かせる仕事です。
また、アシスタントナースの資格を取る上でも、業務を行う上でも高い英語力が必要です。
残念ながら時給が低く、稼ぎにくい仕事もあります。それは、ジャパニーズレストラン・ファームジョブ・清掃業の仕事です。
時給目安 | 21〜25豪ドル |
必要資格 | 特になし お酒を提供するお店ではRSAが必要 |
特徴 | ・求人数が多い ・英語力がなくても働ける |
ジャパニーズレストランの平均時給は、21〜25ドルと最低賃金レベルです。
スタッフもお客さんも日本人が多いため、英語力の飛躍的向上は望めないでしょう。
ただし求人数が多く、すぐに働けるお店を見つけることが可能です。
また、上司や他のスタッフと日本語でコミュニケーションが取れることが多く、安心して働けます。
時給目安 | 21〜25豪ドル |
必要資格 | 特になし |
特徴 | ・セカンドビザが取得できる ・収穫物によって労働環境が大きく違う ・英語力がつく |
ファームジョブは時給と歩合の違いや、季節、収穫物などによって稼げる金額に大きな差があります。
ファームを選ぶ前にできる範囲で「どんな作業をするのか」「どのくらい稼げるのか」を実際に働いていた人に聞いてみると良いでしょう。
ファームジョブは、日本人率が低い上にオーナーの指示をきちんと聞き取る必要があるため、英語力が身につくというメリットはあります。
時給目安 | 21〜23豪ドル |
必要資格 | 特になし |
特徴 | ・ひとりで黙々と作業できる ・英語力アップは期待できない |
清掃業はホテルやビル、個人宅などさまざまなところで清掃を行う仕事です。
チームを組むこともありますが、基本的には単独で清掃を行うため、この仕事で英語力を身につけることは難しいでしょう。
ただ、清掃はひとりで黙々と作業するのが好きな方に向いている仕事です。
また、時給は低いですが、屋外での作業に比べると体力的に楽に稼げる仕事といえるでしょう。
オーストラリアで高時給のバイトをしたいのであれば「時給が高くなる時間帯に働く」「時給が高い雇用形態で働く」「所得税率を把握しておく」ことがポイントです。
土日祝日は働く人を確保するため、時給が高くなりやすいです。
オーストラリアでは、土曜日は1.2倍、日曜日は1.5倍、祝日は2倍の賃金を支払わなくてはならないという規定があります(カジュアルのみ)。
お店によっては、早朝や深夜の時間帯も割増手当を支払うところもあります。
効率良く稼ぎたい人は、オーストラリア人が働くのを避けたがる休祭日を狙って働いてみましょう。
フルタイム | ・日本の正社員のような雇用形態 ・勤務時間の保証あり ・平均勤務時間は週38時間 ・有給あり |
パートタイム | ・日本の正社員に近いが働く時間が短い ・勤務時間は1日3時間以上、週38時間以下 ・有給あり |
カジュアル | ・日本のアルバイトのような雇用形態 ・時給は最低賃金の25%増し ・勤務時間の保証なし ・有給なし |
シーズナルジョブ | ・期間限定の雇用形態 ・ファームや宿泊施設で使われることが多い |
オーストラリアにはフルタイム・パートタイム・カジュアル・シーズナルジョブの4つの雇用形態があります。
なかでもフルタイムやパートタイムは、日本の正社員に近く、勤務時間の保証や有給があります。
一方、カジュアルには勤務時間の保証や有給がありません。
不安定な雇用形態ですが、その分時給は最低賃金の+25%と高く設定されています。
例えば最低時給20ドルの場合、カジュアルだと時給25ドルになります。
稼ぎたい人はカジュアルの雇用形態をとっている仕事を選びましょう。
収入区分 | 居住者 | ワーキングホリデーメーカー |
0 – $18,200 | 非課税 | 15% |
$18,201 – $45,000 | 18,200ドルを超える金額に対し19% | 15% |
$45,001 – $120,000 | 5,092ドル+45,000ドルを超える金額に対し32.5% | 6,750ドル+45,000ドルを超える金額に対し32.5% |
$120,001 – $180,000 | 29,467ドル+120,000ドルを超える金額に対し37% | 31,125ドル+120,000ドルを超える金額に対し37% |
$180,001 and over | 51,667ドル+180,000ドルを超える金額に対し45% | 53,325ドル+180,000ドルを超える金額に対し45% |
オーストラリアでは、ビザの種類や年収により所得税がかかります。
ワーホリで稼いだ場合、稼いだ金額に対し、ワーキングホリデーメーカーの税率が適用されます。
学生ビザで6ヶ月以上学校に通う場合、適用されるのは、居住者の税率です。
ワーホリビザと学生ビザでどのくらい税金が変わるかを、30,000ドル稼いだ場合を例にして計算してみましょう。
ビザの種類 | 税金の計算式 |
ワーホリビザ | 30,000ドル×15%=6,000ドル |
学生ビザ | (30,000ー18,200)×19%=2,242ドル |
見ての通り、同じ30,000ドル稼いだとしても、ワーホリの場合は6,000豪ドル、学生ビザの場合は2,242豪ドルと税金の額に大きな差が出ます。
「どのくらいの収入だと、どのくらいの税金を払わなければならないのか」を考慮しながら働きましょう。
オーストラリアで高時給なバイトを探すには「留学エージェントに相談する」「求人サイトで探す」「友人に聞く」という3つの方法があります。
オーストラリアで高時給なバイトを探す1番の方法は、留学エージェントに相談することです。
留学エージェント「Morrow World」に相談すると、現地の情報に詳しいスタッフが自分に合った仕事を提案しています。
シティでの仕事だけでなく、ファームの仕事の提案も可能です。
また、銀行口座の開設や英文の履歴書作成のサポートも行っているので、就職に関するお悩みがある人は気軽に相談してください。
求人サイトの条件設定を利用し、仕事を探すという方法もあります。
「SEEK」や「Gumtree」といった求人サイトでは、希望の時給や雇用形態などの条件を設定した上で、求人検索することが可能です。
これらのサイトは現地の人向けのサイトなので、高時給の求人情報が豊富に掲載されています。
ただ、競争率が高いので、希望の仕事を見つけたらすぐに応募しましょう。
高時給のバイトを探すためには、現地で生活している友人や知人に紹介してもらうのも良い方法です。
雇用主側からすると、お金をかけずに信頼できる人を紹介してもらえるメリットがあります。
一方、働く側としても事前に紹介者から職場の様子を聞けるので、安心して働けるでしょう。
現地に知り合いがいない人は語学学校、シェアメイト、イベントで会った人と積極的に話をして、仕事を探していることをアピールしましょう。
オーストラリアでバイトをするならシドニーかメルボルンがおすすめです。
シドニーとメルボルンは、都市の規模が大きく、多種多様の求人があります。
シドニーは、オーストラリアで1番の大都市です。企業数が多く、求人サイトには毎日数十件の求人情報がアップされます。
また、シドニーはオーストラリアの中でも特に多国籍な都市で、仕事の幅も広いのが特徴です。
職種を問わなければ、シドニーで仕事を見つけるのは難しくないでしょう。
シドニーはオーストラリア国内でも時給が高い都市のため、少ない時間で効率的に稼げます。
メルボルンは、オーストラリアの中で2番目に大きい都市です。
日系企業は多くありませんが、カフェや飲食店が多く、ワーホリ向けの求人が多数あります。
スキルがあれば、ローカル企業で働くことも夢ではありません。
メルボルンは、オーストラリのカフェ文化発祥の地といわれているほど、カフェ文化が発達している街です。
バリスタ養成講座がある学校も多く、地元のカフェで働きたい人におすすめです。
オーストラリアで働く従業員には、最低賃金を得る権利や労働条件の保障などの労働関係法で守られた権利があります。
労働関係法は、外国人を含むすべての従業員が対象であり、ビザの種類に関係なく適用されます。
「最低賃金以下で働かされた」などの違法行為があった場合は、フェアワークオンブズマンへ相談しましょう。
フェアワークオンブズマンは日本の労働基準監督署のような政府機関で、違法行為があった場合に雇用主への是正勧告などを行います。
相談は無料で、日本語でも対応してくれるので安心です。
日本人がオーストラリアでバイトには「学生ビザで就労する」「ワーキングホリデービザで就労する」の2つの方法があります。
学生ビザでは就労時間に制限がありますが、ワーキングホリデービザには制限がありません。
多くの国では学生ビザで働くことは禁止されていますが、オーストラリアでは学生ビザで働けます。
学生ビザの就労可能時間は、授業がある期間は2週間で40時間、ホリデー期間は制限がありません(2023年7月1日以降は、2週間で48時間に引き上げられます。)。
2週間で40時間以上働いていることが発覚した場合、学生ビザが取り消されてしまうおそれがあるので注意しましょう。
ワーキングホリデービザでは就労時間の制限がなく、毎日フルタイムで働くことが可能です。
時給が高いお店で働ければ、大きく稼ぐチャンスになります。
ただ、同一雇用主の元では6ヶ月までしか働けません。
1年間のワーキングホリデー期間中に、少なくとも2か所で働かなければならないことを覚えておきましょう。
東京と比べたシドニーの物価の比率を、項目別に並べると以下の通りです。
項目 | 東京と比べたシドニーの物価比 |
食べ物 | 19%高い |
住居 | 31%高い |
服 | 28%高い |
交通機関 | 42%高い |
医療費 |
8%低い |
娯楽 | 26%高い |
平均 | 29%高い |
※2023年4月時点のデータ
世界中の都市の物価を比較するサイトで調べると、シドニーの物価は東京の3割も高いことがわかりました。
特に、高いのが住居と交通機関です。
シドニーでルームシェアをする場合の平均家賃は週200〜250豪ドル、1ヶ月にすると800〜1,000豪ドルかかります。
家を借りる際は、家賃の金額以外に光熱費やWiFi代など、何が含まれているのか・含まれていないのかも確認しておくことが必要です。
また、交通機関も日本と比べると高いため、住む場所を選ぶ際は仕事場までの交通費も考慮しましょう。
参考:Sydney is 31% more expensive than Tokyo. May 2023 Cost of Living.
オーストラリアでのバイト開始前に準備しておくものは以下の通りです。
日本と同じく、オーストラリアで仕事を探す際も履歴書が必要です。
また、給与を受け取る銀行口座も準備しましょう。
他にも、オーストラリアで働くためには、TNF(タックスナンバーファイル)という日本のマイナンバーのような番号を取得しなければなりません。
TNFは交付までに2週間程度かかるため、早めに申請しましょう。
RSAはお酒を安全に販売するための資格で、お酒を提供するお店で働く場合に必要です。
たとえお酒に触れないポジションでも、お店がお酒を提供しているのであればRSAが必要になるため、飲食店で働きたい人は取得しておきましょう。
オーストラリアでバイトするときには、最低賃金が支払われているか、自分の目的と合致した仕事をしているかという点に注意しましょう。
もし、働いているお店から最低賃金以下の給与が支払われた場合は、Fair Work Ombudsman(フェアワーク・オンブズマン)へ相談しましょう。
フェアワーク・オンブズマンは、日本の労働基準監督署にあたる政府機関です。
フェアワーク・オンブズマンは必要に応じて、雇用主の違反行為に対し調査をしたり、罰金の支払いを命じることができます。
フェアワーク・オンブズマンに連絡をしても、従業員が不利益を被ることはありません。
日本語で対応してもらえるので、自分では解決できないような違法行為があった場合は、相談しましょう。
オーストラリアでは21歳未満の場合、最低賃金が年齢ごとに細かく決められています。
21歳以上の人はもちろん最低賃金の満額をもらえますが、20歳の場合は98%、19歳は83%、18歳だと68%しかもらえません。
「最低賃金が支払われていない」と慌てる前に、自分の年齢に応じた最低賃金を確認しましょう。
ジャパニーズレストランで働く場合、英語力を身につけるのは難しいかもしれません。
なぜなら、ジャパニーズレストランの従業員やお客さんは日本人が多く、英語を話す機会が少ないからです。
ただ、ジャパニーズレストランは求人数が多く、すぐ働き始められるというメリットもあります。
メリットとデメリットをしっかりと吟味し、仕事を選ぶようにしましょう。
ここでは、Morrow Worldの支援によりオーストラリアでワーキングホリデーをした人の体験談を紹介します。
最初に訪れたシドニーではうまくいかず、ブリスベンへ移動し、たまたま見つけた郊外のカフェで仕事を始めました。
他にも、求人サイトで見つけた移動式マーケットでも働き、オーナーに誘われ、メルボルンへ飛びます。
メルボルンの次は、タスマニアでファームジョブを経験します。
シドニー・ブリスベン・メルボルン・タスマニアの4都市を移動し、仕事とプライベート両方が充実した1年を過ごしました。
シドニーでは初めの2ヶ月間語学学校に通い、その後、日本食のファクトリーで働きました。
4ヶ月後、セカンドビザを取得するため、タスマニアのファームジョブにいきます。
シドニーとタスマニア、合わせて約1年の滞在でしたが、130万円も貯金できました。
日本に帰ってからは、英語を生かし、プログラマーとして活躍しています。
Tomohiroさんのオーストラリアでの詳しいバイト体験談はこちら
小さい頃からの「海外で暮らしたい」という夢をオーストラリアのワーキングホリデーで実現させました。
シドニーでは、バリスタ養成学校へ通い、カフェに飛び込みで応募し続け、貯金が底をつきかけたとき、念願のカフェでの仕事を見つけます。
その後は、昼間は2軒のカフェの仕事をかけもちしながら働き、夜は学校でビジネスを学ぶという生活を送っていらっしゃいました。
一番最初に滞在したシドニーでは焼肉店で、サマーシーズンはゴールドコーストの高級日本食レストランのレセプト(受付)として働きました。
両店ともお客さんのほとんどがオーストラリア人だったため、初めは対応に戸惑ってしまいます。
しかし、朝から晩まで働き、長時間英語に触れていると、少しずつお客さんとのコミュニケーションが取れるようになりました。
英語での電話対応もできるようになり、ワーホリに来て英語力が上がったことを実感したそうです。
NATSUMIさんのオーストラリアでの詳しいバイト体験談はこちら
ここでは、オーストラリアのバイトに関するよくある質問に答えていきます。
オーストラリアのバイトで稼げない人の特徴は「稼げる職種を選んでいない」「短時間しか働いていない」という特徴があります。
稼ぐためには、ローカル企業や専門性を活かすような高時給の仕事をする必要があります。
またいくら高時給でも、そもそも短時間しか働いていないのであれば、稼ぐことは難しいでしょう。
オーストラリアの最低賃金が高い理由はいくつかありますが、資源国であることと経済が成長していることが主な理由です。
オーストラリアはウランの産出国で、ウランを輸出することで国が大きな利益が得ています。
「国が潤えば、経済も成長し、物価とともに賃金も上がる」という循環がおきているため、オーストラリアの最低賃金は高くなり続けています。
参考:各国にみる労働施策の概要と最近の動向(オーストラリア)
オーストラリアのマクドナルドの時給は、約24豪ドル(約2100円)です。
一方、東京のマクドナルドの時給は約1200円です。
他の国の時給を調べてみると、カナダは約15ドル(約1,500円)、イギリスは約9.5ポンド(約1,570円)で、オーストラリアの時給がいかに高いかよくわかります。
参考:McDonald’s Crew Member salaries: How much does a McDonald’s Crew Member make? | Indeed.com
オーストラリアで時給の高い仕事を探すのは簡単なことではありません。
高時給の仕事は、見つけるのも難しい上に、見つけたとしても高いスキルや英語力が必要になります。
留学エージェント「Morrow World」では、1人ひとりに合った高時給の仕事探しをサポートすることが可能です。
また、スキルや英語力を最大限アピールするために、英語の履歴書作りのお手伝いも無料で行います。
「時給が高い仕事がしたい」「履歴書の作り方がわからない」など、オーストラリアの仕事探しでお悩みの人は、ぜひMorrw Worldにご相談ください。
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会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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