【2024年版】オーストラリア・ケンブリッジ検定コース開講校...
ケンブリッジ検定コースは、英語の実践力を高め、国際的に認められたケンブリッジ英語資格の取得を目指すプログラムです。 …
ワーキングホリデー先として人気があるオーストラリアですが、どれぐらいの期間滞在したらいいのか悩む人も多いと思います。また、滞在中にどのように過ごしたらいいのかも初めてだとわからないですよね。
今回は、オーストラリアにワーホリする期間の決め方や、ワーホリ中の過ごし方を実際の体験談なども紹介しながら解説します。
オーストラリアでワーキングホリデーを使って滞在できるのは基本的に1年間です。滞在中は現地で仕事をしたり、学校に行ったりと自由に過ごせます。
また、オーストラリアと同じくワーホリ期間に1年間の期限がある国は、以下の通りです。
世界的に見れば、ワーキングホリデーで滞在できる期間は1年間と定めている国が多いです。
一方で、イギリスやチリのように最大2年間滞在可能な国もあります。
自分に合ったワーホリ期間を決めるにはポイントがあります。特に初めてのワーホリだと、自分に適した期間を決めるのに困る人も多いでしょう。
ここでは、何を考えてワーホリ期間を決めれば良いのか解説します。
自分のワーホリの目的をはっきりさせることが重要です。
明確な目標・目的を持ってオーストラリア滞在中の計画を立てる方が、より具体的な過ごし方を考えやすくなります。
単純に現地の英語生活や文化に触れたいだけなのか、ワーホリ先で住み込みで働いてお金を貯めたいのか、現地での長期にわたる挑戦のために渡航するのか等、目的によって必要な時間は違ってきます。
オーストラリアへのワーホリを検討する方は、もう一度自分のワーホリの目的を考えて、それに合った滞在期間を設定するようにしましょう。
ワーホリの期間を決める際、日本をどれくらいの期間離れていいのかを確認してみましょう。
帰国後の職場・学校への復帰や家庭の事情も考慮しておくことが大切です。
オーストラリアから帰国後にスムーズに復職・復学を考えているなら、事前に職場や学校と相談する必要があります。
また、自分が日本を離れることで家族に負担をかける可能性もあるため、前もってよく話し合っておくとよいでしょう。
オーストラリアにワーホリする際には、どの程度自分に英語力があるかを把握しておくことが重要です。
英語を勉強中で日常会話でも不安を感じる状況では、長期で滞在した場合、英語だけで生活することが精神的にきつくなってしまうでしょう。
一方で、英語を話すことに苦手意識がなければ、現地でも交友関係を深めやすく、オーストラリアでの生活を存分に楽しめます。
自分の英語レベルを把握して、無理のない範囲でワーホリの期間を決めるようにしてください。
ワーホリで滞在中にかかる費用分だけの貯金があるかどうかは、確認しておきましょう。
オーストラリアにワーホリで滞在する費用は、決して安くありません。現地で働かなくても生活しける貯金があればいいですが、実際は足りない方がほとんどだと思います。
滞在中に働くとしても、ワーホリの滞在費用を差し引くと赤字になることもあるので、貯金と見込みの賃金で無理なく生活できるかどうか、試算してみるのがおすすめです。
わかる範囲で出費を具体的に計算して、渡航までに必要な貯金を把握しておきましょう。
オーストラリアに短期間(~6ヶ月)のワーホリで滞在するメリットは、次の通りです。
期間を短く絞ることで、1日1日を大切に過ごす意識が芽生え、中だるみせず過ごせます。また、宿泊や生活費も短い分だけ安くなるのがポイントです。
在学中・在職中にワーホリを開始した方の場合、数ヶ月の休学・休職で済むので帰国後もスムーズに復帰しやすいと考えられます。
一方で、短期間のワーホリのデメリットは、次の通りです。
滞在が短くなる場合、働きたくても採用してもらえないことが多くなります。たとえ採用しても、数ヶ月後には辞めざるを得ない点がネックになるからです。
また、日常的に英語を話す機会が少ないままで帰国する場合も考えられるため、中途半端な英語力しか身に付かない可能性があります。
オーストラリアで長期(6ヶ月~)にわたって滞在するメリットは、次の通りです。
長期の滞在になれば、自然と英語を話す機会が増えるため、英語力が上がりやすくなります。積極的に話す姿勢を持ち続ければ、英会話スキルは相当上達するでしょう。
また、仕事を探す際も長期で滞在することはプラスに働きます。採用されやすいだけでなく、仕事を長く続けることで経験値も上がりやすいです。
さらに、勉強や仕事以外の余暇を楽しめる時間も多くなりやすいので、レジャー・観光など現地の魅力を存分に楽しめる機会も増えるでしょう。
一方で、長期間のワーホリのデメリットは、次の通りです。
滞在が長引くとそれだけ生活費はかさみます。年単位で過ごすなら、貯金や滞在中の資金繰りを入念に考えておくべきでしょう。
また、在学中・在職中の方にとっては長期の休みを取る必要があるため、休学で同級生より卒業が遅れたり、職場に復帰しづらくなったりする場合もあります。
長期になるほど、自分が日本を離れた際に周りへ与える影響が大きくなるので、事前に周りに相談したり、計画的に準備したりしておくことが必要でしょう。
オーストラリアのワーホリ期間は基本は1年間ですが、最長3年間にまで延長できます。
セカンドワーキングホリデーという制度では、ワーホリ1年目にオーストラリア政府が指定した地域で、指定された業種で88日間以上働けば、計2年間滞在できるようになります。
また、サードワーキングホリデー制度では、ワーホリ2年目にオーストラリア政府が指定した地域で、指定された業種で6ヶ月(179日)以上働けば、計3年間滞在できる許可がおります。
これらの制度を活用することで、正式にワーホリ期間を延長することが可能です。
セカンドワーキングホリデー・サードワーキングホリデーの詳しい情報はこちら
オーストラリアでのワーホリ期間中の過ごし方について、短期間・中期間・長期間に分けて紹介します。
それぞれの期間に合った過ごし方をぜひ参考にしてください。
ワーホリが短期間の場合は、語学学校などで英語力アップを集中的に行うのがおすすめです。
期間が短いため、ワーホリが初めての人や費用に制限がある人、英語力に不安がある人でも気軽に滞在できます。直近の数ヶ月だけを考えればいいので、滞在中の計画が立てやすいのもメリットです。
一方で、短期間だと仕事をするのは難しいことが多いです。ショートステイの場合は、採用してくれる職場が少なくなります。
また、語学学校に通うだけでは、現地の生活や文化に触れるには限界があるので、短期間でも現地により深く触れたい方は、ホームステイをして現地の方との交流を積極的に増やすのもいいでしょう。
6ヶ月前後の中期間のワーホリでは、語学学校で勉強するだけではなく、アルバイトも十分に経験しやすくなります。半年ほどの滞在期間があれば、仕事も比較的探しやすいです。
また、シェアハウスやアパートを滞在先に選んで友人を作り、コミュニケーションを積極的に取るのもいいでしょう。
半年という限られた期間ではありますが、体験の幅を広げやすい長さの期間です。自分の好みのシーズンに訪れて余暇の観光や現地のエンタメを楽しむこともおすすめです。
ワーホリが長期間になると、時間にかなり余裕をもってオーストラリアを満喫できます。語学力がアップしやすいのはもちろん、ファームに住み込んで働いてお金を貯める選択肢も持てます。
また、時間を贅沢に使って滞在先とは別エリアへ旅行したり、現地でスポーツや趣味に打ち込んだりすることも可能です。
今後、長く住むことも視野に入れながら現地の生活に慣れていくのもいいでしょう。
オーストラリア滞在をじっくりと味わうことで、現地の文化や生活を深く知れ、自分の人生観や価値観が大きく変わる経験ができるかもしれません。
ここでは、実際にオーストラリアのワーホリをした方々の体験談を紹介します。自身の滞在中の生活をイメージしながらご覧ください。
濱野大志さんは、日本の大学を休学してフィリピンで1ヶ月英語力の基礎を固めた後、オーストラリアで11ヶ月ワーホリを経験しました。
まずはシドニーに滞在し、地元の小さなカフェで働いた後、移動式のマーケットの求人にも応募して働いていました。そこのボスに気に入られて、マーケットの移動先であるメルボルンに連れて行ってもらい、1ヶ月滞在していました。
ブリスベンに移動して4ヶ月過ごした後、突然ファームで仕事をしたいと思い立ち、タスマニアでブルーベリーの収穫を経験されました。
2ヶ月半の滞在中は、山でハイキングしたり釣りをしたりして田舎の休日の過ごし方を楽しんだそうです。
日本でヨガインストラクターとして働いていた鈴木さんは、留学に興味を持ちながらも仕事や年齢などの理由で決断を迷っていました。しかし、ヨガの生徒さんからの一言で留学に行くことを決めました。
以前にカナダへの留学経験はあったものの期間が空いたため、フィリピンで語学留学(2ヶ月)を経てシドニーへ留学しています。
実際に渡航してからもレストランのバイトで英会話に苦労したり、学校のぎっしりなスケジュールで忙しかったりと、つらい経験も多かったようです。しかし、数々の出会いや日々勉強できる楽しさに充実感を持っていました。
また、得意なヨガを活かして現地の日本人向けにレッスンを開催するなど、プライベートでも精力的に活動されていました。
鈴木さんは年齢を理由にずっと迷っていましたが、留学を選んで間違いなかったと話しています。もちろん苦労することは多いけれど、それ以上にかけがえのない経験ができたそうです。
桑田祐也さんは「小さい頃から続けているサッカーを海外でやりたい」という強い思いでオーストラリアに留学しました。
留学当初、趣味のサーフィンを楽しみながら語学学校に週に3日通っていました。卒業後、ビジネススクールに週に1〜2日通って、管理・接客・マネージャーの仕事などについて深く学ばれました。
仕事面では3年間、日本食のレストランで働きながらサッカーチームでの練習をしていました。英語に触れる機会がやや少ないと感じた桑田さんは、チームメイトが住んでいる近くに引っ越し、話す機会を増やすことで英語力を向上させたとのことです。
オーストラリアでワーホリする際には事前に準備すべきこと、かかる時間の2点を考えておく必要があります。
準備しておくべきものの代表例は、以下の通りです。
特に、パスポート・ワーキングホリデービザは取得まで費用も時間もかかるので注意が必要です。その他にも生活していくために必要な物品は準備しておいてください。
また、国際運転免許証があると車の運転ができるため便利ですし、国際学生証があれば学生割引を受けられるサービスがあります。
まずはビザを申請する条件に当てはまっているか確かめましょう。申請時の年齢が18歳以上30歳以下であることも1つの条件です。
申請する際には、以下の準備物が必要です。
準備ができたら、次の手順で申請します。
パソコン上でImmiAccountのサイトに行ってアカウントを登録します。その後、パスポートのコピーや英文銀行残高証明書を添付して、ビザを申請してください。
最後にビザ申請に必要な費用を支払いましょう。クレジットカードを準備しておくとスムーズです。手続き自体は約1時間で完了します。
また、申請後からビザが手元に届くまでは2週間~1ヶ月ほどかかります。場合によっては2ヶ月~3ヶ月かかるため、渡航の日程から逆算し、余裕をもって申請を進めましょう。
もしオーストラリア専門学校やTAFEへの留学が目的なら、学生ビザを検討するのもおすすめです。同じくImmiAccountのサイトで申請し、最短で即日、たいてい2日~3日あれば取得できます。
参考:学生ビザ アセスメントレベル 1 申請書類チェックリスト
参考:ビザ取得までの必要日数
オーストラリアの銀行口座を開設するには、店舗の窓口で行います。店舗での開設が一般的で、渡航後の手続きとなります。入国6ヶ月以内を目安に行ってください。
銀行の窓口で開設する際は、以下の流れで手続きを行います。
申し込み手続きが完了すると、5営業日を目処にキャッシュカードが指定送付先へ届きます。もし送付されない場合は、身分証明書をもって銀行窓口へ尋ねましょう。
また、銀行によっては入国前に日本からオンラインでも口座を開設できるので、詳しく調べてみてください。
ここでは、オーストラリアのワーホリ期間に関してよくある質問に回答します。
オーストラリアのワーホリ期間は基本的に1年ですが、1年間きっちりと滞在しなければならないことはありません。
ワーホリする際の自分の目的が何かを明確にし、自分の英語力などのスキルを加味して、適したワーホリ期間を選ぶのがおすすめです。
オーストラリアのワーホリでは、1つの雇用主の職場では最長6ヶ月働けます。フルタイム、パートタイム、シフトなどの勤務形態は関係ありません。
6ヶ月以上働きたい場合は、職場を変える必要があります。
無断で6ヶ月以上働くとワーキングホリデーのビザが失効することもあるので注意してください。
オーストラリアでワーホリするには、どれくらいの期間滞在するのかを決める必要があります。
自分のワーホリの目的や英語力、日本を離れられる期間、貯金などを参考にしつつ決めてください。
少しでも不安がある場合には、ぜひ一度Morrow Worldにご相談ください。あなたにあったワーホリ期間を丁寧に話し合いのもとで提案いたします。
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