【参加無料】クイーンズランド最大の留学&移民エキスポ!
みなさん こんにちは!iae GLOBALです。 いよいよ今週金曜日、クイーンズランド最大の留学エキスポを開催します。 クイ…
オーストラリアといえば、世界でもトップクラスに平均年収が高い国です。
そのため、現在円安が進んでいる影響もあり、日本からオーストラリアへ出稼ぎのために渡航する方も増えています。
ワーキングホリデーの提携国でもあるため、労働ビザが取得できなくても、ワーホリビザを取得すれば現地で就労が認められるのも魅力です。
今回は、オーストラリアでワーキングホリデーをすると、いくら稼げるかについて紹介します。
また、おすすめの職業やワーキングホリデーの前に必要な準備についても取り上げるため、ぜひ最後までご覧ください。
まずは、オーストラリアのワーホリで具体的にいくら稼げるか紹介します。
週給・月収・年収を取り上げるため、ワーホリを計画する際の参考にしてください。
参考:Minimum wages
参考:Average Weekly Earnings, Australia
オーストラリアの1週間あたりの最低収入は以下の通りです。
オーストラリアの最低時給が23.23豪ドル(約2,207円)であり、1週間の労働時間を38時間と仮定すると、1週間あたりの最低収入は882.74豪ドル(約83,860円)となります。
日本の正社員の平均時給は約2,000円といわれていますが、それと比較してもオーストラリアのワーホリでもらえる給与はかなり高水準です。
※1豪ドル=95円で換算
参考:正社員の給料は時給換算でいくら?最低賃金レベルなら転職も考えよう
オーストラリアの1ヶ月あたりの最低収入は以下の通りです。
数値は1ヶ月を4週間として、オーストラリアでのワーホリの最低週給から割り出しました。
日本のサラリーマンの平均月収が約370,000円であるのに対して、オーストラリアでのワーホリの最低月収は約335,000円です。
※1豪ドル=95円で換算
参考:平均月収は何歳でいくら? サラリーマンの給与と手取りとは
オーストラリアの1年あたりの最低収入は以下の通りです。
数値は1年を48週として、オーストラリアでのワーホリの最低週給から割り出しました。
日本の社会人の平均年収が約443万円といわれており、オーストラリアではワーホリだけでも同水準の年収が見込めます。
※1豪ドル=95円で換算
参考:日本の平均年収は「443万円」! 実際の生活レベルはどのくらい?
オーストラリアの賃金水準は日本よりも高いです。
以下、オーストラリアと日本の最低賃金の比較になります。
オーストラリア | 時給:23.23豪ドル(約2,207円) |
日本 | 時給:1,002円 |
2022年に東京都の最低賃金が1,072円となり、2023年になって初めて日本全体の最低賃金が1,000円を超えて話題となりました。
しかし、オーストラリアの最低賃金は日本の2倍の金額です。
最低賃金の世界ランキングもオーストラリアが1位に対して日本が14位と、大きく差をつけられています。
※1豪ドル=95円で換算
オーストラリアにワーホリでは工夫次第で収支を大きくプラスにした状態で生活できます。
1年間現地に滞在すると仮定して、収入と支出を計算してみました。
ワーホリの渡航前に必要な準備費用は以下の通りです。
ワーキングホリデービザ申請費用 | 635豪ドル(約60,300円) |
航空券費用(※2) | 片道(乗り継ぎあり):60,000円~ 片道(直行):98,000円~ |
海外留学保険(※3) | 約200,000〜300,000円 |
合計 | 約320,000〜420,000円 |
ワーキングホリデービザの申請費用は2023年時点で635豪ドル(約60,300円)で固定です。
航空券は格安の航空会社を利用する、もしくは観光シーズンを避けて渡航すると費用を抑えられます。
また、海外留学保険はワーホリビザで入国する場合は任意加入です。
しかし、オーストラリアの医療費は非常に高額のため、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれたときを想定して海外留学保険には必ず加入しましょう。
※1 1豪ドル=95円で換算
※2 参考:Skyscanner(2023年10月3日。東京発シドニー着想定。)
※3 参考:i保険
オーストラリア渡航後に必要な費用の一覧は以下の通りです。
語学学校 | 入学金:100〜250豪ドル(約9,500〜24,000円) 授業料:3,600〜4,800豪ドル(約342,000〜456,000円) 教材費:120〜180豪ドル(約11,400〜17,000円) |
現地宿泊費 | <シドニー> シェアハウス:5,200豪ドル(約494,000円) <ケアンズ> シェアハウス:3,900豪ドル(約371,000円) |
食費(※2) | <シドニー> 約2,400豪ドル(約228,000円) <ケアンズ> 約2,640豪ドル(約251,000円) |
交通費 | <シドニー> 702〜1,300豪ドル(約67,000〜124,000円) <ケアンズ> 468〜884豪ドル(約44,000〜84,000円) |
合計 | <シドニー> 12,122〜14,130豪ドル(約1,150,000〜1,340,000円) <ケアンズ> 10,828〜12,654豪ドル(約1,030,000〜1,200,000円) |
オーストラリアは滞在する都市によって家賃や物価が上下するため、あくまで目安として考えてください。
そして、渡航前後の支出と現地で働いて得た収入を合計すると、以下のような結果になりました。
渡航前の支出 | 約32〜42万円 |
渡航後の支出 | 約103〜134万円 |
収入(最低賃金23.23豪ドルで週38時間、48週間働く想定) | 約42,372豪ドル(約403万円) |
合計収支 | 約227〜268万円 |
オーストラリアは物価が日本より高いものの賃金も高いため、収支の合計をプラスにするのは十分可能です。
※1 1豪ドル=95円で換算
※2 食費は個人差が大きいため概算した金額を記載
現地で働いている日本人は、さまざまな仕事に従事しています。
その中でも、時給が高く稼ぎやすい仕事をいくつか紹介します。
英語力 | 初級〜中級 |
資格 | 不要 |
特別な資格も必要なく、初級レベルの英語でも問題ありません。
時給の相場は最低時給でもある23豪ドル(約2,185円)前後が一般的ですが、最低時給以上の職場も多数あります。
就労時間の中で多くのベッドメイキングや部屋の清掃ができるようになれば、時給も上がり高収入が狙えます。
力仕事も多いため、体力に自身のある方におすすめです。
※1豪ドル=95円で換算
英語力 | 初級〜中級 |
資格 | 不要 |
ミートファクトリーとは、精肉工場で食肉の切り分けや加工をする仕事です。
オーストラリアは農業大国のため、生肉工場で働くワーカーの募集は珍しくありません。
時給の相場は25〜40豪ドル(約2,400〜3,800円)で、屠殺やスライサー、パッキングなど仕事内容は多岐にわたります。
男性は屠殺やスライサーなどの力仕事を、女性はパッキングや清掃などを任されるケースが多いです。
必要な英語力も最低限の会話ができれば問題ないため、渡航して間もない方にもおすすめの仕事といえます。
※1豪ドル=95円で換算
英語力 | 中級〜上級以上 |
資格 | 不要 |
ローカルのレストランは、日本人が集まりやすいジャパニーズレストランより時給がよい傾向があります。
時給の相場は25〜30豪ドル(約2,400〜2,850円)で、最低賃金よりも高いです。
最大の魅力は、現地のオーストラリア人たちと英語でコミュニケーションが取れる機会が増える点です。
注文を聞き取るリスニングやスタッフと会話するスピーキングが自然と鍛えられるため、お金を稼ぐ以上の成果が得られます。
※1豪ドル=95円で換算
英語力 | 中級〜上級以上 |
資格 | 必要 |
アシスタントナースは、正看護師や准看護師を補佐する職種で、主に生活介助の業務を担います。
時給の相場は25〜30豪ドル(約2,400〜2,850円)です。
医療に関わる職業のため中級以上の英語力が必要なほか、Certificate III in Individual Support (Ageing)を修了していなければなりません。
血糖検査やバイタルチェックなどを行う場面もあるため、日本で看護師として働いていた経験がある方は積極的に目指したい職業です。
※1豪ドル=95円で換算
英語力 | 中級〜上級以上 |
資格 | 必要 |
保育士(チャイルドケアワーカー)は、赤ちゃんから幼稚園までの子供たちを施設で一時的に預かり、サポートする仕事です。
オーストラリアの保育士は、所有資格によって収入が変化します。
例えば、保育補助として働くカジュアルと呼ばれる仕事をする場合はCertificate IIIが必要で、時給は32.73豪ドル(約3,100円)が相場です。
クラス担任を目指すのであれば、Certificate IIIに加えてDiplomaの取得が求められます。
※1豪ドル=95円で換算
現地では、英語が苦手で特別な資格やスキルを持たない外国人労働者でも採用してもらいやすい仕事があります。
代表的なのは、以下の仕事です。
しかし、ジャパニーズレストランの皿洗い、スーパーのレジ打ち、そしてファームジョブのフルーツピッキングなど英語を使用しない仕事は、全体的に時給が最低賃金に近い傾向があります。
これは英語をはじめとするスキルがなくとも、身ひとつあれば誰でもできる仕事と判断されているからです。
また、募集ハードルが低い分、急いで仕事を見つけたい日本人ワーカーのほか、現地の人も多く応募してくる点も、時給が上がらない原因です。
ただし、出来高制を採用している職場の場合、働き方次第で時給30豪ドル以上も目指せます。
女性がオーストラリアでファームジョブしやすい職種を詳しく見る
オーストラリアでワーホリをするにあたって、生活や貯金のためにもできるだけ条件のよい職場で働きたいと考えている方は多いでしょう。
稼げる仕事を探す際は、以下のポイントを押さえてください。
仕事探しをする際は、日本人向けの求人サイトだけでなく現地の求人向けサイトも利用しましょう。
以下、オーストラリアで仕事探しをする時におすすめの求人サイトになります。
日本人向けの求人サイトと現地の求人向けサイトを併用すれば、入手できる求人の情報が増えます。
情報が増えれば好条件の仕事の求人を見つけやすくなるため、積極的に活用してください。
最近はネット上のやり取りで仕事を探すのが主流ですが、面接までたどり着けずに採用フローを終える方も珍しくありません。
そのため、自身でレジュメを作って働きたいお店や会社に持ち込む方もいます。
会社の採用担当に自身の職歴やスキル、やる気などを直接アピールでき、採用面接を受けるチャンスが増えます。
ただし、レジュメはすべて英語で用意する必要があるため、英語が苦手な方にはハードルが高いかもしれません。
オーストラリアでは、知人や友人間で仕事を紹介し合うのが一般的です。
特に現地の人は日本人のネットワークにはない仕事の情報を持っている場合があるため、通常の求人サイトには載っていない優良条件の仕事を紹介してもらえる可能性があります。
また、語学学校に通う場合は学校側が仕事の紹介をしているかチェックしましょう。
学校によってはレジュメの書き方、面接のマナー講座なども行っているため、積極的に利用するのをおすすめします。
オーストラリアで仕事を探す際、よい条件の仕事を見つけるためのポイントを紹介します。
事前にポイントを押さえ、有利に仕事探しを進めましょう。
現地でよい労働条件の仕事を探すためには、一定以上のレベルの英語スキルが必須です。
最低でも日常会話を問題なくこなせるレベルの英語が使えるようになりましょう。
具体的な基準を出すと、IELTSで5.0以上のスコア、または英検2級以上を取得できると好条件の仕事を見つけやすくなります。
英語に自信がない場合は、実際に仕事を探す前に語学学校へ通って英語力を養うのも1つの手です。
募集している求人数や職種が多いと、条件のよい仕事を見つけやすくなります。
そのため、ワーホリでは求人数が多い都市へ滞在するのがおすすめです。
オーストラリアの場合、シドニーやメルボルン、そしてブリスベンなどの大都市では求人数が多く、かつ賃金も高い傾向にあります。
ただし、大都市は求人だけでなく求職者も多いです。
そのため、条件のよい仕事に募集が殺到してしまい、結果的に仕事探しが余計に難航する可能性があります。
留学エージェントによっては、就労プログラムや有給インターン制度を紹介してもらえます。
仕事の内容はファームジョブから現地企業での就労まで、多種多様です。
すでに仕事が見つかっている状態で現地に渡航するため、お金を稼ぐのに集中できます。
タビケンでは、優良ファームで就労できる「安心ファームジョブプログラム」を提供しているため、興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
オーストラリアで仕事を探すにあたって、一定以上の英語力か資格、またはその両方が揃っているのが理想です。
しかし、資格の勉強も英語の勉強も自力で行うのは限度があります。
そこでおすすめしたいのが、専門学校/TAFE留学です。
専門学校やTAFEでは資格と英語、両方の勉強が同時に行えるため、修了後にワーホリすれば初心者からでも十分に稼げるようになります。
ただし、渡航期間と準備費用がかさむため、事前に自身の用意できる予算としっかり相談しましょう。
ワーキングホリデーをするにあたって、ビザや語学学校の手配など、複雑な手続きは一通り自力でする必要があります。
海外に慣れている人ですら頭を悩ませるケースが多いですが、海外初心者や経験が浅い方であればなおさらでしょう。
タビケン留学では、以下のようなワーホリの渡航準備から滞在中までのサポートを一貫して実施しています。
経験豊富で、かつ現地の情報にも明るい留学エージェントたちが、詳細な聞き取りを行った上で最適なサポートを提供します。
無料相談も受け付けているため、ぜひ一度ご相談ください。
※タビケン留学では仕事の斡旋や紹介は実施しておりません
ワーキングホリデーを行うにあたって、見落としがちな注意点がいくつかあります。
よりよいワーキングホリデーを実現するためにも、必ず以下のポイントをチェックしましょう。
ワーホリビザは学生ビザと異なり、労働時間や職種に制限がありません。
そのため、現地でお金を稼ぎたい方にはワーホリビザがおすすめですが、ワーホリビザで働く場合は同じ雇用主のもとで働けるのは最長6ヶ月までです。
また、どれだけ時給が高い仕事を見つけても、半年で仕事を変更しなければなりません。
ただし、一部例外も存在しており、異なる場所で勤務かつ1つの場所での勤務期間が6ヶ月を超えない場合や、オーストラリア全土の動植物栽培に携わる場合などは同じ雇用主のもとで6ヶ月以上働けます。
オーストラリアで仕事を探す場合、重視されるのは仕事の経験の有無です。
そのため、日本での職歴を生かせば現地で好条件の職種につける可能性があります。
例えば、日本人の美容師は技術的な信用が高く、現地在住の日本人を中心に需要が高いです。
ITエンジニアも日本での職歴や実績が評価されれば、即戦力として現地の企業に採用してもらえる可能性が高くなります。
日本では、資格手当てに代表されるように特定の資格を取得すると時給が上がったり、手当をもらえるケースがあります。
職場によっては勉強に必要な教材の費用も出してくれるため、積極的に資格の取得を目指す方も多いでしょう。
しかし、オーストラリアでは資格を有しているからといって時給が上がることはほとんどありません。
ただし、資格の有無によって従事できる職種の幅は広がります。
アシスタントナースや保育士などは資格の取得が必須のため、もし現地でこれらの仕事に就きたい場合は、事前に専門学校に通って資格を取っておきましょう。
オーストラリアは日本と比べると時給が非常に高いです。現地で仕事が見つかれば、ワーホリに必要な費用をまかなうだけでなく、貯金ができる可能性もあります。
ただし、オーストラリアでは資格や経験の有無で仕事探しの難易度が大きく変化します。
そのため、オーストラリアで仕事を探す場合は現地の専門学校やTAFEで資格を取得するか、インターンを経験して現地企業での職歴を作るのが有効な方法です。
タビケン留学では専門学校やTAFE留学、そして海外インターンに関するプログラムも取り扱っています。
経験豊富なスタッフが一人ひとりの目的に合わせた最適な留学プランを提案いたします。
興味を持った方は、ぜひ一度ご相談ください。無料相談はタビケン公式ホームページから受け付けております。
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