語学留学の費用は?1年・3ヶ月・1ヶ月の比較や安く抑える方法...
留学を検討する際に最も懸念する点は、留学全体の費用でしょう。 必要な費用の相場は渡航先や留学の期間によって大きく変わるた…
近年、キャリアアップのためにビジネス留学をする方が増えています。
渡航先はビジネスが盛んなアメリカやイギリスが定番ですが、オーストラリアもおすすめの渡航先です。
本記事では、ビジネス留学先としてオーストラリアがおすすめの理由、ビジネスが学べる専門学校やビジネス留学にかかる費用などについて詳しく紹介します。
ビジネス留学に興味がある方やキャリアアップを目指している方は、ぜひ最後までお読みください。
オーストラリアのビジネス留学では、英語力の向上のみならず、ビジネススキルや知識の習得が可能です。
具体的に現地で何が学べるのか、順番にチェックしていきましょう。
オーストラリアのビジネス留学を通じて、実戦レベルのビジネス英語を身につけられます。
昨今は国内外でグローバル化が進み、ビジネスで英語をはじめとした外国語を使用する機会も増えました。
ビジネスパートナーと正確な意思疎通を図るためにも、一定水準の語学力が求められるケースも多いです。
何より、自分の言葉で直接会話ができれば、相手と早い段階で信頼関係を構築できます。
将来の仕事の選択肢も広がり、キャリアアップを目指している方にとって大きな武器になるでしょう。
オーストラリアのビジネス留学では、ビジネス全般に必要な知識と思考法が学べるのも大きな魅力です。
具体的には、マーケティング・経営・リーダーシップなどが挙げられます。
マーケティングや経営は、ビジネスの基礎となる部分です。大学生はもちろん、社会人も改めて学ぶ価値がある分野といえます。
リーダーシップのスキルも組織の中心として部下たちをまとめ効率的な業務を行うためには必須です。
ビジネスに対する深い知識とスキルを身につければ、将来のキャリアアップに役立つでしょう。
オーストラリアのビジネス留学を通じて、より専門的なWeb・ITスキルやデザインスキルを身につけられます。
近年は各国でさまざま分野のIT化が進んでおり、エンジニアなど専門知識とスキルを持った人材の需要が高まっています。
オーストラリアでもWeb・ITスキルやデザインスキルを学ぶコースを備えた専門学校が多数登場しました。
また、学校によっては提携を結んでいる企業のインターンシップへ参加し、実務経験も積める点も魅力です。
ただし、コースの有無や学べる内容は学校によって異なるため、事前に自分が勉強したい分野のコースがあるかチェックしましょう。
ビジネス留学ができる国は多数ありますが、その中でもオーストラリアは特におすすめの渡航先です。
どのような点がおすすめなのか、その理由を解説します。
オーストラリアは、さまざまな国から留学生が集まる多国籍国家です。
そのため、現地では多文化な環境で多くの学びが得られるでしょう。
昨今は日本でもグローバル化が進んでいますが、それでも海外の方と関わる機会は決して多くありません。
一方、オーストラリアでは留学生をはじめ、さまざまな国と地域の人々と交流する機会が豊富です。
異なる文化やバックグラウンドから刺激を受ければ、新しい価値観が育ち、多角的に物事を考えられる国際的な視野を持てるでしょう。
オーストラリアは、英語を公用語とする国です。
そのため、ビジネス留学を通じて専門的な知識を得ながら、即戦力のビジネス英語スキルも同時に身につけられます。
特に、ビジネス英語やマーケティング専門用語を習得するのに役立ちます。
また、オーストラリアは日本以上に自分の意思をはっきりと表明するのを重視する国です。
ビジネス以外でも会話をする場面が多いため、英語を用いたコミュニケーションスキルを向上させる良い機会にもなるでしょう。
現地でのインターンシップを経て、日系企業の視点や現地企業への就職が成功しやすくなる点も、オーストラリアでのビジネス留学の魅力です。
オーストラリアでは、正社員の採用時に業務に関する実務経験の有無が重視されています。
そのため、現地では多くの学生がインターンに参加し、ビジネスの実務経験を積んでいます。
オーストラリアは多くの国際的な企業が拠点を置いており、インターンシップや仕事の機会が比較的豊富です。
実務経験があれば現地の企業はもちろん、日系企業へも就職しやすくなるでしょう。
オーストラリアのビジネス留学を経て専門学校、またはTAFE卒業した後の進路はさまざまです。
以下、具体的な進路の例になります。
ビジネス留学を終えた後、日本の企業に就職するか、現地の企業に就職する方がほとんどです。
日本の企業に就職する場合は、英語力に加えてビジネス留学でどのような経験をし学びを得たのか積極的にアピールしてください。
現地の企業へ就職するのであれば、希望業種のインターンシップや実務経験の有無が採用を決める重要なポイントになります。
留学期間中に学んだスキルと合わせて、採用担当者にしっかりアピールしましょう。
ビジネス留学をするにあたって、どの専門学校やTAFEに通えばよいか判断がつかない方もいるでしょう。
オーストラリア専門の留学エージェント・タビケン留学では、ビジネス留学に最適な専門学校やTAFEを紹介します。
また、ビザの手続きや航空券の手配など、出発までに必要な留学準備のサポートも可能です。
無料相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
ビジネス留学に興味がある、まずは話を聞いてみたい方も大歓迎です。
オーストラリアにはさまざまな個性を持った学校がありますが、その中でもビジネス留学におすすめの専門学校とTAFEを紹介します。
それぞれの学校で学べるコースについても取り上げるため、順番にチェックしてみてください。
ロケーション | ニュー・サウス・ウェールズ州 |
公式HP | https://www.tafensw.edu.au/ |
TAFE NSWは、120を超える幅広いコースを展開している職業訓練学校です。
実践的な知識とスキルの習得を重視しており、ほとんどのコースで実践的な体験学習が受けられます。
教育やトレーニングを提供するための最先端の施設も備えている点も魅力的です。
また、在学中に一定期間派遣社員として企業で職業体験ができるワークプレイスメントも実施しており、仕事を通じて新しい人脈を作る機会にも恵まれています。
TAFE NSWが提供している主なコースは以下の通りです。
コース名 | 期間 |
Statement of Attainment Office Software Applications | 6ヶ月 |
Certificate I Workplace Skills | 6ヶ月 |
Certificate II Workplace Skills | 6ヶ月 |
Certificate III Business | 6ヶ月 |
Certificate IV Business | 6ヶ月 |
Certificate IV Business (Operations) | 6ヶ月 |
Business (Organisational Development) | 6ヶ月 |
Diploma Business | 6ヶ月 |
Diploma Business | 6ヶ月 |
Diploma Business (Operations) | 6ヶ月 |
Bachelor Business | 6ヶ月 |
ロケーション | クイーンズランド州 |
公式HP | https://tafeqld.edu.au/ |
TAFE QLDは、クイーンズランド州内に22のキャンパスを構えている大規模な職業訓練学校です。
現場で活躍できる即戦力の育成を目標に掲げており、さまざまな施設や機器を活用したトレーニングが行われています。
また、学生に対するサポートが充実している点もTAFE QLDの魅力です。
エッセイの書き方や参考文献の探し方など勉強に関する情報はもちろん、公共交通機関の利用の仕方や銀行口座の開設方法など現地での生活に必要な情報も提供してくれます。
TAFE QLDが提供している主なコースは以下の通りです。
コース名 | 期間 |
Accounting and finance | 1年 |
Business and management | 1年 |
Government | 1年 |
Legal | 1年 |
Cyber security | 1年 |
Information and communications technology | 1年 |
IT networking and systems administration | 1年 |
Software and website development | 1年 |
ロケーション | 西オーストラリア州 |
公式HP | https://www.tafeinternational.wa.edu.au/ |
TAFE International Western Australiaは、130以上のコースを開講している職業訓練学校です。
それぞれのコースで教鞭を取っている各産業の経験と知識が豊富な講師陣から質の高い教育を受けられます。
そのため、即戦力になれる知識とスキルを身につけたい方におすすめの学校です。
また、勉強や生活に関するサポートも充実しており、海外経験がほとんどない留学生も安心して勉強に取り組めるでしょう。
TAFE International Western Australiaが提供している主なコースは以下の通りです。
コース名 | 期間 |
Certificate III in Business | 1年 |
Diploma of Business | 6ヶ月 |
Certificate IV in Accounting and Bookkeeping | 6ヶ月 |
Certificate IV in Business | 6ヶ月 |
Certificate IV in Marketing and Communication | 6ヶ月 |
TAFE International Western Australiaに関する詳しい情報を見る
ロケーション | メルボルン |
公式HP | https://www.kangan.edu.au/ |
Kangan Instituteは、メルボルンに6つのキャンパスを有する職業訓練学校です。
急速に変化するビジネス産業の流れに合わせて作られたカリキュラムは非常に質がよく、在籍している学生たちから高い評価を受けています。
さまざまな分野が学べますが、ファッションや航空機関連のコースの人気が高いです。
また、メルボルンにあるTAFEの中で唯一海外留学生向けに手話のコースを展開しています。
Kangan Instituteが提供している主なコースは以下の通りです。
コース名 | 期間 |
Certificate III in Business | 1年 |
利点が多いオーストラリアのビジネス留学ですが、事前に知っておきたい注意点もいくつかあります。
以下、オーストラリアのビジネス留学における注意点です。
ビジネス留学で専門学校、またはTAFEに在籍する場合、学生ビザの取得が必須です。
オーストラリアに長期滞在するためには、ビザが必要になります。
その際、学生ビザではなくワーホリビザや観光ビザを取得してオーストラリアへ渡航する方もいますが、学生ビザ以外のビザは学校への通学期間に制限が課されます。
例えば、ワーホリビザは1年の滞在期間中学校に通えるのは4ヶ月だけで、観光ビザは最長3ヶ月の滞在期間中に12週間しか学校に通えません。
専門学校やTAFEに在籍する場合、履修期間が6ヶ月以上のコースもあります。
ビジネス留学の際は、コースの履修期間に応じた期間滞在できる学生ビザの取得をしましょう。
TAFEへ入学するためには、高校卒業以上の学歴が必要です。
入学の申し込みの際は、高校卒業証書と一緒に最終学歴の英文成績証明書の提出が求められます。
5段階評価で2.5以上、50〜60%の成績で卒業できているかが目安です。
アートやデザインのコースの履修を希望する際は、作品の提出を求められるケースがあるため、コース履修の要項をチェックしましょう。
また、高校を卒業していなくても、高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格試験)に合格していればTAFEに入学できる場合があります。
ただし、学校によって対応が異なるため、事前に問い合わせて確認してください。
専門学校やTAFEに入学する場合、ほとんどすべてのコースで一定以上の英語力の有無を証明しなければなりません。
学校によって基準は異なりますが、IELTS5.5以上、かつ5.0以下のセクションが存在しなければ、基本的に英語力に問題はないと判断されます。
ただし、通訳や翻訳、医学関連など専門性の高いコースの履修をする場合は、より高いIELTSのスコアを求められる可能性が高いです。
オーストラリアでは専門学校やTAFEに入学するときに限らず、英語力を証明するためにIELTSのスコアを提出する機会が多いため、必ず取得しておきましょう。
すでにIELTS5.5以上のスコアを所持している場合、改めて試験を受け直す必要はありません。
必要な書類一式を用意して専門学校、またはTAFEへの入学手続きを進めましょう。
IELTS5.5以上のスコアをまだ獲得できていない場合は、規定のスコアを取得できるまで試験を受け続けましょう。
しかし、IELTSの試験を受けるためには、安くない受験料を支払う必要があります。
そのため、1回の受験で結果を出せる自信がある方以外は、TAFEが認定している現地の語学学校へ入学する方法がおすすめです。
基礎から英語を勉強できるのはもちろん、TAFEが定めた必要期間受講をすれば、IELTSのスコア提出を免除してもらえるケースもあります。
オーストラリアへビジネス留学する場合の費用の目安は、以下の通りです。
滞在費や生活費などは、1年間シドニーに滞在する場合を想定しています。
パスポート発行費用 | ・5年:11,000円 ・10年:16,000円 |
学生ビザ申請費用 | 710豪ドル(約67,450円) |
TAFE費用 | 10,000〜20,000豪ドル(約950,000〜1,900,000円) |
航空券代(往復) | ・FSC(ANA):約271,000円 ・LCC(エアアジア):約111,000円 |
海外留学保険 | 約200,000円 |
家賃(単身用アパート) | ・都市部:9,600〜19,200豪ドル(約912,000〜1,820,000円) ・郊外:7,200〜14,400豪ドル(約684,000〜1,368,000円) |
残高証明として用意するお金 | 20,000豪ドル(約1,900,000円) |
その他(生活費など) | 約1,000,000〜2,000,000円 |
合計 | 約4,920,000〜8,200,000円 |
オーストラリアのビジネス留学の費用は、かなり大きな額が必要です。
費用を抑えたい場合は、生活費や家賃から見直しましょう。
オーストラリアの都市部で生活するなら単身用のアパートよりもルームシェアがおすすめです。
1つの部屋の家賃を複数人で支払うため、費用を安く抑えられます。
また、生活費の中でも大きなウェイトを占めている食費を抑える時は、外食から自炊に切り替えるとよいでしょう。
※1豪ドル=95円で換算
キャリアアップのためのビジネス留学は、日本でも一般的になりつつあります。
しかし、オーストラリアへビジネス留学するにあたって、学校選びやビザの手続きを単独で行うのが不安な方もいるでしょう。
その場合は、オーストラリアの留学エージェント・タビケン留学に一度ご相談ください。
豊富な経験と知識を有した留学エージェントが、カウンセリングを通じて一人ひとりの留学の目的や不安、疑問に対して真摯に向き合い、最適なプランを提案いたします。
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所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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