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留学やワーホリなど、オーストラリアへ長期間滞在するためにはビザの取得が必須です。
ビザにはさまざまな種類があり、滞在する目的によってどのビザを取得するかは異なります。
そのため、自分がどのビザを申請すればよいか、また申請のために何を準備すればよいか、確認しておくことが大切です。
今回はオーストラリア留学を検討している方向けに、必要なビザの申請料金をビザの種類ごとに紹介します。
また、ビザの申請方法や追加料金が発生するケースについても一緒に解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
オーストラリアへ留学するためのビザとして、観光ビザ・ワーホリビザ・学生ビザの3種類を利用するケースが多いです。
以下が各ビザのsubclassと料金の一覧になります。
名称 | subclass | 申請料金 |
ETAs/電子渡航ビザ・観光ビザ | 601 | 20豪ドル(約1,960円) |
ワーホリビザ | 417 | 635豪ドル(約62,235円) |
学生ビザ | 500 | 710豪ドル(約69,580円) |
ビザによっては、年齢や滞在期間の制限が存在します。
各種ビザの詳細な取得条件や制限は、以下の通りです。
※1豪ドル=98円で換算
ETAs/電子渡航ビザ、および観光ビザと呼ばれるsubclass601は、主に旅行、短期商用、または短期留学を目的とする方が取得します。
以下、subclass601に関する詳細情報です。
正式名称 | Electronic Travel Authority System(電子渡航許可) |
subclass | 601 |
申請料金 | 20豪ドル(約1,960円) |
有効期間 | 1年間 |
最大滞在期間 | 1回の入国につき3ヶ月 |
申請場所 | オーストラリア内務省のスマートフォンアプリAustralianETAより申請、取得が可能 |
詳細 | ETAS online center |
Etasは1度の渡航につき3ヶ月以内の滞在であれば、ビザを取得せずに渡航が認められる制度です。
有効期限である1年の間であれば、何回でも入国が可能です。
ちなみにETAsはオーストラリア国外であれば、どの国からでも申請ができます。
また、申請には一定の時間がかかるため、渡航の3日前までには手続きを済ませておきましょう。
※1豪ドル=98円で換算
ワーホリビザと呼ばれるSubclass 417は、オーストラリアでのワーキングホリデーを目的とする方が取得します。
以下、Subclass 417に関する詳細情報です。
正式名称 | Working Holiday Visa |
subclass | 417 |
申請料金(セカンド・サードビザ共通) | 635豪ドル(約62,235円) |
有効期間(セカンド・サードビザ共通) | 発給から1年 |
最大滞在期間(セカンド・サードビザ共通) | 1年 |
申請場所(セカンド・サードビザ共通) | IMMIアカウント(※)にて登録と申請が可能 |
詳細 | Australian Government |
ワーホリビザを取得する場合、過去にワーホリビザの申請をしていない、申請時点で31歳になっていないのが条件です。
労働時間に制限はありませんが、同一の雇用主のもとでは6ヶ月までしか働けません。
また、ワーホリビザの所有者は、現地で語学学校などの教育機関にも所属できます。
ただし、ワーホリビザでの就学は4ヶ月までしか認められていないため、4ヶ月以上学校に通いたい場合は学生ビザを選びましょう。
ちなみに、オーストラリア政府の指定職種を規定の期間経験すると、最大3年まで滞在期間を延長できます。
指定された就労期間は1度目の延長の際は3ヶ月以上、2度目の延長の際は6ヶ月以上です。
※1豪ドル=98円で換算
※IMMIアカウント:オーストラリア移民局が提供するオンラインサービスの1つ
学生ビザと呼ばれるSubclass 500は、オーストラリアの教育機関に長期間在籍する方が取得します。
以下、Subclass 500に関する詳細情報です。
正式名称 | Student visa |
subclass | 500 |
申請料金 | 710豪ドル(約69,580円) |
有効期間 | コース終了から1〜2ヶ月 |
最大滞在期間 | 5年 |
申請場所 | IMMIアカウントにて登録と申請が可能 |
詳細 | Australian Government |
学生ビザを取得する方は、ビザの申請時点で年齢が6歳以上でなければなりません。
逆にいえば、ワーホリビザと異なり6歳以上であれば何歳でも学生ビザの申請は可能です。
入学する学校は政府認定校(CRICOS登録校)に限られ、フルタイム(週25時間)でコースを受講しなければなりません。
また、学生ビザの申請条件にはOSHC(海外留学生健康保険)への加入も含まれています。
オーストラリア政府が認定している保険会社のみがOSHCを提供しており、費用は会社によって多少変動しますが補償内容は同じです。
OSHCの補償対象は医療費のみで、破損や盗難、歯の治療は含まれていないため、必要に応じて別途海外旅行保険にも加入するのをおすすめします。
※1豪ドル=98円で換算
ビザの申請方法は、取得するビザによって異なります。
以下、ビザと申請方法の対応表です。
ビザの種類 | 申請方法 |
ETAs/電子渡航ビザ・観光ビザ | オーストラリア内務省のスマートフォンアプリAustralianETAより申請、取得が可能 |
ワーホリビザ | ImmiAccountにて登録と申請が可能 |
学生ビザ | ImmiAccountにて登録と申請が可能 |
ビザを申請する場合、AustralianETA、またはIMMIアカウントを利用します。
それぞれの申請手順や必要な書類について、順番に確認していきましょう。
現在ETAsはオンラインでの申請が一時停止されており、専用アプリAustralianETAでのみ受け付けています。
AustralianETAを利用したビザの申請の流れは、以下の通りです。
ETAを申請する際は、パスポートとクレジットカードが必要です。
申請料金は20豪ドル(約1,960円)で、クレジットカードはVISAやMasterCardなどが使用できます。
ちなみに、申請内容を間違えた場合、新たにETAを取得し直さなければなりません。
古いETAの情報はキャンセルされませんが、最終的に正しい内容でETAが取得できていれば問題なく入国できます。
※1豪ドル=98円で換算
学生ビザやワーホリビザを申請する場合は、IMMIアカウントを使用します。
IMMIアカウントからビザを申請する基本的な流れは、以下の通りです。
IMMIアカウントを登録するにあたって、パスポート以外にメールアドレスも必要です。
登録するメールアドレスは、基本的には携帯キャリアのメールアドレスは避け、GmailやYahooメールのアドレスを利用するのをおすすめします。
学生ビザを申請する方は、必要書類に通う学校の入学許可証が含まれているため、取得していない場合は学校側に発行を依頼しましょう。
ビザの申請料金の支払い方法として、クレジットカードやデビットカードなどが選択できます。
※1豪ドル=98円で換算
基本的には渡航日の1ヶ月前までにビザの申請を済ませておきましょう。
ビザは渡航日までに手元に届けば問題ありません。
ただし、ビザを取得するためには各種審査を通過する必要があり、審査のためにある程度時間がかかります。
そのため、ビザの申請時期によっては、渡航予定日までにビザが取得できない可能性もあります。
ビザの申請から審査結果の通知が届くまで一般的には1週間程度、長引いても1ヶ月以内です。
そこから逆算すると、渡航日の1ヶ月前までにビザを申請しておくといいでしょう。
オーストラリアのビザを申請する場合、代行サービスの利用がおすすめです。
もちろん各種申請サイトの手順に従えば、ビザは自力でも申請できます。
しかし、手続きの流れが複雑で、修正があった場合の対応も面倒です。
そのため、確実にビザを申請したい方は、代行サービスに依頼してみましょう。
ただし、依頼先の代行サービスによっては追加料金がかかります。
一方で留学エージェントに頼れば、ビザの申請を無料でサポートしてもらえるケースもあってお得です。
気になる方は、直接留学エージェントに詳しいサポート内容を聞いてみましょう。
オーストラリアへ留学するにあたってビザ申請の代行を検討している場合は、タビケン留学へご相談ください。
今回紹介したETA・学生ビザ・ワーホリビザは、すべてタビケン留学の無料サポートの範囲内です。
タビケン留学に在籍している経験豊富なエージェントが、必要書類の準備から情報の入力代行までビザ申請をサポートします。
学生ビザを申請する方には、ビザの申請に必要な英文の渡航理由書であるGTEの添削サービスも提供しています。
詳しい話を聞きたい場合は、公式HPから無料カウンセリングの予約ができるため、ぜひお問い合わせください。
所有しているビザが切れた場合、ビザの延長を申請すれば滞在期間を延長できます。
その際、目的に応じてビザの種類を切り替えて申請する方も多いです。
ただし、オーストラリア国内からビザ申請をする方は、ビザ申請費用に加えて都度追加料金700豪ドル(約68,600円)を支払わなければなりません。
これは、2回目以降のビザ申請において、すべての種類のビザに適用されます。
ちなみに、日本に一時帰国してビザを申請する場合、追加料金は発生しません。
ただし、往復の航空券で逆に高くつくケースもあるため、帰国してまで追加料金の支払いを避けるかは慎重に検討しましょう。
※1豪ドル=98円で換算
オーストラリア留学の準備をするにあたって、ビザの申請以外にかかる費用は以下の通りです。
滞在場所はシドニー、滞在期間は6ヶ月を想定しています。
パスポート発行費用 | ・5年:11,000円 ・10年:16,000円 |
専門学校の学費(テキスト料別途用意) | 7,000〜8,500豪ドル(約69〜83万円) |
航空券代(往復) | ・LCC(Scoot):約11万円 ・FSC(ANA):約27万円 |
海外留学保険(OSHC) | 約21,000円 |
家賃(24週) | ・都市部:4,800〜9,600豪ドル(約24〜47万円) ・郊外:3,600〜7,200豪ドル(約18〜35万円) |
残高証明として用意するお金 | 約20,000豪ドル(約196万円) |
その他の準備費 | 約6,600豪ドル(約32万円) |
合計 | 約330〜390万円 |
学生ビザでオーストラリアへ渡航する場合、OSHCへの加入が義務付けられています。
OSHCの費用は契約する保険会社によって上下しますが、相場は1ヶ月あたり3,500円前後です。
また、渡航費を抑える場合は格安航空がおすすめです。
ただし、格安航空は乗り継ぎが多くサービスも簡素なため、快適さを求める方は大手航空会社を選択しましょう。
※1豪ドル=98円で換算
これからビザを発給する方向けに、オーストラリア留学のビザ申請費用についてよくある質問を紹介します。
疑問をあらかじめ解消して、スムーズにビザの申請を進めましょう。
ビザの申請料金の支払いに使用できる決済手段は、ビザの申請方法によって異なります。
例えばAustralianETAの場合、対応している決済手段はクレジットカード決済のみです。
カードの種類はVISA、MasterCard、JCB、Diners、AMERICAN EXPRESSなどが使用できます。
IMMIアカウントの場合は、クレジットカード以外にデビットカードやPayPal、BPAYなどが決済方法として選択可能です。
オーストラリア留学に向けてビザを申請してから、実際に手元に届くまでの期間は1〜4週間程度が一般的です。
ビザの申請内容に特に問題がない場合は、1週間程度でビザが届きます。
ただし、申請内容に疑義がある、申請数が多数に及ぶ場合は、ビザの発給までに1ヶ月以上の時間を要する可能性もあります。
そのため、ビザが手元に届くまで時間がかかるケースを想定して、ビザの申請は早めに済ませておきましょう。
参考:外務省
ビザの申請を含め、オーストラリア留学の準備にはお金がかかります。
留学費用に不安を抱えている場合は、以下の方法がおすすめです。
教育一般貸付は、3ヶ月以上の留学をする場合最大450万円まで借りられます。
また、通う学校によっては優秀生徒を対象とした奨学金制度を採用しているケースもあります。
奨学金には貸与型と給付型の2種類が存在しており、給付型の場合は奨学金の返済義務が発生しません。
奨学金制度があれば、勉強のモチベーション向上も兼ねて積極的に目指してみましょう。
ビザの申請方法や必要な書類は、ビザの種類によって異なります。
もしビザの申請に不安を抱えている場合は、ぜひタビケン留学にご相談ください。
タビケン留学には、オーストラリア留学を経験したエージェントが多数在籍しています。
ビザ申請の代行はもちろん、航空券の手配や現地の学校に通うための手続きなど、各種留学準備のサポートを無料で提供します。
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LINEを使用した留学相談も受け付けているため、ぜひ気軽にご相談ください。
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会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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