「オーストラリア滞在中の生活費を節約したい!」
「外国暮らしでも、慣れ親しんだ味付けのごはんが食べたい!」
オーストラリアにて大好きな肉じゃが、ミルフィーユ鍋や牛丼を作りたいと思ったときに、困りがちなのが“スーパーで薄切り肉が売ってない”ことです。では、オージー生活の先輩たちは、どのように薄切り肉を調達しているのでしょうか。
この記事では、オーストラリアのお肉事情をご紹介。薄切り肉の調達方法、各州の主なアジア系スーパー、また一度はトライしてみたい一風変わったお肉についての情報をまとめました。
広大な国土を持つオーストラリアは、お肉の食べ方もとっても豪快! スーパーで売られるお肉は、ブロック肉が主流です。でも最近は、大手スーパー・Colesでも薄切り肉を見かける機会も増えてきたとの情報もあります。
そんなオーストラリアでは、日本でも馴染みのある牛・豚・鶏・ラムのほか、カンガルーやクロコダイル(ワニ)、エミューも食べられています。とくにカンガルーのお肉は、ルーミートとも呼ばれて親しまれていますよ。滞在の思い出に、挑戦してはいかがでしょうか。
コスパ重視派におすすめの調達方法は、スライサーを利用して、お肉を自分で薄切りにすること。スライス済みのお肉を買うよりも、単価が安く済み、食費を節約できます。
■手順とスライスのポイント
①購入したブロック肉を冷凍
②スライスする少し前に、冷凍庫から出して半解凍にする
※ポイント:お肉の溶け具合に応じて切りやすさが変わります。
凍っているほど薄いスライスができます。
③1回分の量に分けてラップに包み、冷凍保存
「近くのスーパーで薄切り肉が見つからず、手作業でのスライスはハードルが高い」という方におすすめなのが、日本食をあつかうアジアンスーパーです。日系だけでなくチャイナやコリアンスーパー、精肉店でも冷凍肉が購入できる場合があります。お近くの日本食・アジアンスーパーをのぞいてみてください。
■オーストラリア首都特別地域
(ACT)
●Bestore 【キャンベラ】
●Emart 【キャンベラ】
■ニューサウスウェールズ州(NSW)
●MARUYU 【シドニー】
●東京マート【シドニー】
■ビクトリア州(VIC)
●FUJI MART 【メルボルン】
●東京ホームタウン
■クイーンズランド州(QLD)
●FUJI MART 【ブリスベン・ゴールド コースト】
●GENKI MART 【ブリスベン】
●サニーバンクプラザ(チャイナ系ショッピングセンター)【サニーバンク】
■ノーザンテリトリー準州(NT)
●J & J Korea Food 【ダーウィン】
■南オーストラリア州(SA)
●Little tokyo 【アデレード】
●Homes Supermarket 【アデレード】
■西オーストラリア州(WA)
●FUJI MART 【パース】
●Emma’s 【パース】
オーストラリアでの自炊に役立つ、現地のお肉事情をご紹介しました。薄切り肉が欲しいときは、ちょっと高いけどスーパーを利用するも良し、コスパ重視でブロック肉から自作しても良しです。ぜひ、現地でも和食を楽しんでみてくださいね。
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