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4月15日は世界医学検査デーです。
世界医学検査デー(International Biomedical Laboratory Science Day)とは、臨床検査の専門職である臨床検査技師の役割と臨床検査の重要性を世界中に広めることを目的として制定された記念日のことです。1996年6月にノルウェーで開催された世界医学検査協会の代議員会で認定されました。
じつは先日日本に帰国した際、人間ドックに行きました。
まだ弱冠20歳ながらあまりの生活習慣の悪さに、親から「一度見てもらってこい」と諭され半ば強制的に受けさせられました。
人間ドックとは、診療目的で行われる臨床検査とは少し違い、自覚症状の有無に関係なく身体各部位を精密に検査し、疾患や臓器の異常、健康度などをチェックする健康診断のことです。ちなみに「ドック」とは、船渠(せんきょ)と呼ばれる船を修理・点検するための設備を意味する英語”Dock”から来ているそうですよ。
人間ドックは、比較的年齢の高い方、早くても30代から受け始めるのが一般的とされていますが、そこに20歳の私が飛び込んできました。まともな健康診断などパスポートを申請した時以来のこと。今回は、検査項目30種類のおよそ3時間程度で終わるコースを受けました。普段甘いものやアルコール類を過剰摂取している自覚はありながら、まだ若いから大丈夫だろうと高をくくり、悪くなったのは視力ぐらいかな?なんて思っていたのですが…。
結果は…、異常あり。
コレステロール値や尿酸値が高く要経過観察が必要と診断されました。要するに肥満です。好きなものを時間も気にせず飲み食べ、ほとんど運動をしていないツケが回ってきました。心当たりがありすぎて怖いです。
若いから健康である、という方式なんて成り立たないのだと気づかされました。生活習慣が悪ければ必ず体に反映されます。
皆さんもこれを機会にこの日の意味をよく考えた上で一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。
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