医療/保険

◆◆自分を責める気持ちとのつきあい方:責めるばかりが能ではない・・。今週末8/5~6ケアンズ出張カウンセリング◆◆

自分を責める気持ち。

何かがあった時に自分の要因もあったのではないかと思い、

その勘違いぶりに愕然とし、いたたまれなくなってしまう気持ち。

日本で育った人は特に、自己反省や謝罪に非常に価値を置く文化の中で育っていて、

ついその気持ちが必要以上に働いてしまうことが多々あります。

 

でもそれが単なる「自分叩き」「ダメ出し」「拷問」のようになってしまっては、

うつを深め、自信を喪失して、そのためにまたミスをするという

悪循環に陥ってしまうだけで、余り益がありません。

 

どんな行動も、それをやろうと思った時には自分なりのモチベーションがあったことを思い出しましょう。

思ったようにはうまくいかなかったからと言って、

「あれは完全なる間違いだった」

と一刀両断しない。それは非現実的で不適応的な白黒思考ではないですか?

「こんな気持ちでやったんだな。でも思ったような結果はあまり得られなかったな・・・。

だったら次はどうするかな?」と

物事をグレーに総合的に見る。

うまくいかなかったことにも、間違いの側面だけでなく、

何か良い面や意味のある面もあったりします。

それもとらえておく。

 

自分の行動に対しても、「完全に良い」とか「完全に悪い」とか

法律に触れるようなことではい限りなかなかないわけで、

物事をグレーに全体的にとらえられる度量を持ち、

そしていつでも自己を持っているようにしましょう。

いつなんどきも「自分」「自分の思考能力」に立っていることからは

手を離さないのです。

完璧ではあり得ず、いつでも課題だらけではあり、

反省や見直しや改善の努力はしますが。

そしていつでも機能できているところもあります。

だってそれが自分が拠って立つ足元の基盤なのですから・・・。

 

ファイト!

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

関連記事

その他の記事はこちら