TAFE NSWで学ぶ土木設計ディプロマ
TAFE NSWの土木設計ディプロマ TAFE NSWは、130年以上の歴史を持ち、100以上のコースを留学生向けに提供している公立の職業訓…
難易度:★☆☆☆☆ | 所要時間:20分間
皆さん、こんにちは。遠藤です。
先週、日本から戻って参りました。たった1日だけでしたが、東京で初の出張カウンセリングもやってきましたよ。わざわざお時間作ってカウンセリングまで来ていただいた皆さま、本当にありがとうございました。沢山の方にお会いできて良かったです。
やっぱり実際に会って話できるのはいいなぁと、改めて感じた次第で、来年からもっとやっていこうかな、と。。またお知らせしますね!
さて今日は、シドニーのプロ野球チーム「Sydney Blue Sox」で今まさにインターン中のYuiちゃんに、自身のインターン体験について書いていただきました。インターン生Yuiが見る、オーストラリアのプロ野球とは。裏方になってみないと見えない世界があるようです。
今月(2016年11月)に開幕を迎えたばかりのプロ野球リーグ。その中で日本人インターン生が4名活躍しています。裏方でチームを支えている彼ら。今シーズンはこれから先どうなっていくのか。皆さんも、一緒に楽しんでください。
以下、Yuiさんからの寄稿です。
私は将来、イベント企画運営に携わる仕事に就きたいという思いから、専攻である英語を活かしながら経験を積むべく、オーストラリアでインターンシップに参加しています。その企業は、オーストラリアのプロ野球チームの一つ「Sydney Blue Sox」。
小さな頃から大の野球ファンでもあり、観客を楽しませる試合の裏側に関わることが出来ると知った私は、リズム留学センターを通じてすぐに申し込みました。インターンシップに参加し始めてから早一ヶ月。オーストラリアにおける野球とは?インターン生として何が出来るのか?今の私が思うことについて書いていきます。
はじめに、オーストラリアにおいて野球人気は高くありません。ラグビーやクリケットなど、人気のあるスポーツと比べるとその差は明らかです。だからこそ、日本人のインターン生が仕事に関わる隙がある。(と言っては失礼かもしれませんが…。)
ですが、オーストラリアの野球における実力は決して低くはありません。MLBやマイナーリーグに所属する選手も多く、オーストラリアのサマーシーズンである11月から2月の間は、彼らにとってはオフシーズンであるため、自国に戻り調整として試合に参加し、チームを盛り上げています。
また日本人プロ野球選手でも同様に、オフシーズンを利用して、オーストラリアチームに参加した若手選手もいます。季節の違いを活かすことで、日豪野球双方の実力を上げていくことが可能というのは言うまでもありません。今年は日本の社会人野球選手がシーズンの中で計4名、Sydney Blue Soxでプレーすることが決まりました。さらなる日豪野球関係の発展の先駆けとなることが期待されます。
インターン生として、オーストラリア野球の裏側に携わることで見えてきたのは、目下の課題が、「いかに観客を集めるか」ということ。これがとても難しい。
日本においては球場の立地が悪い、もしくはアウェイゲームである場合にも一定のファンは集まります。それは長い年月をかけて築き上げてきた日本プロ野球界の歴史、その人気の上に成り立っているものです。
しかし、オーストラリアリーグは2010年に発足したばかり。これからどのようにしてファンを獲得していくか。試合自体の面白さはもちろん、何らかのイベントと組み合わせて試合を行うことで、まずはSydney Blue Soxというチームを知ってもらうことからのスタートです。
先日、11月中旬からのシーズン開幕に先駆けて、プレシーズンマッチとして2試合が行われました。試合前日の準備は全てスタッフ総出で自ら行いました。我々インターン生もペンキを片手に柵を塗ったり壁を塗ったり、さらにはロッカールームの掃除まで。野球ファンの私としては、選手が普段使用する場に入れたのはワクワクしました。
球場管理、掃除、売店…それぞれに各企業、業者が関わってくる日本のプロ野球との規模の違いを感じましたが、準備に参加したことで、今までただ行って楽しむだけだった野球の試合が、様々な過程を経て裏方スタッフに支えられて行われているのだと身をもって認識することが出来ました。
プレシーズンの2試合目は、Asian All-starsと銘打って、日韓連合チームとの対戦でした。この試合では日韓企業との繋がりを持ちたいというSydney Blue SoxのCEOの意向により、シドニーに支店を持つ日韓企業の関係者を招くなど、私と同じくインターンに参加しているメンバーが、CEOと日系企業との交流の場を作るのに尽力しておりました。
私はその日、「和太鼓りんどう」の皆様にパフォーマンスのお願いをしており、当日までに何度もメールのやり取りや打ち合わせを行い、ひとつのイベントとして準備に携わってきたのですが、スタジアムにて和太鼓の力強い音色を聞いた瞬間鳥肌が立ちました。私が演奏しているわけじゃないのに、一緒になって笑顔になり、その一方で観客の反応を意識してしまいました。
何かステージを作るという仕事はこんなにやりがいのあるものなのだと、そしてパフォーマーとして表に立って下さる方がいるから成立するのだと実感しました。スタジアムにて演奏してほしいという突然のお願いに対し、快く引き受けて下さった和太鼓りんどうの皆様には感謝しかありません。
さて、これから本格的にオーストラリアリーグが開幕します。表舞台に立つ選手たち、そして試合を観に来る観客のために、インターン生ながら出来ること。プレシーズンが終わった今、改めて考えてみようと思います。
筆者:平井祐衣
大学4年生ながら1年間休学し、現在オーストラリアに留学中。3ヵ月のフィリピン留学を経て、将来イベント企画運営に携わる仕事に就きたいという思いから、オーストラリアプロ野球チームSydney Blue Soxのインターンシップに参加。SNSを使った宣伝や球場でのイベント企画、試合当日の球場のお手伝いなど幅広く活動中。英語力向上はもちろん、様々な経験を積むべく、インターンだけでなくバイトやボランティアなど日々挑戦しております。来年1月に帰国予定。
写真提供:杉山伸男
・インターンでは自分が何がやれるのかを常に考え、常に「自立」を目指そう
・Yuiちゃんのインターンはまだまだ続きます。お楽しみに☆
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