2024年日本人会ゴルフ部9月度例会を開催しました
2024年日本人会ゴルフ部9月度例会リポート 開催日:2024年9月15日(日) 開催場所:Windsor Golf Club 参加人数:12名 …
シドニーで2018年5月25日から6月16日までの23日間にかけて開催される光と音とアイデアの祭典「ビビッド・シドニー2018」は、世界各国から集められたアーティストが、シドニーの街を舞台に大規模なプロジェクションマッピングや光の彫刻作品を展開するシドニーの人気イベント。©︎SBS
2018年の今年、「ビビッド・シドニー」の創造と革新の歴史は10周年を迎え、シドニーの街全体を巻き込むようなさらにパワーアップした演出が期待される。
そこで「ビビッド・シドニー2018」のハイライト作品を4回に分けて紹介!
第1弾となる今回はシドニーのオペラハウスやハーバーブリッジを中心に、街中で繰り広げられる光のアートを楽しめる「ビビッド・ライト」を探っていく。さっそく見どころをチェックしてみよう。
シドニーで行われる2018年の「ビビッド・ライト」も、例年に増して創造性、技術革新を携えた美しく力強い光のアートを披露する。
国内外の著名なアーティストが参加し、観客は360度のプロジェクションマッピングやVRなど数々の作品を体験しながら、シドニーの「光」がさらに芸術の分野を押し広げていくのを実感できるだろう。
ここではシドニーの全13のスポットで予定されている「ビビッド・ライト」の作品やショーを紹介。「ビビッド・シドニー2018」の中でも、アーティストのこだわりが詰まった見ごたえのあるものになっている。
2018年の「ビビッド・シドニー」10周年を祝い、グラフィックアーティストのジョナサン・サワダ(Jonathan Zawada)が、船の帆を思わせるオペラハウスの外観をプロジェクションマッピングで変身させる。
ジョナサンの作品の特徴はネオンカラーと幾何学模様。自然とエネルギーにあふれるオーストラリアに影響を受けた今回の「ビビッド・ライト」作品には、デジタルスカルプチャーやデジタルコンポジションと呼ばれる、連続した動きで歪曲したり変化したりする手法が使われている。
シドニーのオペラハウスに自然や文化のオーストラリアのモチーフがちりばめられ、多様なバックグラウンドを持つシドニーの人々に共通するふるさとの姿を訴えかける。
シドニーのロックスから王立植物園を経て、オペラハウスに続く2kmの道のりを、「ビビッド・シドニー2018」のアーティストによるプロジェクションマッピングやインスタレーションを眺めながら歩くことができる。
平日の落ち着いた雰囲気で道中を楽しむのと、週末のにぎやかな空間で光の中に包まれて歩くのとでは、また違ったシドニー湾沿いの景色が楽しめるかもしれない。
シドニー湾のサーキュラーキーで展開される2つの立体作品は、観客を宇宙へと引き込む壮大なテーマを含んでいる。
ハーバーブリッジの展望台に置かれる作品「エオラ・ダーク・エミュー(EORA-Dark Emu)」は、天の川に住むために何千年も前に地球を離れたというエミュー鳥の伝説がコンセプト。
フェリー乗り場には、NASAによる2018年現在の地球のイメージ映像とその音風景を融合させた「アース(Earth)」という作品が展示され、宇宙の不思議や畏敬の念を改めて感じられる空間になっている。
シドニーの目抜き通りであるジョージ・ストリートとロックスでは、インスタレーションによって鳥の生活を表現する。
「クレーンズ(1000 Cranes)」という展示作品は日本の千羽鶴の概念に感化されたもので、1000羽の折り紙を宙にぶら下げてライトアップすることで、鳥の世界を奇妙に映し出す。
また、「ピーコック(Peacock)」はその名の通りクジャクの羽を模した作品で、ダイナミックでカラフルな蛍光灯が連なっている力強い光のアートだ。
シドニーの現代美術館のそばにあるファーストフリート・パークには子供向けにライトアップされた展示物が設置されるので、「ビビッド・シドニー2018」会場の中でも子供連れの家族にはうってつけの場所。
ユニークな立体作品「ハーモニー・バレー:平和と木と友情の虹(Harmony Valley: Rainbows of Peace & Trees of Friendship)」や、色鮮やかで刺激的にフグを表現した「フグ(Fugu)」、さらにはキャンディー型の彫刻「ガーデンズ・オブ・スウィーティーズ(Gardens of Sweeties)」のように子供が触って遊べる作品もある。
動かない物体に光を当てながら動きを与えていく「ダイナミック・ジオメトリー(Dynamic Geometry)」は、「ビビッド・シドニー2018」の数々のイベントの中でも注目を集める。
シドニーのサーキュラーキーに展示される4つの作品どれもが、幾何学図形を特徴としている。3DやLEDライトを駆使した2018年現在の最新技術を使った未来的な芸術だ。
オペラハウスに続いて大きな目玉となる、シドニーの王立植物園での「ビビッド・ライト」は、日没後の雰囲気と相まってファンタジーな空間をつくり上げる。「オウムガイの森(Nautilus Forest)」は植物園の木々をスパイラルに演出し、まるで生きたオウムガイのようかに見せかけることで、生命のメッセージを伝えていく。
その反対に位置する「ザ・ブルーム(The Bloom)」は電子的でメタリックな花びらが特徴の巨大な花のアート。オブジェの中心に入って作品の一部になれる、絶好の撮影スポットでもある。
続く場所には、「ヘエ・ナル(He’e nalu)」というインスタレーションが展開される。ハワイ語でサーフィンを意味する名の通り、観客を光の波で包み込む。
オーストラリア人作家のメイ・ギブスが発表し、今ではオーストラリア中の子供たちが夢中になる児童文学「スナグルポットとカドルパイ」は、2人の赤ちゃんによる冒険の物語。
その出版100年目を祝して、「ビビッド・シドニー2018」では、シドニーに1845年に設立されたカスタムズ・ハウスの外観に、永く愛される主人公2人の姿をアニメーションアートによって2018年に再び蘇らせる。
オーストラリア現代美術館では、大規模なプロジェクションマッピングがその外装を一変させる。
同美術館のコレクションアーティストと音楽プロデューサーによる共同製作の「ヴァーチャル・ヴァイブレーション(Virtual Vibration)」は2018年の最新技術を使って細かな影や透明度、動きにこだわったサイケデリックな光と映像に、壮大で幻想的な音楽が加わり、現実を超越した不思議な幻想世界をつくり出す。
シドニー最古の家と言われるロックスの歴史的なカドマンズ・コテージの外観を、2018年の最新技術と共に仮想空間に仕上げた「ボールプール(BALLpit)」という作品。
プロジェクターで映し出された人の動きに合わせて反応する無数のボールの中を、泳いだりジャンプしたり、ボールを押しのけてダンスしたりすることで、シドニーにいながら現実では味わえない体験ができる。
「ビビッド・シドニー2018」期間中、ライトアップされたシドニーのオペラハウスとハーバーブリッジに囲まれたシドニー湾を、3200個ものLEDで輝く客船が何度も交差する。
カラフルな船がシンクロして色を変えていくことで、芸術とテクノロジーが融合した華々しい光の演出を楽しめる。
民放のチャンネル10とその人気番組「マスターシェフ・オーストラリア」が、ロックスにあるASN Co.ビルの正面にプロジェクションマッピングを展開し、2018年で10周年となる「ビビッド・シドニー」を祝う。
映し出されるキャラクターが楽しさと驚きに満ちた旅に案内するストーリーで、オーストラリアで有名なマスターシェフの時計が最後の特別サプライズまでをカウントダウンする。
シドニーのハーバーブリッジとサーキュラーキーの高層ビル群から、シドニー湾の外まで広がる光のショー。
ハーバーブリッジの頂上からオーストラリアで最も強力といわれるレーザーが、色鮮やかに周囲を照らしていく。「ビビッド・シドニー2018」期間中、30分ごとにシドニーの上空に映し出される2分間の光のショーは、シドニー湾周辺のどの見晴らしの良い場所からでも堪能できる。
空や、建築物、植物園までもキャンバスにして繰り広げられる「ビビッド・ライト」は、シドニーシティのいたるところにインスタ映え必至の華々しい作品が集まり、食事をしながら移り変わる光の芸術を楽しんだり、歩き回りながらさまざまな立体作品に触れたりと、盛りだくさんの内容。
「ビビッド・シドニー2018」の会期23日間では足りないくらいの充実した体験ができる。スマホ用のアプリもあるので、この「ビビッド・ライト」に向けて計画を立ててみよう。
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