2024年日本人会ゴルフ部10月度例会を開催しました
2024年日本人会ゴルフ部10月度例会リポート 開催日:2024年10月20日(日) 開催場所:Mona Vale Golf Club 参加人数:11…
サッカーボールや野球ボールと違って、まんまるじゃないだけにどこへ転がるかわからない、楕円球のボールの不規則な動きがラグビーの試合をさらにおもしろくします。予想外の方向に弾むラグビーボールは、ままならぬ人生そのものに例えられることも。
でもラグビーにおいて勝敗を左右するものは、不規則なバウンドによる「運」だけじゃありません。日々のたゆまぬ「努力」と、その努力によって培った「実力」、この2つと「運」がうまく相関した時に、ひとつの大きな力となって相手に打ち勝つことができるんです!
誰の人生においても、大きなバウンドが歩む道を左右することがありますが、その時になってどう転がるか運に任せるのではなく、少しでもいい方向に転がるように日々の努力を怠らない。楕円球のラグビーボールから、そんな人生訓も学べちゃいます♡
そして、ラグビーという競技はいろいろなタイプの人を必要とします。足の速い人、背の高い人、体が大きくて強い人、小回りがきく人、器用な人、すべてのタイプの人が必要とされるのがラグビーというスポーツ。だから、どんな体形の人でも、必ず適したポジションというものがあります。
どうですか? ラグビーは知れば知るほど奥が深いのです♡
第2回は、そんな人生を象徴するような独特のルールや、どんな人でも役に立つことを証明するポジションなど、ラグビーの4つのポイントをご紹介!
ぶっちゃけルールもポジションも知らなくたって、ぼんやり見ているだけでザワザワ目覚めてくるのがラグビーなんですよね(笑)。ここからは「ラグビーの試合をもっと楽しむためのコツ」のようなものですから、面倒な人はさらっと読み飛ばしちゃって構いません!
しかーし! 記事の最後の私イチオシ日本人イケメン選手特集だけはお見逃しなく♡
ラグビーのルールは「インチキ禁止」とイメージするとわかりやすい
①得点の花形トライ
②トライの後のコンバージョンゴール
③激しくぶつかり合うタックル
④大迫力のスクラム!
⑤巨人が空を飛ぶ?!空中戦
⑥試合終わりの選手の姿
「ちょっと混乱してる」という人は、前回のラグビー記事を読み直してみてくださいね❤
ラグビーの目玉で、最も得点を稼げる方法。インゴールと呼ばれる相手の一番遠い陣地にボールをタッチすることでトライになります。
トライ後に必ず与えられる追加得点のチャンス。ゴールライン上のH型のゴールポストにめがけてボールをキックし、クロスバーと呼ばれる枠の上半分の空間を通ればキック成功です。
相手選手による重い反則によって与えられるペナルティキック。反則が起きた地点からキックできるルール。
試合進行中に地面でボールがワンバウンドした時は、そのボールを直接キックできます。ゴールポストのクロスバーの上を超えるとキック成功というルール。
©︎gettyimages.com
ラグビーのポジションのカテゴリーは、大きく分けて3つ!
その中でもさらにポジション名があり、役割が細かく分かれているので、ラグビーはポジションによって別の競技をしているのかというくらいプレー内容が違います。
背番号1~8番が属するポジションのカテゴリーで、ボールを持っている相手チームの選手をタックルで止めながら、泥臭くボールを前に運んでいきます。
フォワードのポジションはゲームが中断した後のセットプレーで、攻撃の起点となるスクラムを組んで相手を押したり、熱い空中戦を繰り広げます。
体を激しくぶつけ合う密集地帯でプレーするため、フォワードには屈強なパワータイプの選手が多いです。迫力のある勝負から縁の下の力持ちまでこなすポジションです❤
フォワードの中でも、スクラムを支える最前列のフロントロー(背番号1〜3番)、フロントローを支えるセカンドロー(背番号4〜5番)、スクラムのコントロールを担う最後尾のバックロー(背番号6〜8番)の3つ役割があるポジションに分類されます。
●フロントロー(PR・HO)
スクラムのときに合計16人分の重さが肩にかかるため、チームの中でも最も体格が良くてパワーのある選手が活躍する一番キツイポジションです。
●セカンドロー(LO)
スクラムではフロントローを後ろから支え、ラインアウトではジャンプでボールを奪い合います。空中戦を制するために、長身でなおかつパワーのある選手が多いポジションです。
●バックロー(FL・NO8)
スクラムの後ろからいち早く飛び出して攻守で多様に活躍するので、特に突破力が優れた選手が多く配置されるポジションです。背番号8番(ナンバーエイト)はチーム全員から信頼されるフォワードのエース。
背番号9番と10番の選手が属し、キックやパスをつないで攻撃の「縦の線」をつくるポジション。冷静かつ的確な判断力が求められ、チームの司令塔的な役割を担います。
監督が直接指示を出すことができないラグビーで、グラウンド上のゲームマスターとして試合を組み立てる大事なポジションです❤
ハーフバックスは、主にフォワードを指揮する背番号9番のスクラムハーフと、バックスを指揮する10番のスタンドオフという2つのポジションに分かれます。
●スクラムハーフ(SH)
スクラムにボールを投入してから出てきたボールや、密集地帯から出てきたボールを素早くパスする役割。フォワードを指揮し、機動力とスピードが求められるので、気の強い性格の選手が多いポジションです。
●スタンドオフ(SO)
スクラムハーフからボールを受け取り、状況に応じて最適なボール運びをしていくゲームメイカー。チーム全体をコントロールする必要があるので、正確性や戦略力に長けたリーダーシップを発揮する選手が配置されるポジションです。
背番号11~15番が属するポジションのカテゴリー。セットプレーには参加せず、グラウンドの広いスペースでアタックもしくはディフェンスに備えます。ハーフバックスが展開したボールを、グラウンドを駆け上がったりパスを回しながら前に進める役割を担うポジションです。
ランニングスキルに長けたラグビーの花形ポジション❤︎
ウィングがきれいな形でトライを決められるようにゲームを組み立てるのが、ラグビーの王道! そのためにフォワードが体を張ったり、ハーフバックスがゲームの流れをコントロールしています。
バックスは、実行部隊となる背番号11番~14番のスリークウォーターバックス、陣地を守る15番のフルバックの2つのポジションに分かれます。
●スリークウォーターバックス(WTB・CTB)
スピードがあって比較的体格のいい選手が多いポジション。攻撃の起点もトライまで続くプレーもできるオールラウンダーが求められます。スリークォーターバックスの中でも、決定力が求められるウィング(11・14番)と、当たり負けせず最前線へ切り込んでいくセンター(12〜13番)のポジションに分けられます。
●フルバック(FB)
ディフェンスの際に、相手チームからのキックに備えて最後尾でフィールドを守る「最後の砦」。全体を見渡してスペースを見つけ、大きな声でチームに指示を送ります。ゲームの流れを読んでポジショニングする力が求められ、相手のキックを的確に処理もするポジションです。
©︎abc.net.au / ©︎theroar.com.au / ©︎couriermail.com.au / ©︎wikipedia.org
ラグビーのポジションの次は、簡単なラグビーのルールにおける反則を解説します。
ラグビーは防具をつけずに激しい接触プレーが伴うスポーツなので、「常に紳士であれ」という精神が中心にあります。もっと簡単に言えば、「インチキせず正々堂々と戦いましょう」ということ!
反則を覚えて、この「インチキ禁止」を大前提にしておくと、なんとなくルールがわかってくるんです。
前回のおさらい通り、ボールを前に投げるのはダメなので、ボールを前に運ぶ方法は
の3つに限られ、それ以外のプレーをしてしまうと基本的に反則というルールです。
●ノックオン:ボールを前に落とす反則。前方へのパスとみなされ、8人ずつでスクラムを組んでゲームを再開
●スローフォワード:ボールを前にいる選手に投げる反則
●オフサイド:ボールよりも前の位置から攻撃のプレーに関わる反則
●ノットリリースザボール:タックルを受けた選手が、持っているボールをすぐに離さずにいる反則
●ノットロールアウェイ:タックルを仕掛けた選手が、そのタックルで倒れた相手選手からすぐに離れずにいる反則
●オブストラクション:ボールを持っていない相手選手の動きを、手や体を使って妨害する反則。タックルを仕掛けていいのはボールを持っている選手にのみ
●ハイタックル:相手選手の肩より上にタックルする反則
まだまだ細かいルールはありますが、この基本的な反則事項を押さえておけばラグビー観戦は楽しめちゃいます❤
ラグビーのルールとポジション、少しでもわかってきましたか? ここからは、実際にラグビー観戦するときの見どころポイントをご紹介します!
●スリークォーターバックスのポジションの選手が、相手を交わして華麗に奪うトライ
●強靭なフォワードのポジションの選手が相手をなぎ倒して大胆に奪うトライ
どちらもラグビー最大の見どころです❤
コンバージョンキックは大切な追加得点のチャンス!
たとえトライ成功数が多くても、コンバージョンゴールの決定率によって勝敗が決まってしまうこともザラではありません。ラグビーにおいて、この勝敗を握るキックもトライと並ぶ見どころです。
選手同士の体がぶつかり合う生の音は、スタジアムでしか味わえない大興奮間違いなしのポイント!
フォワードのポジションの選手たちが主役の、セットプレー・スクラム。激しいボール争いから目が離せない白熱の展開になります。スクラムを組む選手の平均体重は100kgを超えることも!
ラインアウトと呼ばれるセットプレーは、チームの中間地点に投げられたボールを奪い合います。簡単そうに見えますが、フォワード8人の総合力と相手チームとの心理戦が組み合わさって成せる技。
闘志むき出しの選手たちは、試合が終わると優しいイケメンたちに様変わりします❤
ラグビーのポジションで最も忙しいと言えるかもしれないナンバーエイトの背番号を背負う、昨年度ルーキーにして日本のトップリーグのキャプテンを務めた今大注目の選手。
チームを勝利へ導く司令塔のポジション、スタンドオフを務める甘いマスクのヒーロー! 2016年に日本代表入りでブレイクした、笑顔が素敵すぎる日本の次世代を担う選手です。
攻撃でも守備でも常に全体を見渡してプレーすることができるフルバックのポジションを務め、大学生時代から日本代表で大活躍している若き戦力。普段はクールで口数が少ない選手だけど、試合中に見せる笑顔が魅力的❤
ラグビーのルールとポジションについて紹介しました!
次回は、ラグビーユニオンの最高峰、「ラグビーワールドカップ🏈」についてご紹介するのでお楽しみに!
2024年日本人会ゴルフ部10月度例会リポート 開催日:2024年10月20日(日) 開催場所:Mona Vale Golf Club 参加人数:11…
2024年日本人会ゴルフ部9月度例会リポート 開催日:2024年9月15日(日) 開催場所:Windsor Golf Club 参加人数:12名 …
2024年日本人会ゴルフ部8月度例会リポート 開催日:2024年8月18日(日) 開催場所:Twin Creeks Golf Club 参加人数:8…