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【サッカー速報】本田圭佑がメルボルン・ビクトリーに移籍決定!

FIFAワールドカップ2018年ロシア大会で日本代表のMFを務めた本田圭佑(32)の、オーストラリアAリーグのクラブ、メルボルン・ビクトリー*への加入が8月6日(月)に決定したと同クラブから発表された。

これまで本田選手が在籍していたパチューカ(メキシコ)は、すでに1年契約を終えて退団しているため、クラブからの移籍金は発生しない。そのため、オーストラリアのAリーグには年俸制限のない「マーキープレーヤー」という同リーグ規定の特別枠で受け入れられる。

年俸は290万ドル(約3億2,000万円)で、メルボルン・ビクトリーが130万ドル、残りはオーストラリアサッカー連盟(FFA)と、オーストラリアのスポーツチャンネル「Fox Sports」を放映する同会社とが折半することで合意と報道されている。

本田選手は移籍会見で「新しい挑戦をうれしく思う。メルボルン・ビクトリーはオーストラリアでベストのクラブだ」とコメントした。2004年創設のメルボルン・ビクトリーは、過去にAリーグを3度制した古豪クラブの一つ。オーストリアのAリーグでは、これまでにも三浦知良(シドニーFC)選手や小野伸二(ウェスタン・シドニー)選手などの日本人選手がプレーしている。

本田選手は2008年に名古屋からオランダに渡り、その後はロシア、イタリア、メキシコなど世界各国でプレー。海外リーグでの豊富な経験を活かし、5カ国目となるオーストラリアでどんなプレーを見せてくれるのか、現地オーストラリアでも注目されている。

*メルボルン・ビクトリー
2004年創設、オーストラリア南東部のQLD州メルボルンにある、ドックランズ・スタジアム(収容約5万人)を本拠地とするサッカークラブ。同国Aリーグでは3度リーグ制覇を果たした。元オーストラリア代表のケビン・マスカット監督が率いた2017-2018年シーズンでは、リーグ4位でプレーオフ優勝。

画像参照:FOX SPORTS

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