2024年日本人会ゴルフ部12月度例会を開催しました
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オーストラリアに一人飛び込んでから、音楽を聴く時間が増えました。
慣れない英語を使う緊張感や、初めての土地で暮らす孤独感を和らげてくれたのが私にとっては音楽だったのかなと思います。
それまではあまり洋楽を聴いてこなかった私ですが、
「オーストラリアでの暮らしのBGMには、オーストラリアの音楽がぴったりな気がする。」
そう思い立ち、毎日聴く音楽をなるべくオーストラリアのミュージシャンにしようと探し始めました。オーストラリアの音楽をプレイリストに追加する瞬間は、生活に新しい色が加わるような「ちょっとした幸せ」が感じられてうきうきする瞬間です。
今回は私がオーストラリアで見つけた、オススメのミュージシャンを7組ご紹介♪
オーストラリアの音楽シーンを知れるだけでなく、オーストラリアでの生活に寄り添ってくれる一曲があるかもしれません。ぜひプレイリストに追加して、オーストラリアの思い出に音楽を添えてみてください。
オーストラリアの音楽シーンを牽引する女性シンガーで、深みのある声と共感できる歌詞が持ち味のCourtney Barnett。
グラミー賞を受賞するなど世界的に活躍する彼女ですが、そういったプレッシャーの中でも変わらず見せる自然体な姿や同性愛をカミングアウトしたことなど、オーストラリアの自由な気風を象徴する注目アーティストです。
彼女の曲はこちらに語りかけるような独特の歌い方が特徴。アップテンポな曲から落ち着いた静かな音楽まで、彼女が隣にいてくれるような温かさが感じられます。
2012年からは「Milk! Records」という自身のレーベルも立ち上げて、オーストラリアの後輩ミュージシャンたちの活躍も手助けしています。彼女のレーベルからも続々と人気ミュージシャンが輩出されているので見逃せ(聞き逃せ!)ません。
まず、ジャケットやMVがとにかく可愛い! そんな彼らはオーストラリア西部出身の男女四人組ロックバンドです(2018年からベースメンバーが入れ替わっています)。
私は来豪してから知ったのですが、実は日本からのファンも多く、“脱力系世代が奏でる胸キュンロック”として日本デビュー・ライブも果たしています。
曲調は軽やかで、天気のいい昼下がりに風に吹かれながら聴きたくなる爽やかさ。どこかゆるいメロディは、日本人にも受け入れられやすいのでは?
Perth出身の5人組サイケデリックバンドであるTame Impalaの楽曲は、その斬新さからオーストラリアの音楽シーンをガラッと変えたと言われています。
グラミー賞を受賞、CD売り上げが全世界で40万枚を突破するなど世界的に大ブレイクを果たしている彼らは、60年代の音楽から影響を受けたモダンでサイケデリックな演奏が特徴的です。
現代的な演奏が刺激的ですが、どこか懐かしくずっと聴いていたくなるようなメロディには、思わず引き込まれてしまいます。
最近では日本のフジロックフェスにも参戦して、日本人ファンも増えている様子のStella Donnelly。
短い前髪とちょっぴりレトロなスタイル、そしていたずらな笑顔がキュートなだけでなく、透き通る声と一度聴いたら頭から離れなくなるメロディはリピート必須の中毒性があります。
歌詞をじっくり聴いてみると、#MeTooムーブメントに通ずるシリアスな視点で書かれた歌などあり、そのメッセージ性の深さにさらに惹かれます。
Brisbane出身の3人は、都会的でポップなサウンドを生み出すロックバンド。
メンバーのうち二人が日系オーストラリア人の兄弟で、バンド名「Last Dinosaurs」は日本のミュージックバンド「The Pillows」の一曲にちなんでつけられたそう。さらにツアーでも来日しており、日本と多くの接点があるオーストラリアバンドですね。
ロックと言っても、どこか爽やかで穏やかな曲調は朝6時の空気感。私は1日の始まりに聴きたくなります。
シドニーはNorthern Beach出身の6人組ロックバンド。
音楽ジャンルはサイケデリック/レゲエ/サーフロックと幅広く、 型にはまらない音楽を生み出してリスナーを盛り上げてくれます。
人数の多いバンドなので、それぞれの楽器と声が多層的に響き合い、心地いい音楽を奏でています。カラッと軽やかで飄々とした音楽は、オーストラリアのビーチ・シーンにぴったり。
ザンビアのボツワナ生まれである彼女は、現在オーストラリアのメルボルンを拠点に活躍する女性ラッパー/シンガーです。
アメリカン・ジャズ、ヒップホップ、南アフリカ音楽、そしてオーストラリアらしさをミックスした、どこかメロウで静かなのに力強い、彼女にしか生み出せない新しい音楽ジャンルを確立しています。
お腹の底からふつふつとエネルギーが湧いてくるような楽曲の数々は、元気を出したい時に聴くのがオススメ。曲を聴いているうちに不思議とやる気がみなぎってきます。
以上が、オススメのオーストラリア・ミュージシャン 7選でした。
音楽の良さは、言語の壁を越えて楽しめるところ。言葉の意味がわからなくてもリズムに乗っているだけでいつの間にか心が満たされます。
(ちょっと余裕がある時に、歌詞をじっくり読んで英語の勉強もできたら尚良し!)
オーストラリアには紹介しきれないくらい素敵なアーティストたちがたくさん。是非お気に入りのミュージシャンを見つけてみてください。
私自身のプレイリストもまだまだ更新中〜!
文:返町萌
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