オーストラリア最大級で長い歴史のあるハーフマラソン大会「シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン（Sydney Morning Herald Half Marathon）」が今年も帰ってきた！

シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン（Sydney Morning Herald Half Marathon）とは

1992年に始まったシドニーの長寿イベントで、今年は5月20日（日）に開催される。参加者は年々増加しており、約2万人ものランナーがシドニーのCBDを走り抜けながら、シドニーのハーバーサイドの美しい景観を楽しむことができる。

マラソンのコースもさまざまで、21.1kmをひとりで走る通常のハーフマラソンコースをはじめ、仲間とつないで合計21.1kmを走るチームリレーコースなどもあり、家族はもちろん、同僚、友達と一緒にいろいろな楽しみ方ができるのもポイント。

さらに、完走者全員にメダルと完走の証明書（ダウンロード可）が与えられ、上位完走者には賞金、トロフィー、SEIKOの時計などの豪華賞品が用意されている。

イベント詳細

マラソンコース

「シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン」では主に3つのマラソンコースが用意されている。

①ハーフマラソン（Half Marathon）
走行距離：21.1km
スタート地点：カレッジ・ストリート（College Street）
ゴール地点：ハイド・パークの北側（Hyde Park North）

②チームリレー（Team Relay）
走行距離： 1人目のランナーが初めの11km、次のランナーが残りの10km、2人で合計21.1km
スタート地点：セント・メアリー大聖堂（St Mary’s Cathedral）に隣接したカレッジ・ストリート（College Street）
ゴール地点：ハイド・パークの北側（Hyde Park North）
※小さな子ども連れでリレーコースに参加する場合、ランナーの中継地点で子どもたちが迷子にならず、引き渡しがスムーズにいくように配慮されているのも安心

③車椅子スプリット（Elite Wheelchair Athlete 2.5km Sprint）
走行距離：2.5km
スタート地点：カレッジ・ストリート（College Street）
ゴール地点：ハイド・パークの北側（Hyde Park North）
車椅子で参加する人のためのコース。ドメインやNSW州立美術館を通り、ミセス・マッコーリーズ・ロード（Mrs Macquaries Road）で折り返す。参加する場合、事前に承認を得る必要がある。

各コースのルートや、給水所、トイレなどの位置情報は、マップとともにウェブサイトに掲載されている。ケガや事故が起きた際の救護室や緊急連絡先などを含め、マラソンを安全に進めるための情報も載っているので、準備段階でしっかりと確認をして、当日に備えよう。

「シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン」に関する重要情報はこちら
http://smhhalfmarathon.com.au/safety-information

トレーニングサービス

「シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン」では、人々の生活の向上を健康面とフィットネス面からサポートするJORGの協力のもと、イベント本番に備えた無料のトレーニングサービスを提供している。

フリートレーニングラン（Free Training Runs）
月曜日・木曜日・土曜日の週3日間開かれており、イベント本番までに最長約2カ月半のランニング練習期間を設けることができる。各曜日によってトレーニング内容やロケーションも異なるので、楽しみながらトレーニングをすることができる。

フリートレーニングプラン（Free Training Plans）
10週間のトレーニングで、ケガを防ぐためのストレッチから適切なランニング方法まで、プロの指導を受けることができる。ただ指導をするだけにとどまらず、より楽しめるトレーニングや仲間とのネットワークづくりもサポートしてくれるので、トレーニング期間を含め、イベントがより有意義なものになること間違いなし。

また、内容も初級・中級・上級と3段階に分かれており、無理をすることなく自分のレベルにあったトレーニングを受けることができるので安心。走りに不安を抱えている人は、ぜひ利用してみてはいかがだろうか。

無料トレーニングの詳細はこちら
http://smhhalfmarathon.com.au/free-training

チャリティー活動

多くのチャリティー団体が参加するのも、「シドニー・モーニング・ヘラルド・ハーフマラソン」の魅力のひとつ。900以上の慈善団体のサポートにもつながるよう、毎年公式サイトで誰でも募金活動に参加できる専用Webページを公開している。

個人でもチームでもイベント当日までに友達や家族などから募金を募れる他、自分の選んだ慈善団体にオンラインで寄付することも可能だ。目標金額はなんと100万ドル。4月18日（水）現在ですでに約35万ドルの寄付金が集まっており、具体的な数字はウェブサイトで確認することができる。
なお、ランナーとして参加しない人でも、自分が選んだランナーなどを通して募金に貢献することもできる。

 チャリティーの詳細はこちら
http://smhhalfmarathon.com.au/raising-money

エントリーの申し込みはお早めに！

当日の飛び込み参加はできないので、注意が必要。早割もあるので、参加を決めた人はなるべく早めに申し込もう。

ちなみに「プレミアムパス」に申し込むと、個人のゼッケンがもらえる他、完走者全員に贈呈されるメダルに完走時間もしくはオリジナルのメッセージを書入れることができるなどの特典がもれなく付いてくるので、思い出作りにオススメ。

「プレミアムパス（Platinum Pass）」の詳細はこちら
http://smhhalfmarathon.com.au/platinum-pass

マラソンへのエントリーの申し込みはこちら
https://smhhalfmarathon.com.au/entry-details