JASIC（日本語名：在豪邦人コミュニティーサポート）が10月13日（土）、オーストラリアに住む日本人を対象に、第8回オーストラリア医療・福祉セミナーを開催。

国民の2人に1人が「がん」にかかり、3人に1人が「がん」で亡くなるといわれる日本では、身近な病気である「がん」の治療、療養生活において、緩和ケアはとても重要な役割を担う。「家族や大切な人ががんにかかっている」「がんの治療中だけど仕事も続けていきたい」「住み慣れた自宅で最期を迎えたい（最期を看取りたい）」など、疑問や不安を持っている人も多いだろう。

本セミナーはシドニーで、近畿大学医学部緩和ケアセンター　松岡弘道医師より「緩和ケア」に関する具体的な情報を日本語で得ることができる貴重な機会だ。松岡医師は現在、シドニーの聖ヴィンセント病院 の緩和ケア病棟で臨床、研究留学中。

日本のみでなくオーストラリアにおける緩和ケアの特徴、現状についてや、誤解しやすい「ホスピス」や「ターミナルケア」との違い、緩和ケアの実情について症例をとおして聞けるだけでなく、「My Health Record」 と「Opt Out」についても簡単に説明される予定だ。

講演内容

１．「My Health RecordとOpt Outについて」「JASICの活動状況について」
２．「緩和ケアについて」
３．「緩和ケアの実際（日と豪において）」
※開場午後1時、お茶とお菓子つき。

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メール：info@jasic.org.au
電話：0456219340（担当：小曽根）

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