シドニーで複数の音楽団の指揮者として活躍している村松貞治氏が芸術監督を務める「Strathfield Symphony Orchestra（ストラスフィールド交響楽団）」の定期演奏会が、6月29日（土）と6月30日（日）の2日間にわたり開催される。

今年で50周年を迎えたストラスフィールド交響楽団。今年2回目の定期公演は「The Romantics（ザ・ロマンティックス）」と題し、ロシアの作曲家チャイコフスキーが作曲した序曲「1812年」や、20世紀のヴィオラ協奏曲の中でもかなり先駆的なウィリアム・ウォルトンの「ヴィオラ協奏曲」、フランス・ロマン派を代表するモーツァルトと並ぶ神童と称されたサン＝サーンスの「交響曲第3番」などの楽曲を披露する。

ヴィオラ演奏者の「Lisa Sung（リサ・ソン）」が、「ヴィオラ協奏曲」でソリストとして美しい音色を奏で、オルガン演奏者の「Na Ri Kim（ナリ・キム）」が、「交響曲第3番」のソリストを務める。

指揮をとる村松氏は愛知県出身で、現在はシドニー在住。1997年に単身渡英後、英国王立北音楽院やシドニー音楽院で学び、現在はストラスフィールド交響楽団のほか、シンフォニア・ジュビラーテ客演指揮者、エクセルシア・カレッジ講師・指揮者、スズキ・チェロ・アンサンブル指揮者、シドニーさくら合唱団芸術監督などを務める。

素敵な音楽と多彩な音色で心が満たされること間違いなし。ストラスフィールド交響楽団が奏でる美しいハーモニーを堪能しよう！

【開催日時】
6月29日（土）19:00～
6月30日（日）14:30～

【チケット】
大人：$30
コンセッション：$20
ファミリー：$80
子ども：5歳未満は無料

村松貞治氏ウェブサイト：www.sadaharu.net

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