メルボルンの街をアートで包み込む「Melbourne Fringe Festival 2019（メルボルン・フリンジ・フェスティバル 2019）」が9月12日（木）〜9月29日（日）の17日間にわたって開催される。

「The Olympics of Art（アートのオリンピック）」と言われるほど大規模で、今や3000人ものアーティストがメルボルンに集まり、街のあらゆる場所で芸術作品を披露するビッグイベント。

内容は展示・パフォーマンス・クラブイベントを中心とした、450以上もの作品に出会える多彩なプログラムになっている。

今年のアート・プログラムを例に、フェスティバルの魅力をご紹介♪

言語の垣根を越える展示作品

「Melbourne Fringe Festival」の展示作品は、ビジュアルアートや映画など、言語の垣根を越えた視覚的な作品が多い。

無料で24時間鑑賞できるものや、英語がわからなくても十分楽しめる「Language No Barrier（ラングエージ・ノー・バリア）」という基準を設けた作品も展示されている。

”Canopy.of.Tents（キャノピー・オブ・テント）”

光と風の力を利用したインスタレーション（空間芸術）。捨てられたテントや船の帆といった布を伝統的な製法で縫い合わせ、独特な形と色の組み合わせがメルボルンの空にきらめく。

幅広いジャンルのパフォーマンス

フェスティバルでは「Art for anyone（みんなのアート）」を掲げ、車椅子や手話にも対応した、誰もが楽しめる幅広いジャンルのパフォーマンスが展開。

ジャンルは、サーカス、演劇、コメディ、ダンス＆身体演劇、実験的パフォーマンス、コンサート、言葉とアイデアと非常に多彩。有名無名を問わず数多くのパフォーマーが活躍する。

”Cafe Play! （カフェ・プレー）”

実際のカフェで繰り広げられる、無料の即興エンターテインメント。その場にいるお客さんを巻き混むことで作品が完成する！

夜を盛り上げるナイトイベント

イベント期間中の170カ所もの会場では、クラブやバーといった夜を盛り上げるナイトイベントが開催される。

キャバレー・ショーやミラーボールきらめくダンスホールなど、自分も会場と一体になって夜通し楽しめること間違いなし♪

”Club Fringe（クラブ・フリンジ）”

メイン会場となる「Trades Hall」では、イベント期間中の毎週末、盛大なパーティーが開催！

「Club Fringe」のタイムスケジュールはこちら♪

FRINGR（フリンジアー）

どの作品を見たらいいかわからない人は、まずはホームページで使えるユニークな機能「FRINGR（フリンジアー）」を使ってみよう。

ランダムに表示される作品を「好き・嫌い」の2択で振り分けていくと、自分に合った作品を教えてくれるというもの。

上記以外の作品詳細はこちら

街とアートが融合するイベント「Melbourne Fringe Festival 2019」で、アートなメルボルンを満喫してみてはいかが？

チケット購入方法

有料の作品は、以下の方法で購入可能。さまざまなパフォーマンスがあるのでスケジュールも合わせてチェックしよう！

ホームページ：https://melbournefringe.com.au/whats-on
チケットブース *1：Fed Square, Cnr Swanston St & Flinders St
電話：03 9660 9666*2
直接会場での当日購入 *3

*1 *2  購入の日時/支払い方法の規制あり
*3  当日券は売り切れの可能性があるので注意

チケット購入に関して詳しくはこちら