シドニーで活躍する日本人指揮者、村松貞治氏の率いるストラスフィールド交響楽団の定期演奏会が、2021年3月28日（日）にStrathfield Town Hallで開催される。

1969年に初演を行い、長年にわたって、ストラスフィールドを中心に愛されている「ストラスフィールド交響楽団」。今回の演奏会は、2021年最初の同楽団定期演奏会で、本物のオーケストラをじっくりと、目の前で楽しむことができる貴重な機会になっている。

村松貞治氏 プロフィール

英国王立北音楽院指揮科、シドニー音楽院指揮科を卒業。指揮をイムレ・パロ、クルト・マズア、サー（Sir）マーク・エルダーCBE、三澤洋史、澤和樹の各氏に師事。

アイシス指揮者コンクール優勝、モーティマー・ファーバー指揮者賞受賞など数々の功績を残している。音楽を通した日豪の文化交流が評価され、2019年には外務大臣表彰を受賞。

現在は、シドニーにてストラスフィールド交響楽団芸術監督、シンフォニア・ジュビラーテ芸術監督、シドニー・ユース・オーケストラ指揮者、エクセルシア・カレッジ（前ウェズリー・インスティテュート）講師・指揮者、スズキ・チェロ・アンサンブル指揮者を兼任。

近年、日本での公演も行っており、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団などを指揮。シドニーを中心に世界中で活躍している。

ストラスフィールド交響楽団 定期演奏会

ストラスフィールド交響楽団は、シドニー西部のストラスフィールドに拠点をおくコミュニティオーケストラ。60人ほどで構成されていて、多くの才能ある演奏家が所属。

昨年2020年は新型コロナウィルスの影響でストラスフィールド交響楽団の定期演奏会は全てキャンセルとなりましたが、今年2021年は新しいルールのもとで、定期演奏会を開催していく予定です。

今回の演奏会では、日本人作曲家の曲も演奏いたします。名曲の数々を楽しむことができる今回の演奏会。ファンはもちろん、普段はあまりクラシックを聴かない人も、オーケストラの生演奏に感動すること間違いなし。

【日時】
2021年3月28日（日）14:30開演
【会場】
Strathfield Town Hall
【曲目】
チャイコフスキー作曲　「弦楽セレナード 」
芥川也寸志作曲　「トリプティク」（オーストラリア初演）
ホルスト作曲　「第１組曲」「第２組曲」
武満徹作曲　「シグナルズ・フロム・ヘヴン」

【ウェブサイト】www.strathfieldsymphony.org.au/
【指揮者　村松貞治ウェブサイト】 www.sadaharu.net

チケット詳細

※ファミリーは、大人2人と16歳未満の子ども2人の料金
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