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夏の一大芸術祭シドニー・フェスティバルが今年も開幕

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日付 2025.01.04 〜 2025.01.26
料金 プログラムにより異なる
エリア Sydney
開催地 Sydney各地
ウェブサイト https://www.sydneyfestival.org.au

Picture: ©︎ Sydney Festival

新年初めの一大イベント「Sydney Festival 2025」が、1月4日(土)から26日(日)まで、シドニー各地の会場で開催!

1977年以来、夏の芸術祭として発展してきたシドニー・フェスティバル。今年も路上からビーチまで、演劇、音楽、ダンス、ビジュアルアート、実験的なライブパフォーマンスなど130以上のイベントが繰り広げられ、22のワールドプレミア、24のオーストラリア限定作品、50以上の無料イベントが開催されます。

昨年同様、フェスティバルのハブは「The Thirsty Mile」で、Walsh Bay Arts Precinctを構成する歴史的な桟橋の両方と、そこを本拠地とする8つの国内パフォーミングアーツ団体が、お祭り一色に染まります。屋内外のスペースはレジデンス・アーティストの大胆で鮮やかな「Tongpop」のアートで彩られ、期間中はフェスティバル・バーもいつでも利用できます。

今年のハイライトは、Darlinghurst Courthouse内で上演される実録犯罪物語「A Model Murder」、Sydney Town Hallが西部開拓時代の町に返信する「Wild West」、魔法のデュオ「Siegfried and Roy」を題材にした奇抜なオペラの世界初演、ACO on the PierやCity Recital Hallといった格調高いスペースでの親密なコンテンポラリーライブなど。ハブの中心部にある埠頭を横切って展開され、家族全員が中に入って歩ける鮮やかなインスタレーション「Colour Maze」や、Tallawoladah Lawnのユニークな竹の構造物「What We Leave Behind」など、新しいアートインスタレーションを探索するチャンスもあります。

さらに、Darling Harbourでのファミリーサーカス、パラマタのRiverside Theatresでの新作演劇、The Bankstown Biennaleでの公共スペースを使ったアートなど、フェスティバルの中心地から離れた会場でもプログラムが展開されます。

注目イベントはこちら!

  • Dark Noon
    オーストラリア限定公演。南アフリカのキャストがアメリカの西部劇の脚本をひっくり返し、国際的に高く評価されている没入型シアター・ショーを上演。1月9日(木)から23日(木)までSydney Town Hallで開催。チケットは80ドル~119ドル。
  • Siegfried & Roy: The Unauthorised Opera
    世界初演のオーストラリア・オペラ。世界で最も有名で伝説的なマジカル・エンターテインメント・デュオにインスパイアされたモダンな舞台スペクタクル。1月8日(水)から26日(日)までSTC Wharf 1 Theatre(The Thirsty Mile)で開催。チケットは49ドル~129ドル。
  • A Model Murder
    1950年代のシドニーで起きた歴史的な殺人事件にインスパイアされたサイトスペシフィック舞台。1月4日(土)から25日(土)まで、実際の裁判所であるDarlinghurst Courthouseで開催。チケットは69ドル~129ドル。
  • Afterworld
    不朽のギリシャ神話『オルフェウスとエウリディーチェ』にインスパイアされた没入型パフォーマンスの世界初演。コンテンポラリーダンスとパーカッションのフュージョンで、5人のダンサーが生で踊る。1月7日(火)から11日(土)まで、The Neilson Nutshell at Bell Shakespeare (The Thirsty Mile)で開催。チケットは49ドル。
  • William Yang: Milestone
    オーストラリアの社会写真家の一人でパフォーマンスアーティストでもあるWilliam Yangが、80歳の誕生日を祝い、その人生を振り返る『Milestone』を上演。1月10日(金)から11日(土)まで、Roslyn Packer Theatre (The Thirsty Mile)で開催。チケットは53ドル~89ドル。
  • Antigone in the Amazon
    紀元前5世紀のギリシャのソフォクレスの戯曲を、新たに脚色した熱帯雨林から始まる終末劇。1月4日(土)から8日(水)までRoslyn Packer Theatre (The Thirsty Mile)で開催。チケットは69ドル~119ドル。
  • Yaya Bey
    ブルックリンのR’n’Bアーティストのオーストラリアデビュー。1月4日(土)にCity Recital Hallで開催。チケットは59ドル。
  • Jalen Ngonda
    アメリカ生まれでイギリスを拠点に活動するソウルシンガーのオーストラリアデビュー。1月16日(木)と17日(金)にCity Recital Hallで開催。チケットは79ドル。
  • The Chronicles
    ここ10年でオーストラリアに現れた最も革新的な振付家の一人であるStephanie Lakeによる、世界初演のダンス作品。1月16(木)から19日(日)まで、Roslyn Packer Theatre (The Thirsty Mile)で開催。チケットは69ドル~109ドル。
  • Jacky
    フェスティバルの「Blak Out」プログラムの一環として上演され、数々の賞を受賞した舞台の再演。1月16日(木)から2月2日(日)まで、Belvoir St Theatreで開催。チケットは56ドル~97ドル。
  • Plant a Promise
    世界初演。フェスティバルの「Blak Out」プログラムの一環で、2019年から2020年にかけての壊滅的な大火と気候の変化にインスパイアされた多次元的な作品。1月22日(水)から25日(土)まで、The Studio Theatre at Bangarra (The Thirsty Mile)で開催。チケットは49ドル。
  • Animal
    ケベック州の小さなフランス系カナダ人の町から生まれた、国際的に高く評価されている世代を超えたサーカス、Cirque Alfonseによるショー。1月3日(金)から12日(日)まではRiverside Theatres Parramattaで、1月16日(木)から19日(日)まではPavilion Performing Art Centre Sutherlandで開催。
  • Stories From Here
    アーティストが案内するオーディオ・ウォーキングツアー。16歳から24歳までの若いクリエーターたちが、その地域で体験したことや、彼らにとって大切な場所を語ってくれる。1月18日(土)と19日(日)にBankstown Arts Centreから出発。チケットは15ドル。

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