多彩なジャンルがラインナップ!日本映画祭が今年も5都市で開幕
Picture: ©︎ Japanense Film Festival Australia 数々の新旧日本映画が上映される「Japanese Film Festival Australia 2024…
日付 | 2016.01.07 〜 2016.01.26 |
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エリア | シドニー |
開催地 | シドニーCBD, サバーブ各所 |
ウェブサイト | www.sydneyfestival.org.au/2016/ |
来年2016年で40周年を迎えるアートの祭典「シドニー・フェスティバル」が、1月7日(木)~26日(火)の約3週間、ハイドパークをはじめシドニーの34か所の会場で開催される。ダンスミュージックやオペラ、クラシックだけでなくミュージカルやサーカスなど多岐にわたる157のプログラムの中には、無料で観覧できるものもある数多く揃っている。
舞台やダンス、ヒップホップ、クラシックとさまざまなパフォーマンスをプログラムした「About an Hour」のなかで神里雄大(*1)氏が演出する「+51 アビアシオン, サンボルハ」(*2)は今回注目すべき演目のひとつだ。人々の移動と他者の集まる社会をテーマに、故郷を離れ移民先で一生を過ごした先人たちの足跡と、現在もなおその地で生活する人々の想いを馳せる“ふるさと”に迫る。
バラエティに富んだアートイベントが集結するシドニー・フェスティバルをぜひお見逃しなく。
*1 神里 雄大(かみさと ゆうだい)
日系ペルー人の父親と日本人の母親を持つ、ペルー生まれで川崎育ちの作家・演出家・岡崎藝術座主宰者。2006年に「しっぽをつかまれた欲望」で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞を最年少で受賞。政治や社会情勢への態度を作品中に積極的に反映させながら、わかりあえない他社との共生をテーマに創作を続ける。
*2 +51 アビアシオン, サンボルハ(+51 Aviación, San Borja)
日本と南北アメリカを舞台に、複雑な国際社会と歴史を持ち、国境を越えてその地に住む人々を取りまくルポルタージュ(報告)とフィクション(創作)の物語。”アイデンティティ”、”移民”、”ルーツ”などオーストラリアにも関連する問題を取り挙げている。
公式サイト:http://www.sydneyfestival.org.au/2016/51-aviacion-san-borja
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